2025年3月11日火曜日

第16回そらまどアカデミア「フランスでアーティストとして生きる、これまでと、これからのこと」を開催します!


4月13日(日)そらまどアカデミア開催します。

今回は、フランスで活躍する書家のYoko Wataseさんにご登場いただきます。

"フランスで書家"というのが、まずビックリですよね! 

そして冒頭の作品をご覧ください。これが書……!? と感じる方もいると思いますが、すごくステキじゃないですか? 

これが全体像です(たぶん)。

うーん、すばらしい。石川九楊(きゅうよう)さんという有名な書家がいますが、石川九楊さんの『歎異抄』(←すごく有名な作品なのでググってみてください)を見て以来のトキメキを感じました。

その他の作品も、Yoko WataseさんのWEBサイトで見てみてください。

【参考】Yoko Watase 
https://yokowatase.com/

しかし、Yokoさん、書家になろうとしてフランスに渡ったのではなく(←当然です!)、不思議な巡り合わせから書の世界で生きるようになったのだそうです。講演では、どうしてフランスで書家になったのかを糸口として、創作について語っていただきます。

そして実は、Yokoさんの個展も同時期に開催されます。頴娃の「ギャラリー蛇足」にて、4月1〜20日で個展が予定されているのです。ぜひあわせてご観覧ください。


会期:2025/4/1(火)〜20(日)
時間:日・火 14:00 - 17:00/土 19:00 - 22:00
会場:ギャラリー蛇足(南九州市頴娃町上別府2196−2)
観覧無料
https://www.gallerydasoku.com/gallery/exhibition_whats-on#h.ui5edela5kft

さて、それではフランスで書家のYokoさんが、どうしてそらまどアカデミアでお話ししてくれるのかというと…

実は、Yokoさんのご実家とそらまどがとっても近いんです! というか、私(南薩の田舎暮らし/そらまど 窪)の農業用倉庫から、ご実家が見える位置にあります。もちろんお父様とお母様もよく知っています。 

そしてYokoさんは、パートナーとともに現在2年間の限定で帰国中。こんな機会は文字通りめったにないので、「あんまり話は得意じゃないから」と渋るYokoさんに懇願して今回の講演が実現しました。

ちなみに、パートナーのジルダさんは、日本滞在中のことをマメにブログに書いています。うちの近所が舞台になっているのに、写真の切り取り方がとても上手くて、何か別のステキな場所について書いてあるみたいなブログです。

【参考】Minami mitai(南みたい)
https://minamimitai.fr/

ちなみに先日、Yokoさんのフランスでの習字教室の生徒さんとオンラインで交流する機会があったのですが、フランスでは日本文化に興味が持たれているんだなということを強く感じました。特に12歳くらいの男の子が「好きな日本のマンガは『呪術廻戦』」と言っていたのにはびっくりしましたね。翻訳が早い!

そんな、フランスにおける日本文化やアートについての話も聞けるんじゃないかと思っています。ぜひご参加下さい。

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第16回 そらまどアカデミア

フランスでアーティストとして生きる、これまでと、これからのこと

講 師:Yoko Watase

フランスで 15 年続けた通訳・翻訳の仕事が導いてくれたのは、驚くことに創作の世界だった。
幼少期から親しんできた筆・墨・紙を使い、フランスで新しい「線」世界を生み出すための、これまでとこれからの挑戦を語る。

日 時:4月13日(日)14:00〜15:30(開場13:00)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:2000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せこちらのフォームよりお願いします。

<講師紹介>
南さつま市大浦町出身。7歳から書道を始める。1999年に語学留学のため渡仏。日仏語翻訳・通訳の仕事を経て、10年前より創作活動に専念。以来、個展を通して作品を発表し続けている。www.yokowatase.com

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