うちの田んぼのすぐそばには藪があって、その藪に大きな槿(むくげ)の樹があります。
槿の花って大きくて華やかですよね。次々咲いてなかなか花が終わらないし。
田んぼの見廻りに行くついでに、ついつい見てしまいます。といっても、なかなか見廻りに行く時間がなくて時々しか行かないんですけどね。
毎年たくさんの花を咲かせるこの槿、たぶん誰かが植えたものなんでしょう。でもそこの区画は耕作放棄地化しているので、もう地元にいない人かもしれません。
あるじなき庭の千草の花盛りいかばかりかは秋は悲しき 前大納言基良
なんて和歌を思い出しました。季節も意味合いも全然違いますけど。というわけで季節はすっかり夏です。
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