2017年6月28日水曜日

南薩の「夏の旨味」の御中元はいかがですか?

「南薩の田舎暮らし」より御中元商品のご案内です。

…と言っても、販売しているのは私たちではありません。枕崎のかつお節屋さんである「中原水産」さんの企画商品。

↓参考
【南薩日乗】枕崎「かつ市」の中原さん

実は、この中原水産さんの「だし黒酢ジュレ」を中心とするビンもの贈答用3本セットに、南薩コンフィチュール「南高梅」を採用していただいたんです! うちみたいな弱小零細に声を掛けていただけるなんて本当に有り難いことです。

この「だし黒酢ジュレ」、縁あって開発途中から話は聞いていたんですけど、出汁と黒酢という組み合わせが最初はピンと来なかったんですよね。でも実際に食べてみたらすっごく美味しくて、うちの子たちも喜んで掛けています。特に豆腐にかけるのが好きですね。うちでは、もはや「豆腐にはだし黒酢ジュレ!」と定番化してきました。

味は、出汁が黒酢の酸味をまろやかにしてくれていてツンと来る感じがなく、でも爽やかさがあります。そして出汁の旨味がジュレで凝縮されています。

ちなみに、黒酢は鹿児島の有名な黒酢メーカーの「坂元醸造」さんのもの。もちろん出汁は本枯れ節使用。出汁×黒酢という一見奇を衒った組み合わせですが、ちゃんと鹿児島の本格的な素材を使って、しかも美味い! 他人事ながら、類似商品がたくさん出てきちゃうんじゃないかと心配です。

御中元の3本セットは、この「出汁黒酢ジュレ」と、うちのコンフィチュールと、それからお芋と魚の和ディップ「ツナカレー」という商品で構成されています。

最後の「お芋と魚の和ディップ」というやつは、正直いうとまだ食べていないので何とも言えません! 川辺の「薩摩かねだい屋本店」の商品のようです。今調べたらこの「和ディップ」は平成24年度の鹿児島県新加工食品コンクールで優秀賞を受賞しているみたいですね。地元なのに知らなかったです。これはぜひ食べてみなくては。

さて、そんな御中元セットですが、中原水産さんが先日楽天サイトをオープンされて、そこでもご購入いただけるようになっています。商品名は、「鹿児島・南薩摩発「夏の旨味」3点セット」。

【楽天市場】鹿児島・南薩摩発「夏の旨味」3点セット

【中原水産直販サイト】【数量限定】鹿児島・南薩摩発「夏の旨味」3点セット
↑どちらでも価格は同じ2700円(税込)。

で、上の商品名にも書いているように、この「夏の旨味」セットはかなり数量が限定されています。正直、すぐに売り切れちゃうんじゃないかと思います。早い者勝ちな貴重なセットなので、どうぞご注文はお早めに! 

ちなみに中原水産さんは枕崎の駅前通りに「かつ市」という直営店舗がありますので、地元の方はそこでもご注文できると思います!


↓「南高梅」のコンフィチュールはうちでもまだ販売中です。
【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「南高梅」

2017年6月23日金曜日

祝! 当店のコンフィチュールが「鹿児島県特産品協会理事長賞」を受賞!

祝! 受賞です!

このたび、南薩コンフィチュール「金柑とたんかん」が、平成29年度南さつま市ふるさと産品コンクールで(公社)鹿児島県特産品協会理事長賞(銅賞)をいただきました!

↓受賞した賞品はコチラ
【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「金柑とたんかん」

それで、こーんなオシャレな賞状(というよりタテ?)をいただいちゃいました。小ぶりでキラキラしていて飾りたくなるタテです。

このコンクールを主催しているのは南さつま商工会議所

うちは商工会議所ではなくて「商工会」の地域(旧町村地区)なのでこれまで縁が遠かったんですが、有り難いことに商工会議所の方から「出品してみませんか」と声を掛けていただいて、めでたく受賞することが出来ました! ありがとうございました。

ところで、うちは「銅賞」だったわけですが、コンクールの「金賞(南さつま商工会議所会頭賞)」は「かささの生はむ」でした。

笠沙の魚屋さん「ヤマチョウ」さんの新定番商品ですね! このハム、なんとお魚で作られたハムなんです。正体はバショウカジキとメカジキの燻製なのですよ!

実は、コンクールの審査会の場で出品された商品の一覧を見て、「これは金賞は生ハムに決まりだな…」と思っておりました。見る目あるなあ、自分…(笑)

他のものもそれぞれ工夫された魅力的な製品でしたけど、やっぱりこの生ハムは飛び抜けています!

授賞式での試食ではサンドイッチ風に提供されていましたが、お酒のつまみとしてそのまま食べても美味しいです。ハムとしてはかなり高級なものですが、その価値はある逸品です。

笠沙の直営店の他、インターネットでも販売されていますし、なんと、今年東京の百貨店「松屋」の御中元商品にも採用されたとのことです! すごいですね。しかも、なんでか「松屋」経由で買う方がちょっとだけ安いんで狙い目ですよ!

↓ヤマチョウのインターネット販売サイト
黒潮逸品館|かささの生はむ3種類セット (冷凍)

↓松屋の御中元サイト
2017松屋の御中元|ヤマチョウ かささの生はむ (冷凍)[↑と同じ商品です]

ちなみに、南薩コンフィチュール「金柑とたんかん」も、せっかくいい賞を受賞したので大々的に売り出したいところですが、なんと今年分はもう在庫があまりありません。そもそも賞味期限も迫ってきてますしね。

というわけで、受賞したコンフィチュールが手に入るのもあと僅か! お見逃しないようにしてくださいね!

↓お買い求めはこちらで
【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「金柑とたんかん」
店舗では、KENTA STORE(天文館)、大浦ふるさとくじら館、にいななまる(加世田津貫)で販売しています。

2017年6月21日水曜日

6月25日、「にいななまるマルシェ」に出店します!

梅雨時ですが、マルシェへの出店告知です。

その名も「にいななまるマルシェ」!!

 南さつま市の津貫にある物産館、「にいななまる」(国道270号線沿いにあるのでこういう名前)で、6月25日(日)に開催されます。

「南薩の田舎暮らし」も、自家製ドリンクなどを販売いたします。「にいななまる」には自販機もたっくさん並んでいますけど、せっかくなんで自家製ジンジャーエールや「南高梅とリンゴ酢サワー」なんかを飲んで一息ついていただければと思います。

他の出店者は、プチジェルム(ハンドメイド雑貨)、ポルコ(アクセサリー販売)、食堂勝八、ZAKCAR by オート・エス(レザーワークショップ)、中山みつるさん(和雑貨販売)など…ということです。

この中でも、私が楽しみにしているのは「食堂勝八」のピザですかね!

 「にいななまる」というと、800円でバイキングが食べられるレストランがあって、これはこれでとってもオススメなんですが、これはいつも食べられるので、普段は食べられない勝八のピザがイチオシ。

勝八さん、軽トラをベースにキッチン機能を備えた出張ピザ販売ができる「勝八号」を今年デビューさせました(冒頭写真の車)。オレンジ色の車体がまぶしいですよ〜。この車から提供されるピザが美味しいんです! 注文を受けてから伸ばされる生地がいい感じ。溶岩焼きによる高火力・短時間の焼きぐあいも絶妙! ぜひご賞味ください。

もちろんピザのお供には、「南薩の田舎暮らし」のドリンクをどうぞ!

当日、晴れますように! それでは会場でお会いしましょう〜。

【情報】にいななまるマルシェ(第1回)
日時:2017年6月28日(日)10:00〜15:00
場所:にいななまる(南さつま市加世田津貫13041)
お問い合わせ:0993-55-2700(にいななまる)


【参考】にいななまるについてはこちらの記事もどうぞ!
「金柑ジャムの本場」に南薩コンフィチュールもおいてます

2017年6月16日金曜日

草生栽培で過去最高のかぼちゃができる…かも?

もうすぐ、かぼちゃの収穫です。あと1週間くらい。

今年の春かぼちゃは、本格的に「草生栽培」に取り組んでみました。

「草生栽培」というのは、読んで字の如く、「草を生やしながら栽培する」というものです。

冒頭写真は、3月頃に撮ったものですが、畝間(うねま)は草がボウボウになっています。もちろんこれは雑草ではなくて、わざわざ植えたエン麦です。グラノーラとかオートミールの原料である、あのエン麦。これは食用の品種じゃないんで、グラノーラはできませんけどね。

どうして草を生やすのかというと、第1に敷き草にするためです。かぼちゃは、地面に敷きワラがたくさんないとうまく育ちません。でもそのワラをどこからか持ってくるのは結構大変なんです。でもこのようにエン麦がびっしり生えていれば、ただそれを切り倒すだけですから簡単です。

第2に、センチュウ対策です。センチュウというのは、とっても小さなミミズみたいな虫なんですけど、これがかぼちゃの根に侵入して生育が阻害されます。特に連作するとこの症状が多く出てくるので、普通は土壌消毒するんですが、私は土壌消毒は環境にも作物にもよくないと思っているのでやりたくありません。このエン麦は「ニューオーツ」という品種で、このセンチュウ予防に効果があるとされています(でもその効果は土壌消毒ほどではないです)。

第3に、風対策です。かぼちゃは、実は風にとても弱い植物です。強い風が吹くとすぐに傷んでしまいます。特に春先は、「春一番」が吹きますからね! でもこうしてびっしりと丈の高い草が生えていれば、風の被害を軽減することができます。

第4に、トラクターで耕耘する回数を減らせます。草を生やすのと耕耘と何の関係があるのかと思われるでしょうが、耕耘の目的の半分は雑草の防止なので、草生栽培することにより耕耘の回数が減るんです。この圃場の場合、エン麦を植えたのは昨年の10月ですから、それからかぼちゃを収穫する7月までの8ヶ月間、畝間は1度も耕耘しないということになります。一方、草生栽培をしていなければ、植え付け前に1回、追肥時に1回で最低2回は耕耘しますからね。

いいことづくめの草生栽培ですが、デメリットを敢えて言えば、3月に植えるかぼちゃのために前年の秋からエン麦を育てないといけない、という準備期間の長さですかね。まあどっちみちその間畑は遊んでいるので私にとってはたいしたデメリットではないんですが…。

実は、昨年も圃場の一部で草生栽培の試験をやっていて、これはよさそうだとなったので今年は全面で草生栽培してみました。

結果は…、生育はかなりいいです! 葉っぱも立派なものが出そろいました。

それが草生栽培のおかげなのかどうかはわからないんですが、追肥の肥料も2割近く削減できました。

天候にも恵まれましたし、おそらく過去最高の収量になると予想されます。かぼちゃの大きさも揃っていて、品質的にも期待できます。春かぼちゃを栽培するのも6年目ですが、ようやく思った通りに育てられた感じがします(まだ収穫はしていないので、あくまでも予想)。

そんなかぼちゃですが、今季はインターネットでは予約販売のみで売ることにしました。というのは、夏に収穫したかぼちゃは1ヶ月くらいしか保存できないので、できるだけ早く召し上がっていただきたいという思いです。

予約は、6月24日くらいまで受け付ける予定です。その後の販売はありませんのでご理解ください。よろしくご愛顧いただけますようお願いいたします!

↓ご予約はこちらから
【南薩の田舎暮らし】南薩かぼちゃ(1玉約2kg)【2017夏予約販売】(800円)

2017年6月14日水曜日

「南高梅」のコンフィチュール

今年も販売開始しました。梅のコンフィチュール!

このコンフィチュール、同じ集落出身の梅農家さんから立派な梅を仕入れて作っています。

仕入れた時は青梅ですが、それを数日間おいて黄熟させます。こうなると、梅のいーい香りがするんですよね! いかにも美味しそう。

でも黄熟すると、痛むのも早い!

なので、急いでコンフィチュールに加工します。処理の適期が短いのであんまりたくさんは作れないんですよね。梅がもう少し豊作だったら違ったかもしれませんが、昨年に引き続き梅は不作傾向のようです。

ところで、このコンフィチュール、昨年までは南薩コンフィチュール「うめ」という商品名でしたが、今年は「うめ」ではなく「南高梅」と呼ぶことにしました。あ、材料は、昨年も南高梅を使っていて、中身は何も変わっていないんです。

でも「うめ」より「南高梅」の方が、なんだか有り難みが増すのかお客様の反応がいいようだったので、変更することになりました。「完熟 南高梅」の方がいいかもというアイデアもあったんですが、さすがに漢字5文字だと硬すぎるんじゃないかということで「完熟」の文字は使いませんでした(笑)それに、仕入れ時は青梅ですしね。

そんなわけで、あまり数がないので売り切れ御免なコンフィチュール、今年もよろしくお願いします。

↓お買い求めはこちらから
【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「南高梅」
※今のところ、インターネットのみでの販売です。

2017年6月7日水曜日

本坊酒造マルス津貫蒸留所でジンジャーエールも飲めます!

皆さんはもう行かれましたか? 昨年、南さつま加世田津貫にオープンした、「本坊酒造マルス津貫蒸留所」!

津貫に屹立する大きなタワーが目印です。(ちなみに、このタワーの中にはむかーし使われていた産業遺産の巨大な蒸留器が保存されています。すごい迫力)

ここは、本坊酒造がウイスキーの蒸留と熟成をしているところで、その熟成室は古い石蔵が利用されていてとっても雰囲気がいいです。

ウイスキーというと寒いところのお酒なので、南薩の温暖な地でウイスキーができるのかなー、と思って聞いてみたら、実は熟成は温度が高い方が早く進むんだとか。最近は台湾でもウイスキーを作っているところがあるそうです。

ここでは、今は本州の方で醸造したウイスキーを運んできて蒸留・保管をしているそうですが、今後、南さつま産のウイスキーも製造していく計画だそうです。

ちなみに、本坊酒造といえば、ワールド・ウイスキー・アワードという世界的な賞で、「マルス・モルテージ 3プラス25」というウイスキーが世界最高賞を受賞したのは記憶に新しいですよね。

私は本坊酒造っていうと安い焼酎の「寶星」の印象が強くて、「ウイスキーなんて作ってたの!?」って感じがしていましたが、ウイスキーのブランド名「マルス」(=火星)も「寶星」にちなんで名付けられたそうです。

このウイスキーは今やプレミアものになってしまったので、ここに来ても売ってはいないですけど(笑)あ、でもこれはここで熟成させたやつではないです。

じゃあ今はどんなお酒がここで製造されているかというと、やっぱりイチオシはジン!

商品名は「Japanese GIN 和美人」って言います。私はお酒を飲まないのですが、酒好きの家内によるとかなり美味しいらしいです。

このジンは、本格焼酎を原料にして、様々な植物で香り付けしたものです。調べてみたらジンというお酒はジュニパーベリーという植物で香り付けした蒸留酒らしいのですが、このジンの場合はその他、金柑やけせん(鹿児島ではおなじみ「けせんだんご」のけせんです)緑茶や紫蘇といった鹿児島の素材を使って香り付けしています。

工場に入ると独特ない〜い香りがしますが、これはきっとこのジンを製造している香りなんじゃないでしょうか。

このジンが売っているのが、工場の隣にある「寶常(ほうじょう)」というCafe Bar & Shop。

ここもまた高級感があって本当に雰囲気のいいところです。元々は、本坊酒造の2代目社長だった本坊常吉という人の住宅で、1933年に建築された屋敷をリノベーションして作られています。

中も立派ですが、庭もすばらしく、さすが元社長の邸宅という感じ。しかもそれをモダンなセンスによってリノベーションしているのがステキですね。

特にビビっときたのは床の板張り!

元の邸宅はもちろん日本家屋なので靴を脱いで上がるところだったわけですが、これが靴を履いたまま上がれるように新たに床が板張りになっています(一部、畳の部屋も残されています)。

この床、無骨さと繊細さを併せ持っていて表情があり、とても丈夫そう。栗の木が使われているそうです。広葉樹の床っていいですよねー。なんか土足で入るのが申し訳ないような感じです。「こ、これ、靴のまま上がっていいんですか…?」と聞いちゃいました。

そして、バーカウンターはこんなに立派です。

天井も高くて梁がいい感じですね。

ここでは、ウイスキーの試飲(有料)の他、コーヒー等のカフェメニューも揃っていますので、工場見学ではなく、コーヒー1杯のためにちょっと寄るのもいいですね。

ただ、せっかくのバーなんですが、営業は16:00までなんだそうです。夜にここで秘密の会合なんかしたら面白そうですけどねー!

そんな寶常のカフェバーなんですが、実はなんと! ここで「南薩の田舎暮らし」のジンジャーエールをご提供いただくことになりました!

先日、ダメもとでサンプルを持っていったら、「すっごく美味しいです!」と評価して頂いて、メニューに採用していただきました。本当にありがとうございます。こんなステキな空間でうちのジンジャーエールが提供されると思うと嬉しいです。

というわけで、見学だけでも面白い「本坊酒造マルス津貫蒸留所」ですが、お越しの際は「寶常」で「南薩の田舎暮らし」のジンジャーエールをぜひお楽しみ下さい!

↓インターネットでのお買い求めはこちらから
【南薩の田舎暮らし】ジンジャーエールシロップ(750円)

2017年6月4日日曜日

「お寺 de 夜カフェ@西福寺」ありがとうございました!

昨日6月3日は、「お寺 de 夜カフェ@西福寺」へたくさんの方にお越しいただきありがとうございました!

今回、ごく地元の人以外にはあまり広報をせず、WEBでも直前に告知をしましたのでちょっと少なめじゃないかなーと思っていたのですが、予想を超える多くの方にお越しいただきました。集計はしていませんが、200名くらいいらっしゃったのではないかと思います。

しかも、前回、前々回では、特定の時間にお客様が集中してしまい、てんやわんやになってしまってご迷惑をおかけしたのですが、今回はなぜか適度に分散して来客していただき、お店側としてはとても有り難かったです!

そして今回も、大浦町でピアノ教室をしているイズミ先生にピアノ演奏をしていただきました(うちの子も習っています)。前回は、お母さん世代向けという選曲でしたが、今回は割と子ども向けの曲を弾いてくれました。

前回と同じく、子どもたちが大盛り上がりになってしまって、会場内をわーわー走り回るは座布団にダイブするわというカオスになっていたところだったので、この選曲はとてもよかったと思います。

会場内を子どもが走り回りすぎるとよくない、ということで、一応「子どもスペース」を設けてはいたんですが、そんなスペースにおとなしく収まっているわけがなかったですね…。

とはいえ普通のカフェでは子どもをこんな自由にさせておくことはできないので、そういう意味ではこのユルさは貴重です。一方で、あんまり盛り上がりすぎると、ものを壊したり怪我をしたりということにもなるので、ちょっと悩ましいところですけどね…。今回は幸い、大きな事故はありませんでしたけど。

でもうちの子どもたちも含めて、「夜カフェ」を楽しみにしている子どもがたくさんいたんですよね! 「お寺でみんなで遊べる! 美味しいものも食べられる!」そういう感じで。大人より子どもが待ち遠しく思うイベントになっちゃいました(笑)

ところで、私が今回個人的に楽しみにしていたのが、「T福バーガー」というメニュー。これは、大浦町の「謎のパティシエ」ことT福さんが、バンズから手作りした自家製ベーコン入りのバーガーです。しかし、やはり忙しすぎて食べることができませんでした…。そもそも限定10個でしたしね…。うーん、残念。

T福さんには、個人的にお願いして「T福バーガー」を作ってもらおうと思います(笑)

ちなみに、夜カフェは「南薩の田舎暮らし」の社会貢献活動としてやっておりますので、こんなに大盛況になっても、なんと利益らしい利益はありません(!)

スイーツ全品250円とか、原価を無視した価格でやってますしね。スイーツだけじゃなくて、飲み物も原価無視の価格設定です。

でもこれで夜カフェは3回目ですが、やっぱり多少は利益がないと続けられないとも感じます…。例によって、次回の開催は未定ですが、そのあたりの課題も見据えて今後を検討していきたいと思います!

最後になりますが、頼りになるスタッフのみなさん、準備から片付けまでお寺中を奔走して活躍してくれた坊守さん(住職の奥さん)、口コミしてくださったみなさん、そしてもちろんたくさんのお客様、皆さん本当にありがとうございました! この場を借りて厚く御礼申し上げます。これからもよろしくお願いいたします!

※写真は、観光協会会員坂上勇樹さんよりご提供いただきました。ご提供に感謝です!