先日は、「ゆのまつり2017」と「図書感謝祭2017」にお越し下さいましてありがとうございました!
ともに、あまり天気の良くない日程でしたが、わざわざ当店を目指してお越しいただいた方も見られ、また個人的にもいろいろと学びがあり、とても有意義な出店となりました。
また、この機会に南薩コンフィチュール「グレープフルーツ」もひっそりと今季初販売してみました(ブログ等でお知らせしていなくてすいませんでした)、お買い上げいただいたみなさまありがとうございました!
「図書感謝祭」の方は、大雨のため予定通りの出店ができず、急遽屋内開催となってしまったのでちょっとしめやかな日となりましたのでそっとしておき(笑)、「南薩の田舎暮らし」の活動とは直接関係ありませんが、今回は「ゆのまつり」での楽しい体験について書いてみたいと思います。
さて、「ゆのまつり」なんですが、これは昔ながらの温泉街「湯之元」で地元有志が手作りでやっている小さなイベントです。前からあったのかと思ったら、最近やり始めたものらしいです。
ちなみに湯之元がどんな温泉街かというと、この画像を見ていただくと一発で伝わると思いますのでご参考までに…(笑)
そんな湯之元の「ゆのまつり」の一環なのかどうか、そこがよく分からなかったのですが、なぜか「エアギター」の全国選抜vs鹿児島選抜のイベントが同日行われていて、よくわからないままこれを見に行ったらめちゃくちゃ面白かったので報告しますね。
「エアギター」って見たことはありますか?
私は初めて見ました。少なくとも競技は。というか競技だということを初めて知りました。
「エアギター」は、音楽に合わせてギターを弾くマネをするということですが、これがなぜ競技になるのか最初は全く分からず、そもそも何を競うのだろう? という状態からのスタートでした。
司会の方が「盛り上がってるかーい!?」みたいに始めるので、ここで既にきょとんとしてしまいました。盛り上がりようがないよね…って感じで。
そしてパフォーマンスが始まりました。
この画像は、永山由高さんこと「エアネスサイゴー」のパフォーマンスです。あまりに動きが速いため、マトモに写真が撮れていたのがこの一枚だけでした(笑)
しかしですね、うーん、なんじゃこりゃ。決して面白くないわけではないんですよ? でも、たった約1分間、ギターを弾くマネをするだけじゃないですか?!
正直、意味が分からない…。
でも、会場にはたくさんのお客さんが入っています。入場料が1000円もするイベントなのに! むむむと思っていると、パフォーマンスへの採点というか、講評が始まりました。
これでもって、ようやく「エアギター」が分かりました!
この馬鹿馬鹿しいパフォーマンスに対して、もの凄く真面目なツッコミがどんどん入っていきます。冷徹です! 確かに! っていう指摘ばかりで、さっきまでノリノリでエアギターをしていたエアネスサイゴーさんも、しゅんとしちゃっていました。
めっっちゃ笑わせてもらいました。
そうだったんです! 「エアギター」は、決してパフォーマンスだけではなく、その採点・講評まで含めて楽しむものだったんですね。パフォーマンスは、馬鹿馬鹿しいといえばそれまでなんですが、コスプレありドラマ性ありでとにかくはっちゃける。一方、採点・講評はあくまでも大まじめかつ冷徹で、その緊張と弛緩のバランスは、まさに笑いの理論そのものだと思いました。
これは1000円分の価値は十分にあります!
「エアギター」オススメです!
そんなこんなでイベントも終わり帰路につきました。
そこで江口浜から見た夕日がすごく美しくて、思わず車を降りて写真を撮ってしまいました。
雲間から覗いている光の筋が神々しかったです。エアギターだけでなく、素晴らしい夕日も見られていい一日でした。湯之元のみなさん、ありがとうございました!
エアギターのみなさんもお疲れさまでした!
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