4月6日までクラウドファンディングに挑戦していたのですが、日中はほとんど例年のとおりの農作業を行っており、特にこの1週間は田んぼの準備でした。
とりあえず大きなトラブルなく田植えが終えられたので一安心です。
今年は、田んぼが1枚増えました。今まで作っていたところの隣に、約1反(10a)の田んぼを借りることになりました。
増えた田んぼは、久保前という小字(こあざ)のところにあります。
ここは、とても水が少なくて苦労するところです。例年、水が切れて田んぼがひび割れだらけになります。そのため、びっくりするほど収量が少ないです。まさに「労多くして益少なし」のところ。しっかり基盤整備された長方形の田んぼなので形は最高なのですが…(笑)
そんなわけで私も「ここを作りたい!」と思って借りたわけではないですが、以前耕作されていた方がもう手を引くというので、隣の私が作ることになりました。
まあ、立地的には悪くない(むしろとてもいい場所)ですし、収量の悪さは私がほぼ無肥料で作ってるせいもあるので、慣行の管理をすればそこまで悪くない条件の田んぼだと思います。だから仮に私が作らなくても荒れることはない田んぼではあります。
とはいえ、隣の私が作るのが最も合理的なので作ることにしました。畦を壊せば1枚にして管理できますしね。
しかし田植え直後(というより直前)から、既に水が抜けていっている気配です。「水が少なくて苦労する」と書きましたが、「水が堪らなくて苦労する」もあるんです。水が少ない上に水が堪らない。そうすると、何をやってもうまくいきません。
田んぼは本当に水が一番大事だなって思います。
これから7月までの4ヶ月間、ちょうどよく雨が降って水が入っていて欲しいです(他力本願ですけど、こればかりは祈るほかない)。
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