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2026年1月10日土曜日

2025年の無農薬・無化学肥料の柑橘の販売スケジュールです。


みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 

早速ですが、「南薩の田舎暮らし」の2025年の無農薬・無化学肥料の柑橘類販売をお知らせします! (価格はすべて税込みです)

■ポンカン

「南薩の田舎暮らし」の看板商品です。看板商品なのに、昨年はたいへんな不作でほとんどご注文を承ることができませんでした。ありがたいことに今年はそれなりの収穫を見込んでいます。ただし、昨夏、管理が十分にできなかったために品質のバラツキが大きいです。また、品質のバラツキが大きい状況なのに申し訳ありませんが、今季値上げをさせていただくことにしました。資材価格が全て値上げされているためです。なお、これが当農園の柑橘類全体の基準価格です。1月9日より販売を開始しました
https://nansatz.stores.jp/items/6960efd96e4495d68b119006

4.5kg 3,500円
9kg  6,600円

■スイートスプリング

昨年は不作でほとんど販売していませんが、今年もあまり多くありません。1月中旬ころに販売します。これも少しだけ値上げしますが、内容量を5㎏に増やしましたので実質価格は変わりません。まだ栽培方法が確立しておりませんのでお試し価格で安いです。

5kg 2,100円

■タンカン

タンカンもそれなりの収量を見込んでいます。ただし、今季は虫害を若干うけてしまい、外観がよくないものが多いです。実の付き方にはバラツキが多いですが全体的には豊作傾向です。2月の第2週頃に販売開始の予定です。値上げについてはポンカンと同額です。

4.5kg 3,500円
9kg  6,600円

■しらぬい

これも昨年は不作でほとんど販売がありませんでした。今年はそれなりの収穫を見込んでいます(ただ、栽培している本数がもともと僅かのため、販売量は少ないです)。これも販売時期はタンカンとほぼ同じで2月第2週頃です。こちらもぽんかんの価格を基準にした値上げになります。

4.0kg 3,100円

■ブンタン

昨年は大きな獣害を受けて収穫が少なかったのですが、今年は今のところ獣害は受けていないものの着果が悪く量は少ないです。販売時期は2月中旬頃になると思います(これはかさばるので倉庫の空き状況次第です)。こちらは元々安かったですが、値上げ率はぽんかんと同様(約20%)です。

7kg 3,200円

■その他

ブラッドオレンジ(モロ、タロッコ)も2月初旬~中旬頃に販売する予定ですが、値段は未定です。また河内晩柑は今季から本格的な収穫の予定でしたが、ほとんど実が付いていない状況でインターネットで販売するかどうか未定です。来年またよろしくお願いします。

なお、ポンカンは2月中旬まで、その他は3月中旬頃までの販売を予定しています。

【重要】複数の商品を同時に購入する場合

昨年8月まで使用していた「南薩の田舎暮らし」のWEBサイトでは、注文量が20㎏ごとに配送料金を設定していたのですが、現サイトではそれができないので、1注文につき送料がかかります。よって、例えばポンカンとタンカンを一緒に購入したい場合、それぞれ購入するのではなく、「ポンカンとタンカンのセット商品」を購入してください。ご面倒ですがよろしくお願いします。

ところで、旧WEBサイトのバックアップを迂闊にも忘れていたため、昨年までの商品説明・写真が全部消えてしまいました(!)。そのため、今年の販売はもたもたするかもしれません。だいぶ説明が変わってしまうかもしれませんが栽培方法等は全く同じですのでご了承下さい。

ちなみに、「無農薬・無化学肥料」の栽培方法についてはこちらのページに書いていますので気になる方はお読みください。

【2026年1月15日追記】
旧価格と新価格の両方を書いていたのですが、わかりにくかったため旧価格を削除しました。

2025年3月20日木曜日

【重要】「南薩の田舎暮らし」のオンライン・ショップが引越しします。


「南薩の田舎暮らし」のオンライン・ショップが引越しします。

新しいショップはこちらです。ブックマークをよろしくお願いします。

■南薩の田舎暮らし :農産物を販売
https://nansatz.stores.jp/

■books & cafe そらまど :ジャム・シロップなどその他を販売
https://books-soramado.stores.jp/

上の通り、まず大きな変更点としてショップが2つになります。

どうして2つに分けたのかというと、これまで使用していたサービスと異なり、送料の設定がシンプルにしかできないため(←複数個口の設定ができない)やむをえずこのようにしました。

次に、メールアドレスが変わります。これまでのアドレスは2025年9月で使用できなくなります。今後のご連絡は、新「南薩の田舎暮らし」のサイト下部にあるメールマークから飛ぶ問い合わせフォームでお願いします(新アドレスで返信します)。

これにともなって、メルマガの再登録をお願いします(当店では「お知らせメール」と言っていました)。旧メルマガの登録データは引き継がれません。

登録のやり方は以下の通りです。
(1)新「南薩の田舎暮らし」にアクセスする。
(2)新規会員登録する。← PC版:画面右上、スマホ版:左上のメニューから
(3)新規会員登録の画面で「ストアからのメールマガジンを受け取る」にチェックする。
※「ストアからの~」の下にある「セールや新着情報のお知らせを受け取る」の方は、当方が新しい商品を掲載した際や、商品に割引設定を行った際など、特定条件のもとで自動送信されるメールです。

これまでと違い、会員登録しなくてはお知らせメールが受け取れません。面倒ですがどうぞよろしくお願いします。

注意:「南薩の田舎暮らし」と「books & cafe そらまど」の両方に会員登録をすると、それぞれメールマガジンを選ぶことになります。当方では、どちらのサイトでも基本的に同じ内容のメルマガを配信する予定なので、メルマガ登録は一つでかまいません。「南薩の田舎暮らし」の方で登録してもらえると助かります。

なお、「メルマガ登録は面倒だ」という方は、SNSのフォローがおすすめです(完全に同じお知らせをするわけではありませんが)。

■Facebook:南薩の田舎暮らし @nansatsu.kurashi ←基本
■Instagram:南薩の田舎暮らし @nansatz ←販売のお知らせなど
■Instagram:books & cafe そらまど @books_soramado ←お店の営業情報がメイン

次に、それぞれのサイトでの主な変更点をお伝えします。

南薩の田舎暮らし

【重要】新サイトでは、1箱ずつ送料が加算されます。2箱以上ご購入する際は、「まとめ買い用」の商品を準備しますので、そちらをご購入ください。

決済方法代引きがなくなります。また、銀行振り込みの口座が変わります。正確には、当方への振り込みではなく、ご購入のたびにシステムが用意した口座へ入金いただく形になります。また「あと払い(ペイディ)」「PayPal」「キャリア決済」「楽天ペイ」「PayPay残高」が使えるようになります。クレジットカードやAmazon Payは引き続き使えます。

books & cafe そらまど

商品をいくつ買っても送料は変わりません。一方、決済方法は上述と同様です。

また、これまでは自著等の限られた本しか売っていませんでしたが、こちらのサイトでは本や雑貨なども取り扱いたいと思います(そんなにたくさんではないと思いますけど)。

なお、両方のショップで共通ですが、この機会に送料を100~200円値上げします。これまで実費より少し安く設定していたのが、実費相応にしたものです。関東への送料は変わりません(これまでも実費相応だったため)。

ショップ引っ越しの理由

これまでのショップは、GMOペパボという会社の「カラーミー」というサービスを使って構築していました。「カラーミー」の利用料は2021年まで年間約1万円でしたが、2022年にこれが3万円に値上げされ、さらに2024年には約6万円に値上げされました。またクレジット決済等はGMOイプシロンというサービスを使っていたのですが、ここも値上がりが続き、2025年3月からは年間約5万円かかるようになりました。つまり、これまでのショップの年間維持費が約11万円になったのです。

つまり、2021年までの利用料は年間1万円ちょっとだったのに(GMOイプシロンの料金は利用に応じてだったので安価)、たった4年で維持費が10倍になってしまったんです。これはキツい。

当店は、無農薬・無化学肥料の農産物を中心に販売していますが、比較的安価な価格にしてきました。その上、栽培技術が未熟なこともあって、これまで収益がよくありませんでした。率直に言ってあまり儲かっていません。なので年間11万円の維持費はちょっと無理です。

そこで、引き続き比較的安価な価格を維持していくため、ショップの引っ越しを行うことにしたのです。引っ越し先は「STORES(ストアーズ)」というサービスですが、これは月額基本料は無料で、決済ごとに約5%手数料が引かれる方式です(GMOイプシロンでも決済手数料は引かれていました)。

ただし、「比較的安価な価格を維持」といっても、これまであまり安すぎた部分があるため、ショップの引っ越しと併せて農産物の価格改定を行う予定です。これまでも徐々に値上げはしてきましたが、グッと上げるつもりです。具体的な価格は未定ですが、ご理解いただければ幸いです。

最後に

これまでのサイトは、自分でHTML/CSSを書いて構築しました。自分でいうのもなんですが、手作りサイトにしてはよくできていたと思います。そして、これまでのサイトを通じてご購入いただいたお客様は、2025年3月18日時点で1165人もいます。たくさんのお客様にお越しいただき、ご縁をいただきました。10年以上続けて、ここまで育てて来たサイトを金銭面のことでやむなく閉鎖することになり残念ですし、慣れていたお客様にも申し訳ない気持ちです。

ただ、金銭面以上に、GMOペパボ/イプシロンの雑な値上げ(一気に何倍にも!)に直面して、零細顧客を切り捨てる信用できない会社だと思ってしまったことも大きいです。正直、サービスを使い続けたい気持ちがなくなってしまいました。

それはともかく、2025年9月まではこれまでのサイトも併存して、なるだけ多くのお客様に告知したいと思います(販売は新サイトを中心に行います)。心機一転して、改めて頑張っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月31日日曜日

申し訳ありませんが、柑橘類を値上げします

このところ、何でも値上がりしていますよね。

特にこれまで安かった商品の値上がり率が高く、今まで100円くらいだったアイスが160円になったり(田舎だけなのでしょうか!?)、5割以上の値上がり商品も珍しくなくなってきました。

農業資材についても軒並み値上がりしていて、昨年200円だった「ハイパーボードン」というビニール袋が、今年250円になっていたのにはびっくりしました。

これはまあいいとして、肥料の値上がりがすごいです。かぼちゃ栽培に使う「有機入り完熟53」という化学肥料は、数年前は1袋(20kg)2500円くらいだったのが、今では1袋4000円以上します。

化学肥料はほぼ全量を輸入に頼っているため、円安の影響を受ける上、今は紛争の影響なのか世界的に肥料価格が高くなっているということで、こんなに肥料が高くなっているようです。政府もこれを問題視して、肥料高騰の対策の予算を組んでいますが、焼け石に水のような感じ。食料安全保障を考えて、防衛費のいくらかは農業に回してくれればいいのに…。そして不思議なことに、農作物の単価はほとんど変わっていないので、単純に農家の利益が小さくなっているんです。

うちもその影響を受けており、利益が出ているのか出ていないのかわからないくらいの有様になってしまいました。というわけで、ジンジャーエールシロップ等を約20%値上げすることにしたのですが、主力商品の柑橘類についても、同様に約20%値上げすることにいたしました。

ポンカンの新しい価格は、
4.5kg入り=2,900円(税込み)
9kg入り=5,400円(税込み)

になります。(タンカンも同様。他の柑橘については、それぞれ今後改訂します)

ちなみに、前回値上げしたのが3年前の2021年1月。この時は「農協並みの価格」にしたのですが、今回、遂に農協価格より高くなりました。無農薬・無化学肥料の柑橘としては引き続き安い方ではありますけど、ガクっと値上げしたのは心苦しく、「見合う価値がちゃんとあるのだろうか」と自問自答しております。

どうぞご理解いただき、これからも変わらぬご愛顧をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

↓ご購入はこちらから(例年より早く12月31日販売開始しました)
【南薩の田舎暮らし】無農薬・無化学肥料のポンカン

2023年12月14日木曜日

ジンジャーエールシロップその他を来年1月から値上げします!

心苦しいですが、値上げのお知らせです!

南薩の田舎暮らしの主力商品である、「ジンジャーエールシロップ」を、来年1月1日から値上げすることにしました。

現在の直売価格は850円ですが、来年からは1,020円になります。20%の値上げです。ガクンと価格が上がってしまいますが、それでも同等の商品と比べるとまだ安い方だと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

どうして値上げするのかについては、まあ、別に説明しなくてもみなさんわかると思いますが、 原材料などがかなり値上げになっているためです。

今年は原価がかなり高くなってしまい、正直あまり利益がありませんでした。自慢じゃないですが、結構売れてはいるんですよ!? それでも利益があんまりない。こんなんじゃ事業が続けられない! …ということで、思い切って20%の値上げに踏み切った次第です。

ネットショップでは12月31日のご注文分までは850円で承りますので、今のうちの買いだめしたい方はよろしくお願いいたします。

↓ご注文はこちらから
【南薩の田舎暮らし】ジンジャーエールシロップ

そして、もう一つ値上げがあります。「books & cafe そらまど」のドリンクやスイーツです。

これまで、「そらまど」ではドリンク350円、スイーツ250円で販売してきました。ところが、こちらも原材料価格が上昇しており、特にスイーツ250円はかなり厳しくなってきました。そこで、ドリンク400円、スイーツ300円に値上げし、ドリンク+スイーツの場合はセット価格として(50円引きの)650円で提供することにいたしました。

「そらまど」は、年金生活のお客様も多いので値上げは本当に心苦しいですが、ご理解いただければ幸いです。

また、価格については後日ご案内しますが、柑橘類についても値上げする予定です。農業も、生産資材費(肥料、燃料、配送料)が高騰しています。特に肥料の値上がり具合はびっくりです。うちはあまり肥料は使わないからまだいいのですが、それでもいろんなものが急に値上げになりました。そんなわけで価格転嫁はやむを得ない状況です。

来年はいろんなものを一度に値上げするという、これまでにない年明けになりますが、どうぞご理解いただき、変わらないご愛顧をいただけますようお願いいたします!

2023年7月30日日曜日

第7回そらまどアカデミア「戦前・戦中・戦後の絵本〜移りゆく子ども観〜」を開催します

第7回そらまどアカデミア開催します! 今回のテーマはちょっとディープですよー。

講演してくださるのは、四元誠さん。四元さんには、昨年9月に開催した第3回そらまどアカデミアでも、「絵本が映す世相と価値観—昭和・平成・令和をたどりながら—」と題した講演をしていただきました。

【参考】
第3回そらまどアカデミア開催しました! 絵本が語る社会の変化。
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2022/09/3.html

この講演は、大正時代から現代までの絵本の移り変わりを大量の絵本とともに語るものでしたが、あまりにも内容がありすぎて、2時間半近くの大講演となりました。その際に、「この内容が1000円では安い!」「また聞きたい!」という声をたくさんいただいたので、ご要望にお応えして、また四元さんに語っていただくことにしました。

そして今回は「戦前・戦中・戦後の絵本」に絞り、「子ども観」の移り変わりに着目した話をしてくださいます。このテーマをいただいた時、「すごいところを狙ってきたな!」と思いました。

というのは、四元さんの本業は作陶家ですが、陶業の傍らで長年にわたって児童施設での読み聞かせを行っていらっしゃいます。なので、絵本は仕事の一部でもあるんです。ところが、戦前・戦中の本なんか、読み聞かせでは絶対使わないわけです。読んだら問題になるかもしれない(笑) だから普通にしてたら絶対買わない本…のはず。なのに、結構この種の本をコレクションしているみたいなんですよね、四元さん。

しかも前回の講演では、「絵本も戦争遂行に協力させられたので、戦中には面白い絵本はない」 と言ってました。面白い絵本はない、と思っているのによく集められますよね。実際、戦前・戦中の絵本は今ではほとんど顧みられることはないと思います。つまり、ひとかたならぬ思い入れがないと足を踏み入れないのがこの世界ではないでしょうか。

でも四元さんは、前回の講演で「国策への協力という大義名分があったため、むしろこの機会を捉えて多くの絵本が出版された」とも言っていました。

つまり戦前・戦中は、絵本の歴史の恥部であると同時に、実は次の時代へのスプリングボードだったのかもしれません。私にとっても、全く”未知の領域”であるこの世界のことを、ちょっと覗くことができるのを楽しみにしています。

ぜひお申し込み下さい。

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第7回 そらまどアカデミア

戦前・戦中・戦後の絵本〜移りゆく子ども観〜

講 師:四元 誠

児童向けの読み物として編集される絵本の内容には、社会における彼らの存在をどう捉えるのかといった、いわゆる「子ども観」が色濃く反映されます。今回は、戦前・戦中・戦後、それぞれの時期に出版された絵本を紹介しながら、その移り変わりをたどってみたいと思います。

日 時:9月10日(日)14:00〜15:30(開場13:30)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:1000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せこちらのフォームよりお願いします。

<講師紹介>
作陶家/琴鳴堂 代表。1973年鹿児島県生まれ。博物館の展示造形物の制作やミュージアムグッズのデザイン。学習教材の開発と製作、文化財の啓発普及に関する体験学習の企画・立案を中心に活動中。


2022年10月2日日曜日

「ブックトーク「儒学・国学・廃仏毀釈」小川景一×窪 壮一朗」を開催します!(10月9日(日)) 

10月9日(日)、ちょっと変わったイベントをします!

ブックトーク「儒学・国学・廃仏毀釈」小川景一×窪 壮一朗

長くなりますが、このイベントの企画趣旨など説明したいと思います。

発端は、もちろん拙著『明治維新と神代三陵—廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』の刊行です。販促の意味も兼ねて、記念のイベントをしたいと思っていました。しかしただ本の出版を祝ったり販売したりするだけでは自分が面白くない。

そこで、儒学や国学に造詣の深い小川景一さんと対談すれば、拙著でボンヤリとしていた「思想的な部分」が自分でも見えてくるかもしれない、そう思って企画したのがこれなんです。

具体的には、小川さんと対談しつつ、互いに本を紹介して「こういうこともある」「このことも重要」などと放談し、「思想的な部分」に肉薄したいと思っています。

では、その「思想的な部分」とは何かというと、ズバリ「儒学と国学がどう接続して、廃仏毀釈や国家神道にどう繋がっていったか」ということです。ここから以降はかなり専門的な話になりますので、ご関心のある方のみお読みください(笑)

****

さて、江戸時代の中頃から「国学」が勃興してきます。これは、日本古典に使われた言葉の意味を厳密に考証してその原意を明らかにし、古代日本のあり方に迫っていく学問です。特に国学を大成した本居宣長の主著『古事記伝』は、古事記の一言一句の凄まじいばかりの考証によって現代の古事記研究の基礎にもなりました。

その本居宣長は、古典研究にあたって中国風の概念「からごころ」を廃すことが重要だと考えました。というのは、日本の古典といっても実際には漢文(や変形した漢文)で書かれているので、古代人の語りそのままではなく、漢文(中国語)に翻訳された言葉を通じてそれに触れるということになるからです。なので宣長は、古典から「からごころ」を濾過して取り除き、古代日本人の生の声を再構成しました。

その結果宣長は、古代日本人には「からごころ」である儒教風の倫理秩序はなく、それどころかそういう人為的な規範がなくてもあるがままで国が治まっていたと考え、その点で日本は中国に優越していたと見なして儒学者と対立していきます。

これは宣長に始まったことではなく、その師・賀茂真淵から受け継いだ態度でもありました。儒学者・荻生徂徠の弟子・太宰春台の『弁道書』には、中国の聖人以前に「道」はない、と言う主張があり、これに真淵は反発します。真淵は著書『国意考』で、日本には日本の道「自然(おのずから)の道」があると主張。それどころか、戦乱が相次いだ中国よりも日本の方が神武天皇よりの皇統が連続しているから優れている、として儒教批判を繰り広げました。

さらに宣長も、『弁道書』への反論として『直毘霊(なおびのたま)』という本を書き、儒学の教えは欺瞞と虚飾に満ちたものであると否定しました。もちろんこういわれると儒学者としても黙ってはおれないので、「直毘論争」または「国儒論争」という論争が国学者と儒学者の間で巻き起こりました。

国学の方法論そのものには儒学と対立する要素はなく、むしろ国学は儒学の一派といってもよかったのに、こうして国学と儒学は仲違いしていきました。

ところが面白いことに、その主張内容は却って近接していきます。特に近接したのが水戸学です。水戸学は、水戸光圀の「大日本史」という日本史編纂プロジェクトを通じ、歴史観を中心とした思想を発達させた儒学の一派です。彼らは歴史の「正統」を考究する中で、皇統の連綿(=万世一系)や、その正統の証明である三種の神器など、神懸かりな領域に突入していきました。

藤田幽谷の弟子・会沢正志斎は、幕末に発表した『新論』の中で、国体論によって人心を統一して国防にあたろうという尊皇攘夷思想を喧伝します。そして具体的には、国家的な祭祀の体系を整備して人々に崇敬させることを構想しました。当然、そこではキリスト教はおろか仏教も胡神(外国の神)として不純物扱いされ、純粋な日本の「国体」のための神道が国家の中心におかれて祭政一致主義が打ち出されたのでした。これは後に述べる平田篤胤の「復古神道」とほとんど同じ主張だったのです。

「復古神道」について述べる前に、時間を遡って儒学のもう一つの一派について触れなければなりません。それが山崎闇斎の系統(闇斎学・崎門学)です。山崎闇斎は民間の儒者でしたが、とんでもなく厳しい指導によって宗教的なまでの儒学を作りあげ、やがて本当に宗教化して「垂加神道」という神道を創始しました。儒者が神道化していったこと自体が後の儒学の「神懸かり化」を予見しています。

闇斎がまだ神道化しないうちの弟子に浅見絅斎(けいさい)がいました。彼は朱子学の形式論を推し進め、現状の君臣関係を絶対化し、それを儒者らしく「道」だとします。そしてこれを突き詰めると徳川すら天皇の臣ということになり、将軍は「天子の御名代(代理人)」として統治しているに過ぎないと考えました。これは後に本居宣長が『玉くしげ』で主張する「大政委任論」とほぼ一致することになるのです。絅斎も宣長も、現状の秩序を肯定する立場でこのような主張をしたのですが、幕末になるとこれが倒幕の論理となっていくのはなんとも皮肉なことです。

さらに浅見絅斎は、『靖献遺言(せいけんいげん)』という本を書いて「殉忠の思想」を喧伝します。これは中国の「殉教者列伝」というような本ですが、命を犠牲にして忠義を貫いた人間を称揚することによって、幕末には尊皇のバイブルのような存在へとなっていきます。

国学の方に話を戻すと、本居宣長を師と仰いだ平田篤胤は、宣長が恬淡としていたその宗教観の方をどんどん発展させていきます。篤胤は死後の世界に強い興味を抱いていました。最初の妻が死んだ年に書いた『霊能真柱(たまのみはしら)』で死後の世界を語り、その後も厖大に叙述します。さらに神話を再編集し、国学を宗教化していきます。宣長の頃の国学はまことに地味な学問で、宣長をついだ本居家の学者たちも歌学を講じていた保守主義者だったのですが、篤胤は国学に強烈な宗教性を注入して、「日本古代にそうであったに違いない神道」=「復古神道」を興すことを目指していきます。当然のことながら、そこでは仏教は外来のものとして排斥され、日本古来の神を敬うことこそが重要だとしています。

ちなみに先ほどの太宰春台の『弁道書』でも、民間で祀られているものは禁じ、仏教や修験などの世話にはならない方がよいといった記載が見られます。春台は儒者らしく「天子」が統べるべきという考えから、雑多な宗教ではなく「天子」を中心とした祭祀へと人々の宗教を一本化した方がよいと主張していました。

このような思潮がぐるぐると渦巻いていたのが幕末という時代です。儒学と国学は、学者の間では対立していたのですが、それが幕末の志士たちにどう受け取られていたかというと話が別です。例えば薩摩の島津久光は『靖献遺言』を愛読書としたといいますが、平田篤胤の『古史伝』も読んでいます。西郷隆盛は陽明学(儒学の一派)を学んでいましたが、安政期には気吹舎(いぶきのや=平田篤胤の塾)をたびたび訪れ、同行者を入門させていました。これは薩摩藩だけのことではなく、多くの志士たちが国学と儒学の双方に影響を受けていました。

それは、その結論において儒学と国学がほとんど一致していたからです。日本の正統な統治者は将軍ではなく天皇であるという考え。仏教を外来のものと見なし、日本古来の神への国家的祭祀を行うべきとする祭政教一致思想。そして中国ではなく日本こそが世界の中心(中華)であるとする国粋主義、といった点においてです。

しかしそういった共通部分が、当の儒学者、国学者たちにどの程度親近感を抱かせたのかというと、どうもそこがよくわかりません。多くの共通点がある分、かえって細かい違いが対立を深める形になったような気がします。このあたりは私自身詳しくないのですが…。

そして明治維新を迎えると、まず政府が宗教政策を任せたのが国学者たちでした。特に津和野藩(長州藩の隣藩で政治力があった)の国学者と、平田系の国学者が重用されます。彼らはほとんど同じ思想を持っていたのですが細かい点で食い違い、何をするにも話がまとまらないので、明治4年に平田系の国学者が排除されます。

そしてこうした動きの背後で、宗教政策において儒学者が幅をきかせるようになってきます。特に長州藩出身の小野述信(のぶざね)は、国民教導政策において「小野神学」と呼ばれるような宗教的儒学思想による行政を進めました(述信は、系統的には儒学者ですが国学者と呼ばれることもあります)。

そして不思議なことに、あれほど「からごころ」を否定していた国学者たちは、いつのまにか儒学風の封建道徳を喧伝するようになりました。明倫、忠孝、君臣・父子・夫婦・兄弟・朋友の彝倫(いりん)といったものです。これは、平田篤胤が復古神道の構想にあたってその倫理観に儒教道徳を据えたためと言われていますが、私はその点は原典で確認していません。仮にそうだとしたら、誇大妄想なまでに日本ナショナリズムを推し進めた篤胤が、なぜ道徳観を儒学から借りなければならなかったのか不思議です。

それはともかく、幕末から明治にかけて、儒学と国学が互いに思想的に近接していったということは間違いないことだと思います。そして儒学と国学の力が合わさることによって、廃仏毀釈が起こされ、また国家神道に繋がっていくと考えられます。明治23年の「教育勅語」は、後に国家神道の聖典のような存在になっていきますが、そこにはかつての国学の面影はもはやなく、忠孝、義勇、徳、修学といった儒教道徳で貫かれています。でもそれが完全に儒学的であるかというとそうでもなく、四書五経などの中国古典から切り離された宗教的な(教育勅語は各学校で奉安殿に安置された)ものであるのが特徴です。

儒学と国学が協力して国家神道を生んだというよりは、そのどちらもが変容することで時代を支配する思想が生まれていったようなのです。

というのは、——ここからは私の妄想も入って来ますが——儒学も国学も、どうも「宗教」を目指していたような感じがするんです。

儒学は元々「儒教」からその宗教性を排除して学問化したものです。では排除した宗教性は何かというと「礼楽」、つまり天地祖先を祀る儀式(礼)と音楽(楽)です。だから、儒学には宗教に必要な道徳や至高の存在(天)といったものはありますが、(儒には元来あった)祭祀の方法・儀式がなく、祀るべき対象(天)が抽象的でした。

一方、国学は古代の神々の世界を蘇生させましたが、宗教ならば備えていて当然の、道徳や人間としての規範は全くありませんでした。元々、本居宣長がそうしたものを人為的なものだと退けていたからです。

つまり儒学と国学は、どちらも単独で「宗教」となるには欠けたピースがあったわけです。それが、明治政府の宗教政策の結果、互いに足りないところを補い合うことになります。確かに、政府内では国学者と漢学者は対立し、例えば皇学所・漢学所というそれぞれの学校では互いに誹謗中傷を繰り返しました。しかし宗教政策全体を通じて見れば、それぞれの強みを採り、弱みを補うような取捨選択がされていった結果、儒学の道徳性と国学の神学性が政策的にハイブリッドされることによって、後に「国家神道」と呼ばれることになる国家宗教が生まれていったと考えられます。

と、言葉にするのは簡単ですが、思想の淵源を考えてみると、儒学と国学は水と油。簡単にはハイブリッドできないわけです。どこがどう接続し、誰によって思想が変容していったのか、具体的に述べよと言われると、特に儒学の知識が私に足りないこともあって、なかなか言語化できません。

というわけで、当日どこまでこうした内容に迫れるかはわかりませんが、小川さんの該博な知識を引き出して、自分なりにそのヒントを摑めたらと思っております。まだ若干定員の空きがあるので、こうした話にご関心のある方はどうぞご来場下さい。

↓お申し込みはこちらから(10月2日時点で残り7名)
https://forms.gle/zaoz8aAJXEgLRa3W9

2022年8月5日金曜日

第3回そらまどアカデミア「絵本が映す世相と価値観—昭和・平成・令和をたどりながら—」

この大量の絵本の写真をご覧ください。これは私の本棚ではありません。もちろん図書館の写真でもありません。

この本棚の持ち主は、四元 誠さん。すごいコレクションですよね(もちろんこれが全体ではないです)。

このたび、この大量の絵本コレクションをお持ちの四元さんをお招きして、第3回そらまどアカデミアを開講することになりました。

題して「絵本が映す世相と価値観—昭和・平成・令和をたどりながら—」。

さて、四元さんの本業は、陶芸家です。

陶芸家といっても、普通の陶芸家ではありません。専門は土器や土偶の復元で、その「作品」は各地の博物館に納められているそうです。

そしてその活動の傍ら、放課後児童支援員の資格を取り、「まことせんせい」として放課後児童クラブで子どもたちのいろんな手助けをしています。特にものづくり系の活動支援が得意なのは仕事柄当然として、絵本の読み聞かせもすごいんです。

…といっても、当然、私は「まことせんせい」の読み聞かせを実際に聞いたことはありません。でも、Facebookでシェアされる読み聞かせのラインナップを見ただけで熱意がわかります。

第1に、新作絵本が多い。絵本の読み聞かせというと、反応が間違いない定番のものを選ぶのが多いのですが、新しい作品を果敢に取り上げています。簡単なように見えますが、これをするのが意外と難しいです。(もちろん、定番絵本にも素晴らしいものがたくさんありますので、定番絵本ばかりでも悪いことはないのです)

第2に、科学系・人文系(要するに勉強になる)絵本を結構入れています。日本語では、たいていの学術分野は絵本になっていますので(特に福音館書店の「たくさんのふしぎ」「かがくのとも」はこの分野で多大な貢献をしました)、大人でも絵本で勉強になることが多いです。科学に触れる入り口として絵本は大事です。

第3に、硬軟取り混ぜた、子どもを惹きつける組み合わせになっていることです。これは実際どのような順番でどう読んでいるのかとかはわからないですが、私が想像しているのは、「全員この話をしずかに聞きましょう」式ではなくて、一人ひとりの興味に合わせて「聞きたかったら聞いてね」みたいな読み聞かせをしているのではないかということです。だからいろんなレベルの絵本が登場して、結果的に多くの子どもが楽しめる時間になってるんじゃないかなーと思っています。

というわけで、四元さんには、本業の陶芸ではなくて(笑)、絵本について語ってもらいたいと常々思っていました。ひとかたならぬ思い入れがあることは間違いないからです。

今回、「そらまどアカデミア」では、絵本を通じてみる世相や価値観の変化についてお話いただけるということで、大量のコレクションをお持ちの四元さんらしいテーマの設定だと思いました。どんな話が聞けるのか、私も楽しみにしています。

なお、四元さんは本業の方ではこのたび個展も開くそうなので、ぜひ足を運んでみて下さい。

■四元 誠 展〜縄文の器〜
2022年8月10日(水)→23日(火)
 平日 13:00〜19:00
 土日祝日 11:00〜19:00
GALLERY-F(鹿児島市中央町23−21 アエールタワー2F)


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第3回 そらまどアカデミア

絵本が映す世相と価値観—昭和・平成・令和をたどりながら—

講 師:四元 誠

子ども向けの出版物である絵本には、世相や価値観に加え、社会における子どもの存在をどう捉えるのかといった、いわゆる「子ども観」が反映されます。今回は、昭和・平成・令和、それぞれの時代に出版された本を紹介しながら、その移り変わりをたどってみたいと思います。

日 時9月18日(日)14:00〜15:30(開場13:30)
    9月25日(日)14:30〜16:00(開場14:00)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:1000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せこちらのフォームよりお願いします。

<講師紹介>
工房 琴鳴堂 代表。1973年生 鹿児島県霧島市在住。博物館の展示用造形物/ミュージアムグッズのデザイン/体験学習の企画と教材製作を中心に活動中。また長年に渡り児童施設での読み聞かせも行なっている。

【9月15日アップデート】9月18日に台風接近が予想されているため、日程を延期いたしました。

2022年7月19日火曜日

7月29日(金)は「そらまど」を夜営業します(21時まで)

7月29日(金)、「そらまど」夜営業を行います!

「books & cafe そらまど」をオープンさせて約半年が過ぎました。「こんな田舎だしあんまり人は来ないだろう」と思っていましたが、意外と多くの方にお越しいただき、当初想定していたよりも賑わっています。

また、改修にあたってはクラウドファンディングで多くの方に支援していただきましたので、支援者のみなさまもご来店くださっています。

が!

「そらまど」は今のところ金・土曜しか営業していないので、例えば日曜だけが休みの方は、なかなか来られないんですよね……。客商売の方は、火曜とか木曜定休の方も多いですし、やっぱり週2日しか営業日がないと来づらい方は多いです。

実際、クラウドファンディングで支援していただき、返礼品としてドリンクチケットを差し上げている方にも、まだチケットを使う機会がないって方がけっこういらっしゃると思います。申し訳ありません。

というわけで、本当は営業日を増やすのがいいのですが、さすがにそれほどの来店数が見込めないことと、本業の農業に差し障りがあるので、とりあえず「夜営業」をしてみることにしました。

夜に開いてたら、仕事終わりに来ることもできますからね。 

今回は試験営業なので1日だけですが、もし需要がありそうなら、定期的にやっていくのもいいかなと思います(毎週というわけにはいきませんが…)。

7月29日(金)は「そらまど」夜営業。具体的には13時〜21時で営業します(ラストオーダーは閉店15分前まで)。

普段来られない方、ぜひご利用下さい。

【books & cafe そらまど 営業案内】

営業日:金・土(ただし第4土曜日は休み)
営業時間:13:00~18:00 ←通常。夜営業の際は〜21:00
駐車場:4台
場所:897-1201 南さつま市大浦町13647 → googleマップ
Instagram @books_soramado

2022年7月1日金曜日

7月6日(水)午後、南さつま市観光協会にて「日焼けかぼちゃの販売会」行います!

早くも梅雨明けしましたね。

九州南部の梅雨明けは、統計開始以来2番目に早いそうです。そして全国の多くの地方で、史上最も早い梅雨明けとなっています。早すぎです! 

心あるみなさんは、「こんなに早く梅雨明けすると、被害を受ける農家がいるんじゃないかなあ」なんて思っているんじゃないでしょうか。

ご名答! 実は、私も大被害を受けてしまいました…!

それは、かぼちゃの日焼けです。

「かぼちゃって日焼けするの…?」と思う人もいるでしょう。かぼちゃには全然日焼けしない強い品種もありますが、私が栽培している「加世田のかぼちゃ」となる品種は、表面がデリケートなタイプのかぼちゃなので、非常に日焼けに弱いのです。

もちろん栽培途中では、日焼けしないように工夫しています。私の場合は、幅広のガムテープみたいな被覆テープをかぼちゃに貼っています。ところが、出荷の際にはテープを貼ったままというわけにはいきませんので、収穫作業の際にこれを剥がします。

そして、テープを剥がした状態でしばらく置いておく時間があるのですが(切り口を完全に乾かすためと、作業の都合上)、その2〜3時間の間、かぼちゃは日光に無防備になります。

例年ならば、この時期はまだ梅雨の真っ最中ですので、曇天や薄曇りに収穫する時が多く、むしろ雨の方が心配(腐るので)。ところが今年は異常に早い梅雨明けのためカンカン照りの中での収穫となってしまい、「これは日焼けが出そうだぞ」と心配しておりました。

それなりに対策はしていたつもりですが、それ以上に日差しが強烈だったようです。

本日、農協の選果場より、出荷したかぼちゃが20ケースばかり返品されてきました。日焼けが原因です。これまで数ヶ月栽培してきたかぼちゃが、最後の3時間くらいでダメになってしまいました。迂闊でした。

ちなみに、日焼けするとどうなるかですが、基本的にはそこから腐っていきます。日焼けというよりヤケドだと思って下さい。もちろん商品価値はゼロです。返品されてもしょうがありません。

でも、中身はほとんど無事なのも事実。このまま20ケースも捨てるのはもったいない! 金額的にも大きな損失です。

というわけで、前置きが長かったですが、この日焼けかぼちゃを格安販売いたします! 

7月6日(水)14:00〜18:00、南さつま市観光協会にて。大きいサイズのかぼちゃの1/4カット100円、半カット200円など「加世田のかぼちゃ」を超お得にお買い求めできるチャンスです。ですが、もちろん日焼けのために傷んだものばかりですので、その点はご承知おき下さい。

多くのお客様に来て頂けますようお願いいたします(※売り切れ次第終了)。

日焼けかぼちゃの販売会
日時:2022年7月6日(水)14:00〜18:00(なくなり次第終了)
場所:南さつま市観光協会ロビー(加世田本町公園横)

2022年6月30日木曜日

第2回そらまどアカデミア「川田達也の「いつもの」—古寺跡・お墓トーク—」!

第2回そらまどアカデミアを開催します!

題して「川田達也の「いつもの」—古寺跡・お墓トーク

最近、「内輪ノリみたいなイベントをするのはダサい」なんて言葉を聞きます。知り合いばかりで集まって、内向きの価値観でお互いを承認し合うような内容のイベントってダサいですよねー。

……が、敢えてやっちゃいます、そんな内輪ノリのイベントを。

そもそも、川田さんには、毎月の「石蔵ブックカフェ」でも准スタッフとしていつも片付けを手伝ってもらっていますし、プライベートでも「鹿児島磨崖仏巡礼」のパートナーでもあり、私にとっては、もやは身内のようなものです。

そんな川田さんに御登壇いただくんですから、内輪ノリにならない方がおかしい。今回ばかりは存分に内向きの価値観でお互いを承認し合いたいと思います(笑)

話の内容は、もちろん「古寺跡・お墓」についてですが、今回は特に「港町の古寺跡と石塔」について語ってくれるそうです。


川田さんとは、一緒に南薩の港町へ行って、墓地の探索をたびたびしています。どこに行っても墓地というのはそれぞれ個性的。特に港町は、独特のお墓文化があって面白いんです。

でも、何も予備知識のない人がいきなりお墓に行っても、どこがどう面白いのかはすぐにはわからない。私もそうです。その面白さを引き出してくれる川田さんがいるからこそ、私も何度もお墓の探索に行っちゃうんですね。そしてその面白さとは、昔(主に江戸時代以前)の人の信仰や生きざまを直接感じられる、ということだと私は感じています。その面白さは、決して内向きなものではなく、普遍的な価値があると思います。

さて、ご紹介が遅れましたが、川田さんとは何者か、についても説明しましょう。そうでないとまるきり「内輪ノリ」なので(笑)。

川田達也さんは、鹿児島の古寺跡(墓地)を探索し写真に納める「古寺跡写真家」です。お墓を撮ったら川田さんの右に出るものはいません。その成果は「薩摩旧跡巡礼」というブログで発表されています。

【参考】薩摩旧跡巡礼
http://nicool0813.blog.fc2.com/ 

その活動が評価され、『鹿児島古寺巡礼―島津本宗家及び重要家臣団二十三家の由緒寺跡を訪ねる―』という本を20代で南方新社から上梓されました。

墓を巡って在りし日の古寺に思いを巡らし、また古寺跡(墓)の美しさを写真で表現するという活動では、全国的に見て第一人者といって差し支えないでしょう。川田さんの面白さについては、横田ちえさんがブログにまとめていますのでぜひ読んでみてください。

【参考】廃仏毀釈の跡に見る美 鹿児島の廃寺跡を探し歩く写真家・川田達也さん|鹿児島フリーライターのブログ
https://shirokuma-shirokuma.hatenablog.com/entry/tatsuyakawada_interview

また、姶良市のあいらびゅーFM(89.1MHz)では毎週金曜日の12時より「たっつぁんのテラバナシ」という番組に出演しています。自分の持ち番組があるってすごいですよね。

今回、そんな川田達也さんに、魅惑の「古寺跡・お墓」の世界について存分に語ってもらいます。お楽しみに!

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第2回 そらまどアカデミア

川田達也の「いつもの」—古寺跡・お墓トーク—

講 師:川田達也

廃仏毀釈により失われたお寺の跡である「古寺跡」。そこには多種多様な形やデザインの石造物があり、土地独自の解釈がなされている。しかし先人が残してくれた豊かな文化もすっかり埋もれ、忘れられてしまった。そんな隠れた魅惑の世界を、豊富な写真をまじえて紹介する。

日 時:7月31日(日)14:00〜15:30(開場13:30)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:1000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せこちらのフォームよりお願いします。

<講師紹介>
1988年鹿児島市生まれ。京都府立大学文学部卒。古寺跡写真家。週に一回ラジオの人。大学在学中、鹿児島の廃仏毀釈を知り、卒業後に帰郷。以来鹿児島の古寺跡を撮り続けている。著書に『鹿児島古寺巡礼』(南方新社)。

2022年5月17日火曜日

そらまどアカデミア第1回「故郷の景観と心のパースペクティブ~景観がもたらす精神的価値と地域価値~」を開催します。

「books & cafe そらまど」をオープンして約半年が経ちました。

最初は、「お客さんがたくさん来ちゃったらどうしよう。鹿児島の人は新しもの好きだから…」と心配していたのですが、幸か不幸か(?)これまでのところ大繁盛はしておりません(笑)

そんなわけで、このお店の当初の目標「田舎における文化の拠点」になるべく、ミニ講演会のシリーズ「そらまどアカデミア」を不定期で開催していくことにしました。

第1回は、6月12日(日)、鹿児島市立図書館長の井上佳朗さんをお呼びして、「故郷の景観と心のパースペクティブ~景観がもたらす精神的価値と地域価値~」をご講演いただきます。

この講演内容はこちらからお願いしたものではなく、井上先生からご提案していただいたものですが、最近、風力発電の計画で海や山の景観が危機にさらされていることを考えると、非常に時宜に適ったテーマを選んでいただいたと思います。

また、「そらまどアカデミア」のキャッチコピーを「世界をのぞく小さな窓」にしました。大それた事はできないけど、ちょっとだけ世界をのぞくような場にしたい、という思いからです。景観というのはまさに窓からのぞくものの一つなので、ちょうどよい縁語になりました。第1回に相応しいテーマですね!

ちなみに、井上先生に講師になっていただいたのは、もちろん鹿児島市立図書館長ということで本に関係するからでもあるのですが、南薩の田舎暮らし代表(窪 壮一朗)とは、東京工業大学の同窓生なのです(もちろん井上先生はずっと先輩)。そのご縁から二つ返事でご快諾いただいたことに、この場を借りて感謝です。

そして本来、鹿児島市立図書館長にご講演いただくとなれば、もっと大きな会場を用意すべきですけど、「そらまど」は狭い店なので定員が15名しかありません。お早めにお申し込みください。

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第1回 そらまどアカデミア

故郷の景観と心のパースペクティブ
~景観がもたらす精神的価値と地域価値~

講 師:井上佳朗

変化の激しい現代社会において、故郷の景観が持つ価値について考察してみたい。人間と景観の関係を、「近景」と「遠景」という空間軸に、「現在」「過去」「未来」という時間軸を重ねて、地域社会づくりへのヒントを得たいと考えている。

日 時:6月12日(日)14:00〜15:00(開場13:30)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:1000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せこちらのフォームよりお願いします。

<講師紹介>
1947年長野県生まれ
2013年鹿児島大学名誉教
2020~鹿児島市立図書館 館長
社会開発工学・社会行動論をベースに、観光振興、景観形成、環境対策、公共交通対策などの地域社会づくりに取り組んでいる。

2022年4月22日金曜日

【そらまど】GWは4日(水)〜7日(土)の4日間営業します

「books & cafe そらまど」、GWは、4日(水)〜7日(土)の4日間営業いたします。

つまり通常営業にプラスして、4〜5日の2日間を営業日としました。せっかく張り切って営業するので来て下さいね。

なお、営業時間は13-18時で通常通りです。

亀ヶ丘に夕日を見に来られる方が多いかと思いますが、今の時期は日没後は「そらまど」はもう営業終了してますので、亀ヶ丘に行く前に「そらまど」にお越し下さい。 

ところで、南さつまのGWといえば、「吹上浜 砂の祭典」です。

【参考】吹上浜 砂の祭典
https://www.sand-minamisatsuma.jp/

今年は5月3日(水)〜5日(木)の3日間開催。

コロナ前は、「吹上浜 砂の祭典」は金峰の高橋を会場として1ヶ月くらいやっていたのですが、コロナ禍においては大勢を一ヶ所に集めることは好ましくないということで、街中に砂像を分散的に作って回遊する方法に代わり、また会期も3日間のみとなりました(が、砂像自体は1ヶ月くらいは展示されています)。

そしてそれに伴い、これまで1000円くらいだった入場料がタダになりました! これは来なきゃ損、ですね!

ちなみに、例年うちは砂の祭典会場でコンフィチュール等を販売してきたんですが、今年は置いてませんのでご注意ください。というのは、「そらまど」を開店させる都合上、預託販売の商品の回収等ができないんじゃないかと思って遠慮したんです(でも、後から考えるとできたかもしれないと少し後悔しています)。

そもそも、会期が1ヶ月から3日間に短縮されたことで売上はかなり減ってはいましたが、それでもけっこう売れてました。やっぱりこの機会をなくしたのは痛いかも……。

というわけで、平常なら砂の祭典で販売する分も、自分で売らないといけないのでどうぞコンフィチュールもよろしくお願いします!(結局、最後は宣伝(笑))

↓ご購入はこちらから
【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「金柑とたんかん」

2022年3月29日火曜日

4月3日、「そらまどミニコンサート」を開催します!

「books & cafe そらまど」にはピアノがあります。

これは、私が子どもの頃に弾いていたもので、実家から運んできました。実家にあっても誰も弾く人もいないですし。

といっても、カフェにあっても弾く機会は少ないので、このピアノを活用してちょっとしたコンサートなんかできたらいいなーと思っていました。せっかくあるんだから。

というわけで、第1回の「そらまどミニコンサート」をこの度開催することになりました。

演奏してくれるのは、近所のピアノが上手な姉妹「狩集(かりあつまり)姉妹」です。特に狩集一花さんは、幼少の頃よりピアノコンクールで数々の優秀な成績を収めており、このたび松陽高校音楽科に進学が決まっています。そこでこの進学を記念してちょっとしたピアノコンサートを開催することとなりました。

入場料は500円。もしかしたらちょっと高いなーと思う人がいるかも知れませんが、これは我々の懐に入るのではなく、入学お祝い金…というかギャラとして狩集姉妹に支払いますのでぜひご理解いただければと思います。

それから、当日は日曜日なので、通常の開店日ではありませんが、特別に13時〜18時で営業いたしますので、コンサートだけでなく「日曜でないと来られないんだよな〜」という方もぜひ来て頂ければと思います。

ただし、狩集姉妹のピアノ演奏はとてもよいものだと思いますが、このピアノは普通コンサートで使うようなものではない家庭用のショボいやつなので響きはイマイチかもしれません。その点はお知りおき下さい。なお、このピアノは自由に弾いてもらってかまいません。もし弾きたい方がいればご来店の際にお声がけください(当日だけでなくどの営業日でも)。

【そらまどミニコンサート】「狩集姉妹によるピアノ演奏」

日 時:4月3日(日)13:30開場、演奏14:00〜14:30
申 込:不要
入場料:500円(子どもは無料)
曲 目
<狩集 琶月>
 インヴェンション 4番    J.S.バッハ
<狩集 一花>
 インヴェンション 15番    J.S.バッハ
 ウィーンの謝肉祭の道化    シューマン
         他一曲 

場 所:books & cafe そらまど(南さつま市大浦町13647

2020年10月11日日曜日

「海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.7」コロナのためシンプルに開催します!

11月15日(日)、今年も「海の見える美術館で珈琲を飲む会」を開催する運びとなりました!

今年は、コロナ禍のため、開催するかどうか、本当に悩みました。というか、ほとんど中止で心づもりしていました。

だって、地域の主立ったイベントは悉く中止です。「砂の祭典」はもちろん、ほとんど地元の人しか来ない「大浦まつり」も中止です。あえて虎の尾を踏む必要もないし。

そんなことで、中止するしかないのか…と思っていた時期に、イベント関係の業界の人に「珈琲を飲む会はやっぱりやらない方がいいですかねー?」と軽く相談してみたんです。

すると、「いや、今はむしろ万全のコロナ対策をした上で、イベントを開催する方がいい雰囲気だよ」と教えてくれました。万全のコロナ対策とは、例えば、入場時の検温、万が一のための連絡先把握等です。

それを聞いて、私は「やっぱり今年は中止するしかないかな」と思いました。なぜって、私は自分自身が一番コロナ対策には「ずっさらしい」(いいかげんな:鹿児島弁)わけです。近所のスーパーに行く時も、しょっちゅうマスクを忘れちゃいます。別にマスクをつけたくないわけではないのですが、農業をしていると人とも会わないし、マスクしなくちゃってのを忘れるんですよね…。

そんな私が、自分が主催するイベントの時だけ「みなさん、コロナ対策は万全にしましょう!」とか言っても、「お前がゆーな!」っていう感じになってしまいます。とてもじゃないけど私の口からはコロナ対策は言えない…!! 身から出たさびです。

かといって、コロナ対策をせずにイベントを開催するというわけにもいきません。飲食店のみなさんや、ちゃんとしたイベント主催者のみなさんが、いろいろ工夫して万全の体制を整え、なんとか前に進もうとしている中ですからねー。もちろん実際に感染者が来てしまうという可能性もゼロではないわけですし。

なので、まあ、今年は「珈琲を飲む会」は中止だな、と思っていました。

なんですが、立て続けに3人くらいから「今年は珈琲を飲む会はいつやるの?」「あの会はコロナで中止しなくていいでしょ、野外イベントだし密でもないし」「ぜひやって!」との声がありました。

最初は私も「いやー、難しいですね〜」とか言っていたのですが、続けて3人からそういう話があると、だんだんその気になってきます。その気になるなという方が無理ですよね(笑)

いろいろ考えた挙げ句、音楽とかアートみたいな人が集まる催しをしないで、シンプルに珈琲と風景だけを愉しむ会にしたら、特別な(検温するとかの)コロナ対策は行わなくても感染を拡大するリスクは少ない——という考えで開催することにしました。

なので、今年の「珈琲を飲む会」は、音楽ライブもありませんし、アート作品の展示もありません(常設展はいつも通り観覧可能)。また、出店も最小限で今のところ古本屋さんのみです(今後の調整次第でピザ屋さんは来るかも)。

でも考えてみれば、「珈琲を飲む会」は「絶景を前にして珈琲を飲んだら美味しい」というのが根幹の会なので、珈琲と風景だけあれば成立するんですよね。これはこれで、ゆったりと愉しめるんじゃないかなと思っています。

また、その結果として、例年は参加費500円を徴収していましたが、今年は参加無料としました(珈琲は別途購入してくださいね)。

そういうわけで、今年は「海の見える美術館で珈琲を飲むだけの会」です。極めてシンプルです。でもそれが逆にいいっていう人もいそうです(笑)

それでは11月15日(日)は、笠沙美術館でお会いしましょう。

 【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.7 ←リンク先Facebookイベントページ
日時:2020年11月15日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
参加料:無料

 

 



2019年12月31日火曜日

今季のカンキツ案内です。

随分ご案内が遅くなりましたが、今季の無農薬・無化学肥料のカンキツについて。

【ポンカン】
例年、12月末にポンカンの予約を受け付けていますが、「今年はまだかな〜」なんて思ってくださっていた方もいるかもしれません。実は、ポンカンは今年不作であまり量がないので温存していました。

昨年、台風でひどい塩害を受けてしまったため、そのダメージがまだ尾を引いていて収量が半分くらいしかないのです。うーん、残念…!! あと、無農薬で作っているダメージ数年間分が蓄積している樹があります。やっぱり難しいんですよねー・・無農薬。

そんなわけで、ポンカンのご注文については、今年は1月初旬から受け付ける予定です。要するに予約販売分がなくて、収穫した分を受注するようにしたいと思っています。よろしくお願いします!

【タンカン】
タンカンについても塩害を受けているため不作気味です。むしろタンカンの方が激しく塩害を受けたので不作でした。しかし、昨年新しく借り受けたタンカン園があり、面積が1.5倍になっているので例年より収量があります。

ところがこの借り受けたタンカン園は無農薬1年目なので、これまた出来がよくありません。

うーん、無農薬1年目ってなかなかダメですよね〜。生態系のバランスがとれていない感じです。この出来がよくないタンカン(小さい、表面が汚いなど)は、どうやって販売しようか迷っています。加工用ですかね…?

※ここに掲載した写真は以前から栽培している園地のものです。

販売は2月中旬頃を予定しています。

【しらぬい】
しらぬいは、今年は全然ダメです! これは塩害のためでもありますが、それ以前の問題が大きい。しらぬいの無農薬栽培法が私にはまだよく分かりません! 多少の収穫はありそうですが、だいぶプレミアムな存在になりそうです。インターネットで販売する分があれば、2月初旬頃に販売することになると思います。

【ブンタン(サワーポメロ)】
数年前新たに植え付けたブンタンが、今年初収穫を迎えます。といっても100個くらいなものなので、販売量はそれほど増えません。

それにしても、ブンタンも塩害があったはずなのにほとんど影響がないようです(風が直接当たらない場所に植えているっていうこともありますが)。ブンタンって凄い。

ブンタンは私が一番推しているカンキツです。ぜひご賞味ください。販売は、2月中旬頃から始める予定です。

【スイートスプリング】
昨年から借りている柑橘園にスイートスプリングが植えられていました。スイートスプリングは酸切れが非常に早い(=すっぱさが早くなくなる)カンキツで、11月には減酸するので最近は早出しが普通です。私も最初は早出しするつもりでいました。

ところが11月末、実際に食べてみるとなんだか物足りない! やっぱり減酸していても完熟しないと美味しくないのでは? ということで完熟を待つことにしました。

もちろん完熟したからといって美味しくなる保証はありませんが…。でもまあ大抵のカンキツは完熟すれば美味しいです。

1月初旬〜中旬から販売したいと思います(初収穫なので時期は前後するかも)。


というわけで、カンキツは全般的に不作ですが、スイートスプリングという新顔もありますし、ブンタンは増産しておりますので、今季も是非ともよろしくお願いいたします。

これで今年最後の投稿です。今年もいろいろな方にお世話になりました。ありがとうございました。来年も引き続きご愛顧いただきますようお願いいたします。

2019年12月11日水曜日

12月17日(火)「ガンタレかぼちゃの叩き売り会」@南さつま市観光協会

 12月17日(火)、南さつま市観光協会にて「ガンタレかぼちゃの叩き売り会」を行います!

ちょうど今日、かぼちゃの収穫が終わったところです。ところが、かなり傷みがはいっちゃってるかぼちゃがワンサカ…。これは、夏の高温期に病気が入った結果です。原因は肥料のやり過ぎでしょうね…。今年、初めて畑で秋かぼちゃを作ったので正直加減が分かりませんでした!(例年は水田跡で作っています)

そんなことで、20ケース近く傷みかぼちゃが出てしまいました。普通の人は、まあしょうがないっていうことで廃棄する(畑に鋤込む)ところですけど、でももったいない!

中身は何の問題もないかぼちゃですし…。見た目はちょっとアレですが美味しいハズですから、恥を忍んで売ることにしました!

「こんなガンタレかぼちゃ作っちょんなよ!」と農家の方からは言われそうですけどね…(汗)

※「ガンタレ」=ダメな(鹿児島弁)

でも恥を忍んでガンタレかぼちゃを売るのは、もったいないからだけではありません。

7月にも腐れかけたかぼちゃを販売しましたが、その時すっごくご好評戴いて、「あれ美味しかった〜!」っていう声をいろんな方からいただきました。何しろ「加世田のかぼちゃ」って、加世田ではあまり流通してないし普通に買ったら高いですから、地元であまり食べられてないかぼちゃですもんね。だから、実はガンタレかぼちゃがなくてもかぼちゃの販売会をまたやりたいなとは思っていました。

【参考】7月16日(火)「ワケありかぼちゃ叩き売り会」@南さつま市観光協会 をやります!
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2019/07/716.html

というわけで、うまくいけば「加世田のかぼちゃ」になるはずだったかぼちゃがお得に手に入る機会です!

値段は、いろいろな大きさのものがあるので一律ではないですが、だいたい1カット(500g〜1kg)で100円です。100gあたり10〜20円と思ってください(大きさのバラツキは大きいですがそこは勘弁してください)。スーパーに売っているかぼちゃの半額以下です!

14:00開始で、売り切れ次第終了です(売り切れなかったら17:00まで)。今の時期ですから「冬至かぼちゃ」にぴったり! 本町公園隣の南さつま市観光協会で販売しますのでよろしくお願いいたします!

【12/15 追記】
南さつま市で有機栽培でステキなお野菜を作っている「福元農園」さんも一緒に販売をしてくださることになりました。大根、かぶ、ルッコラを持ってきてくれるそうです!

2019年11月19日火曜日

「石蔵アカデミア with Tech Garden Salon」開催します!

このブログでは急な告知になってしまいましたが、今度イベントやります!

11月22−23日(金・土)「≪石蔵ブックカフェ出張版≫ 石蔵アカデミア with Tech Garden Salon」です!

この3年間、この時期は丁子屋の石蔵に古本屋さんを集めて「石蔵古本市」というイベントを開催していました。今年はその代わりに、毎月やっている「石蔵ブックカフェ」の講演イベント「石蔵アカデミア」を拡大させ、講演を4回やるというこのイベントを実施することにしました。

このお知らせについては、「石蔵ブックカフェ」のブログで行って参りましたので、その記事を紹介する形でこのイベントをご案内いたします。

まず、4つの講演ですが次のようになっています(詳細は後述)。
 11月22日(金)
 10:30−11:30 【講演1】13世紀前半の薩摩 ←鹿児島のマイナー歴史講座
 13:30−14:30 【講演2】鹿児島の日羅伝説 ←南薩の田舎暮らし代表による講演
11月23日(土・勤労感謝の日)
 10:30−11:30 【講演3】「計算」って何だろう? ←目玉!講師は東京から!
 13:30−14:30 【講演4】星空観察を語る ←写真展とのコラボ

そしてもちろん、いつものとおりブックカフェも行います! ただし、今回は諸事情により、会場が「丁子屋石蔵」ではなく、お隣南九州市川辺町の「南九州市市民交流センターひまわり館」ですのでご注意ください。

また、ブックカフェ営業時間は10:00〜17:00ですが、講演開催中はカフェは営業を休止しますのでその点もお知りおきを。

そして、今回は「つばめ文庫」に加え、「ブックスパーチ」にも本を出張販売していただきます。このあたりのことについては、こちらのブログ記事→【石蔵アカデミア】ブックカフェも営業します! 講演のお供にコーヒーをどうぞ。に書きました。

今回は、イベントの2日前にこの記事を書いていることからも分かる通り、なかなか告知の時間が取れず、直前の案内になってしまい、集客が思うとおりいっておりません。既に直前ですが、情報の拡散にご協力いただけましたら幸甚です!

それでは会場でお待ちしております!


≪石蔵ブックカフェ出張版≫ 石蔵アカデミア with Tech Garden Salon

日 時:2019年11月22−23日(金・土[勤労感謝の日])
場 所:南九州市市民交流センターひまわり館(南九州市 中央公民館
ブックカフェ営業時間:10:00〜17:00(ただし講演の合間に営業)
料 金:聴講料各200円(中学生以下無料)。ただし【講演3】は無料
申 込:不要
運 営:主催 石蔵ブックカフェ
    協賛 一般社団法人蔵前工業会(東工大同窓会)鹿児島県支部 
    後援 南さつま市教育委員会、南九州市教育委員会
駐車場:無料。ひまわり館奥の川辺小学校向かいの駐車場をご利用ください。ひまわり館駐車場は優先駐車場とします。
Facebookイベントページへのリンク
講 演:以下の通り

    ↓  ↓

【講演1】13世紀前半の薩摩

鎌倉時代の終わりから南北朝時代の中盤は、現代に繋がる文化の多くが産まれた面白い時代です。薩摩・大隅では土地支配を巡って裁判や合戦が頻発し、武士たちは京都や北陸、関東まで奔走しました。島津氏に敵対し「南方凶徒」と呼ばれた南薩の豪族の動向を中心にお話します。

話 者:新地 浩一郎(南九州市教育委員会)
日 時:11月22日(金)10:30〜11:30
参加費:200円(中学生以下無料)
紹介ブログ記事>【石蔵アカデミア】「南方凶徒」の鹿児島の中世


【講演2】鹿児島の日羅伝説

坊津の一乗院や鹿児島市の慈眼寺を開基し、また金峰山に蔵王権現を勧請、磯間嶽を開山したともいわれる百済の「日羅」。しかしその伝説は事実ではありえません。では日羅伝説は荒唐無稽な作り話なのでしょうか? 鹿児島に数々の伝説を残す日羅とは何者なのでしょうか?

話 者:窪 壮一朗(南薩の田舎暮らし 代表)
日 時:11月22日(金)13:30〜14:30
参加費:200円(中学生以下無料)
紹介ブログ記事>【石蔵アカデミア】鹿児島の日羅伝説を謎解きしませんか?

【注意!】チラシではこの講演は「歩けば増える、好きな建物・まち並み」(永留 純一)となっておりますが、諸事情により内容が変更になりましたのでご了承ください。


【講演3】「計算」って何だろう?

私は大学の副学長をしていますが、実は「計算世界観」の伝道師でもあります。「計算」のありがたみ、面白さ、不思議さを皆さんに伝えているのです。いま、世の中にはコンピュータが満ち溢れています。なぜでしょう? それは、「情報」というモヤっとしたものが、「計算」によって形を持ち、見ることができ、使うことができるようになってきたからです。じゃあ、「計算」って何でしょう。そんなところから、「計算」を探求してる人たちの話まで、いろいろと脱線しながら、お話させてください。

講 師:渡辺 治(東京工業大学 理事・副学長)
日 時:11月23日(土)10:30〜11:30
参加費:無料
紹介ブログ記事>【石蔵アカデミア】東工大の先生が講演してくださいます!

このブログ記事で、「Tech Garden Salonとは何か」も説明しています。

<講師プロフィール>
1980 東京工業大学 理学部 情報科学科 卒業
1982 東京工業大学 大学院理工学研究科 情報科学専攻、修士課程 修了、同博士後期課程 退学
1982 東京工業大学 理学部 助手
1986 東京工業大学 工学部 助手
1987 カリフォルニア大学 サンタバーバラ校キー・ファン客員助教授
1990 東京工業大学 工学部 助教授
1997 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 教授
2016 東京工業大学 情報理工学院 教授、情報理工学院長 兼務
2018 東京工業大学 理事・副学長(研究担当)(現職)

★本講座は、Tech Garden Salonとのコラボ開催です。
Tech Garden Salonは、「アートやカルチャーを楽しむようにテクノロジー楽しむ」をコンセプトに蔵前工業会鹿児島県支部が開催してきた一般向け講演会です。同支部の協賛により本講座は無料です。


【講演4】星空観察を語る

人間はもちろん、地球という惑星も星からのおくりものです。我々の故郷である宇宙を観察するには、先ず星空を眺めることから始めます。身近な宇宙を少しだけでも知れば、星空を、自分をもっと楽しむことができます。

話 者:松元 省平(写真家)
日 時:11月23日(土)13:30〜14:30
参加費:200円(中学生以下無料)
紹介ブログ記事>【石蔵アカデミア】星空観察の愉しみ(写真展とのコラボ企画)


2019年11月1日金曜日

狩集広洋さんの巨大スケールのライブドローイング—珈琲を飲む会vol.6情報

今回の「海の見える美術館で珈琲を飲む会」の目玉は、画家 狩集広洋(かりしゅう・ひろみ)さんのライブドローイングです!

狩集広洋さんって誰? という方がほとんどでしょうから説明しますね。

まずはこの写真をご覧ください。


説明不要でしょうけど(笑)、ここに立っているのが狩集さんで、後ろにある壁画が作品です。

狩集さんのすごいところは、こういう巨大な作品を、下書きナシでしかも短時間で描き上げる、ということです。そしてその描く過程も全部公開してしまいます。それが、「ライブドローイング」=「一発描き」というパフォーマンスです。

実は、先日うちの集落の敬老会があったのですが、そこにも狩集さんに来ていただいて、「一発描き」を披露してもらいました!

ちなみに、なんで集落の敬老会に? というと、実は狩集さん、うちの集落にルーツがあり、それが縁になってこのたび大阪からご家族で大浦に移住してきたんです。人口減少している大浦に来て頂けるなんてそれだけで有り難いですね!

さて「一発描き」ですが、白いコンパネにマジックでサラサラ〜っと描き始め、最初はみんな「何を描くのかな…? 花を描いているようだけど…」という感じでした。何しろ下書きがないので全体像が不明なんです。

「それじゃあ描き終わるまで会を続けてて下さい」というので、その間、子どもたちによる余興やらなんやらやっていると、気づけば絵がどんどん完成しています。

最初に描いていた花はツワブキの花だったようです。ちなみにツワブキは南さつま市の市の花です。さらっと地元ネタを仕込んでくるのが嬉しいですね〜。

しかし花が咲き乱れている様子(特に葉っぱや花の重なり具合)なんか、けっこう複雑だと思うのですが、下書きなくサラサラと描いていくのが技術だなあと思いました。

そして敬老会が宴もたけなわになった頃、気づいたら絵が完成していました! この間、たったの一時間くらいでした。すごい早さです! そして、写真ではよくわかりかせんが(というか地元民以外わかりませんが)、この絵は我が磯間嶽の絵だったのです!(南薩の田舎暮らしFacebookページのカバー写真にもなっている磯間嶽…大浦町民の心の山です。)

しかしどうしてあえて下書きナシなのか…? せっかく描くなら下書きして完成度を高めた方がいいんじゃ…!? と思うかもしれません。

でもライブの場合、下書きなしの方が見る方はずっと楽しいですね! 「何を描いてるのかな?」という状態から徐々に全貌が明らかになっていき、最後は「うわー!」みたいになりますもん。

「海の見える美術館で珈琲を飲む会」でも、この狩集さんのライブドローイング=一発描きをやっていただきます! しかも、うちの集落でやったようなサイズではありません。なんと美術館の展示室の壁3面いっぱい(約30m)にキャンパスを貼り付けて、そこを絵で埋め尽くしていくというスケールの大きなものです。

このため狩集さんは、11月7日(木)〜10日(日)の4日間をかけてその絵を完成させます。「珈琲を飲む会」の日以外も、個展という形で公開していますので徐々に絵が完成していくまでを見る事ができますよ! それにしても、その場で絵を描いていく個展ってすごく型破りじゃないですか…?!

【参考】狩集広洋(かりしゅう ひろみ)個展「PRAKTIKE」@笠沙美術館
https://kanko-minamisatsuma.jp/event/12082/
開催日:2019年11月7日(木)〜10日(日) 9:00〜17:00
場所:笠沙美術館
料金:無料

また、狩集さんが下書きをしないで描くのは、ライブでの効果を狙っているというよりも、これまでの画家人生やアート観が大きく影響しているようです。そういう独自のアート観について、「珈琲を飲む会」の15:00からギャラリートークという形で語ってもらいますのでぜひご聴講下さい。

…ということは、美術館の壁3面分のライブドローイングは15:00までには完成するということになります。いつ完成するのか、主催者の私もわかりませんが、完成の瞬間をお見逃しなく…!!


【狩集広洋さん情報】
お問い合わせ ippatsugaki@yahoo.co.jp
FACEBOOK PAGE https://www.facebook.com/KarishuHiromi
YouTube https://www.youtube.com/user/kalisyu
INSTAGRAM https://www.instagram.com/thearthearth/?hl=ja

【補足】地元の方へ
狩集は、「かりしゅう」じゃなくて「かりあつまり」なんじゃないの? と思うかも知れません。実は、狩集さんのお父さんが、大阪では誰も「かりあつまり」と読んでくれない、ということで「かりしゅう」と名乗り、その後戸籍上の名前も「かりしゅう」に定めたそうです。

 【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.6 ←リンク先Facebookイベントページ
日時:2019年11月10日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)

2019年10月2日水曜日

「海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.6」原点回帰で開催します!

告知です!

今年もやります! 「海の見える美術館で珈琲を飲む会」!

11月10日(日)10:00〜16:30です。

場所はもちろん、絶景の笠沙美術館。鹿児島市内からは1時間20分はかかりますが、それだけの時間を掛けても損はない素晴らしい場所です。

ところで前回、vol.5の開催後のブログ記事で、
このイベントも5回開催しましたが、今回で自分の理想はほぼ実現できたと思います。そんなわけで、次回はどうしようかなと考え中です。今回で一区切りとして、また違った形でやるのか、それともこれを完成形として続けて行くのか、皆さんの意見も伺いつつ検討していこうと思います。
と書いていました。

【参考】「海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.5」心が満たされる空間と時間
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2018/11/vol5_13.html

ぶっちゃけ、このイベントはもう辞めちゃおうかな…っていう気持ちもありました。自分としてやりたいことはできたかなっていう気もしましたし。そもそもイベントを主催するのってかなり大変ですし…(それに赤字になる)。

でも「笠沙美術館でコーヒー飲むイベントやるんですよね?! 楽しみにしてます!」っていう方が結構いらっしゃいまして…、期待してくれる人がいるならやってみるかー! っていう気持ちになりました。自己満足でやってるイベントですが、自己満足に付き合って下さる方がいるんなら!!

そして、ちょうどいいご縁もありました。

今年、大浦に家族で移住して来られた画家の狩集広洋(かりしゅう ひろみ)さん。後日詳しく紹介したいと思いますが、いわゆるストリートアートの世界で活躍されてきた方で、巨大な絵を下書きナシでその場でスラスラ—っと描いてしまう技術をお持ちです。

この方と協力できたら、「珈琲を飲む会」で美術展ができる!

この3年くらいは「珈琲を飲む会」も音楽イベントみたいになっていましたけど、元々のイベントの趣旨は「せっかく美術館なんだから美術展もしたい」ということで、実際最初の2回は写真展を開催したんでした。5回目やって一区切りついたし、原点回帰で元来のイベントの形にするのもいいんじゃない?

狩集さんに打診してみたところ快くご協力いただき、ライブドローイングのパフォーマンスを披露してくださることになりました!

また、原点回帰ということで、今回珈琲も私自身が淹れることにしました。初回の「珈琲を飲む会」と同じです。初回の時は珈琲を淹れるのが忙しすぎててんやわんやになりすぎ、私自身がイベントどころじゃないって感じになってしまったんですが、今回はそうならないように工夫していきたいです。

どんな感じになるんだか、私も今からワクワクしています。

お楽しみに!!

 【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.6 ←リンク先Facebookイベントページ
日時:2019年11月10日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)



2018年12月19日水曜日

田舎でも一流JAZZライブが

先日、小湊の正信寺保育園で行われた「クニ三上 ピアノトリオライブ」へ行ってきました。

保育園の行事に参加したのではなくて、会場が保育園なだけで、一般向けのコンサートです。

正信寺保育園の園長であり、また正信寺の住職でもある音羽さんは、自身音楽好きなことから毎年コンサートを開催しているそうです。今年はニューヨーク在住のJAZZピアニスト クニ三上さんが日本ツアーで南九州方面で巡業するのにあわせ、南さつままで来て下さったとのこと。もちろん園児に向けたコンサートもして、別に一般向けのものもやったというわけです。

その内容はズバリ、「とびきりエレガントなJAZZ」! って感じです。私はピアノを弾く指が一番よく見えるところで聴いていたんですが、正直、あんまり難しいことをやっているようには見えないんです。バイエルに毛が生えた程度の難易度っていうんですかね…。しかし、それで紡がれる音楽が、非常〜にかっこいい。うーん、これが一流の人の技かって思いました。

もちろん、本当に簡単な曲を弾いているのじゃないですよ。「難しく見えない」くらい楽々弾いていると言う方が正しいのでしょう。さすがニューヨークで活躍されているだけありますね…!

で、そのライブにゲスト出演したのが、我らが浜崎こころさん(南さつま市在住。鹿児島のビッグバンドChest Box Jazz Bandを率いて音楽による地域おこしに取り組んでいる熱い人)。かっこよさでは全然負けてませんでした! こころさんのサックスは、エレガントというよりソウルフルな感じですから、また違ったJAZZが楽しめました。

しかも! 私は写真を撮っていなかったのですが、途中こころさんの娘さん、3歳のここのちゃんが鍋パーカッショニストとして乱入(笑)それをいやがるどころか、「親は手を出しちゃダメ!」と言って自由に鍋を叩かせ、3歳とセッションしたクニ三上さんが凄かったです。一流の人は対応力が桁違いですねー。

↓クニさんがブログにも書いて下さっています。
【参考】鹿児島県南さつま市・正信寺保育園ホール|クニ三上、New Yorkから
https://black.ap.teacup.com/kunimikami/813.html

それにしても、南さつま市という僻遠の地で、一流のJAZZが楽しめたということが有り難かったですね! 遠方まで来ていただいたクニさんたちや、コンサートの実現に尽力いただいた正信寺保育園の方はじめ多くの関係者のみなさんに感謝です!

というわけでようやく本題ですが、12月22日(土)、浜崎こころさんを中心にした7人が「chestbox7」として「年忘れフェス@丁子屋石蔵」と題したライブを開催します!

「南薩の田舎暮らし」は、そこで珈琲やお菓子をお出しする予定です。時間は18:30〜21:00ですが、うちライブの時間は1時間弱なので、ライブのない時間を飲んだり食べたりで過ごすというスタイルのイベントです。

チケットは1000円で、しかも半券が飲食チケットとなりますので、すっごくお得なライブです(ちなみにクニ三上さんライブは2500円でした!)。チケットは、丁子屋ほかBansei Studioや清月堂さん等市内外各所で取り扱いしています。でも当日も大丈夫っぽいです(あやふや)。

こういう音楽イベントは大入りになってもらって、また次のコンサートがどんどん企画されて欲しいと思いますので、ぜひ満員御礼となってもらいたいですね!

それでは12月22日は丁子屋石蔵にてお会いしましょう!