2013年8月18日日曜日

加工所OPEN記念「茶飲み話の会」


FBでもお知らせしましたが、24日に加工所の前でちょっとしたイベントをします。
この機会に、ブログを読んでくださっている方々とも交流できたらいいなぁと思っています。
急なお知らせになってしまいましたが、ご都合のつく方は是非いらして下さい(*^_^*)

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ネットショップ「南薩の田舎暮らし」の小さな食品加工所が出来ました!
最初に作るのは、特産のかぼちゃを使ったコンフィチュール(ジャム)です。

これから地域の食材を使った加工品を作っていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします☆


加工所OPEN記念「茶飲み話の会」

 8月24日(土)
 16:00〜19:00

冷たい飲み物や手作りのお菓子、お土産をご用意してお待ちしています。

少し風が出てくる夕暮れ時、加工所の前に出したテーブルを囲んで、お茶をしたりお話したりしましょう。文字通り「茶飲み話」なのでアルコールはありません!持ち込みは可です(笑)
「ちょっと5分だけ」の方も、「初めまして」の方も大歓迎!お気軽にお立ち寄り下さい(*^^*)

<場所>
南薩の田舎暮らし 加工所
南さつま市大浦町10951−1
当日連絡先:090−5767−9768(窪)
【行き方】
(1)南さつま市役所大浦支所前、県道272号線を南下
(2)西福寺のある三叉路を右折
(3)「原」のバス停を過ぎてから300mほど先に右手に「亀ケ丘登山口」という小さな看板がある交差点があるので、そこを左折 (←ここがわかりにくいです)
(4)道なりに行くと右手に真新しい小さな建物がありますのでそこが加工所です。
※google mapsでは正確な位置が表示されません。

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2013年8月13日火曜日

狩集農園のこだわり精米機

「南薩の田舎暮らし」の人気商品、「狩集農園のおうちで食べているお米」を作っている狩集さん兄弟のところへお邪魔して、自慢の精米機を見せてもらいました!!

旦那さんが「売ってるお米の事をブログに書いてよ。狩集さんとこに取材に行こう!」と強引にアポを取られましたが、普通の精米機の事さえよくわかっていない私。見てもわかるのかな〜??
でも狩集さん(兄)は、「機械を沢山いじれるから農家になった」というくらいの機械好きです!面白い話が聞けるかも〜?



倉庫には、刈って乾燥させ、玄米の状態になって農協で検査を終えたお米が積んであります。
写真に写っている丸マークのハンコは「一等米」、一番いい等級の印らしいです。さすがです。因みに、二等米の印は、銀行の地図記号みたいな印らしいです。


さて、倉庫にあった精米機はこんな形。高さ2.5M、幅は1Mくらいです。
左の所に玄米を入れて、上へ吸い上げ、下に向かう途中のところで精米するそうです。


「弱精米で2回がけ!で熱くない!」
よくあるコイン精米機で精米した事がある人は、出てきたお米が熱々になっているのに気づくと思います。これが、お米の美味しさを損なうらしいのです。
強い力で一気に精米するとお米が熱くなってしまうので、弱負荷で精米します。弱いと当然精米しきれないので、2回機械に通すわけです。
ただ通すだけじゃなく、写真のレバーの2箇所で、お米の状態を見ながら絶妙に精米具合を調節していきます。職人技だ〜!
精米されたお米を触らせてもらうと…
「ほんとだ、熱くない〜」
人肌程度の暖かさです。精米したてのお米の匂いもしてきて、早く新米が食べたくなってきました〜



「胚芽を残して栄養UP!」
レバーで精米具合を調節する時には、胚芽を残すように気をつけているみたいです。真っ白になるまで沢山削るのではなく、胚芽が残るように優しく精米します。
よく観察すると、お米の一粒一粒に、薄茶の胚芽が見えます。絶妙です。


「タテ型精米機で均一に!」
よくある精米機はお米を横に流しながら削るらしいのですが、狩集さんの精米機はタテ型。
横だと下になった部分が多く削れたり、糠が溜まったところが削れなかったりということがあるようですが、タテ型は違う!
降りてくるお米を回転させながらお米同士をこすり合わせて精米する仕組みみたいです。
狩集さんはこのタテ型精米機が欲しくて、ネットで探してようやく手に入れたらしいです。
中身を出した古い部品を見せてもらいました(写真)。こんなのが入ってるんですね〜
予備知識があれば「おお!!これが噂のタテ型…!!」とテンション上がるところですが、折角見せてもらったのに、反応が薄くてすみません(´・ω・`)



精米が終わったお米は、慣れた手つきで袋詰めされていきます。ラベル貼りも全て手作業です。
2回精米なので、一俵ずつしか精米出来ず、連続で作業できないのでとっても時間がかかります。
私達がお邪魔していた約1時間の間に、4俵くらいしか出来なかったんじゃないかなぁ…大変だ。あまりに手間がかかるので、このあたりで2回精米をしているのは狩集さんのところだけということでした。


うちでも新米が取れましたが、狩集さんからも試食用にお米を分けていただきました。
狩集さんのお米はやっぱり美味しい〜〜〜(*´∀`*)
夏バテ気味でしたが、ぺろっと完食。またしてもおかわりしてしまいました。
うちのお米と苗も地域も肥料も一緒なのに、この甘みと旨みの違い。精米の違いなのか…?? 精米機の事は分かったような分からんような感じでしたが、米の旨さはよーーーく実感できました!
ごちそうさまでした!!

2013年8月7日水曜日

草刈り、草刈り、稲刈り


大浦町では7月末頃から、稲刈りが始まりました。

うちの田んぼも予定より1週間以上早く、先週稲刈りをしました。
旦那さんは先輩に教わりながら、去年に続き2回めの収穫作業です。
こよちゃんと見学&応援に行きましたが、コンバインに乗る姿が様になっていない(笑)
パパがんばれ〜〜

ネットショップで売っている狩集さんちのおいしいお米も、同じ時期に収穫が始まっています。
もうすぐ稲刈り!という時期に田んぼを見せてもらおうと思って伺いましたが、なんだか忙しそうでした。
「今、何の作業してるんですか〜??」
と聞いたら、草払いだと言っていました。田んぼの畦の草を刈る作業です。
毎日毎日草払い、草払い、草払い。
草払いが大変だし、大切なんだとか。
田んぼの管理と言ったら、水とか肥料とか??とイメージしていましたが、色々あるんですね。

草払いを怠ると、草がすぐボーボーになって、水の管理するにも田んぼに入れないし、蜂の巣が出来ちゃうし、どうしようもなくなっちゃうみたいです。
うちの、どうしようもなくなっちゃってる家庭菜園畑の様子を思い返して、なるほどね。。。と思ったところです。

そういえば、こちらでは年に何回か集落のみんなで草払いをする日があって、男の人達はみんな、草払い機を持っていってブイーンブイーンとするわけですが、これもまた、埼玉では無いことなので、なんとなく新鮮です。
しかも機械を使って草払いをするからそんなに大変な作業じゃないような気がしていましたが、結構な重労働みたいで、旦那さんは草払いが一番疲れると尋常じゃない量の汗をかきながら言っています。


と、草払いの話ばかり長くなってしまいましたが、昨日は狩集兄弟こだわりの、そして自慢のスーパー精米機を見せてもらってきましたので、またレポートします!

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