このところ、急に夏めいてきましたね。雲一つない青空で、農作業が進みます。
天気がいいのは有り難いんですが、実は雲一つない強い日差しはちょっと困りものです。
というのは、私が育てているかぼちゃ(一応、「加世田のかぼちゃ」というブランド野菜です)が傷んでしまうせいです。
かぼちゃは夏野菜で日差しに強いと思われていますが、実はかぼちゃは高原の野菜で、高温や強い日差しは苦手です(ついでに言うと鹿児島では夏野菜ではなく、春秋野菜でしょうか)。強い光に当たると、写真のように焼けただれてしまい、そのうちこの白いところから腐っていきます。白くなった時点でどうせ商品価値はゼロなので、腐る前に取っちゃいますけどね。
例年なら5月はまだこういう強い日差しはないので油断していましたが、数日前のピーカン晴れの時に数個この症状になってしまいました。ガックリ。
ちなみにこれはどうやって防ぐのかというと、かぼちゃ一つ一つに覆いを被せて保護していくんです。慌てて、日当たりがよすぎるかぼちゃだけその覆いを被せる作業を行いました。いずれ全てのかぼちゃを同様に被覆します。
それにしても、かぼちゃは切るのに苦労する頑丈な皮に包まれているのに、日差しに弱いっていうのが不思議です。
今学校の家庭科でかぼちゃは冷暗所で保存と書いており、何故か分からなかったので助かりました!!ありがとうございます!
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