今年ももうあと2日なんですね……。毎年何もしないうちに1年が終わってしまうような気がします。
でも12月は忙しかったです。何しろ、「南薩の田舎暮らし」が様々なところに出店しましたので。
どんなところに出没したかというと…
まずは加世田「歳の市」です。12月20日、21日にありました(出店は20日のみでした)。
うわー、暗い写真ですね。当日は朝から小雨が降るような天気で、人出はかなり少なかったです。正直、売り上げの方もイマイチでした。テキ屋さんもたくさん来ていましたが、多分赤字だったでしょうね…。
しかしこの「歳の市」、160年くらい歴史がある市だそうです。数十年前は、この市で正月のものが全て揃ったらしいですね。
次にその翌日のたゆカフェの「ゆったり市場」。
いやー、これも人が少なかったですね。この日は加世田「歳の市」の方が人出があったみたいですから、そっちの方に出店すればよかったな…と後から思いました(たゆカフェの方、勝手なこと言ってすいません)。
でも「ゆったり市場」は前からお世話になっていますし、ここ暫く商品がなかったり都合が悪かったりで出店できていなかったので、久しぶりに出店できてよかったです。でも次回はもっと多くの方に来てもらいたいです!
次に、ドルフィンポートで行われた「Favori Marche」というハンドメイドのイベントに12月23日に出店させてもらいました。
ここでは、なんとうちの隣が「西垂水養蜂園」でした! 知覧にある蜂蜜生産者さんです。ここの蜂蜜は、うちもコンフィチュールづくりに使ったことがあるんですよね。同じ南薩仲間ということで心強かったです。
そして、西垂水養蜂園さんの跡取り(?)さんが大学生なのですが、この方がすごく元気に売られていて、若いパワーを頼もしく思いました。私たちも頑張らないといけないです。
最後が、12月25日に地元大浦であった「ふれあい市場」です。
これは「市場」といっても、エーコープ(JA系列のスーパー)の駐車場の一隅で、JAがポンカンその他を販売するのと、地元の加工組合が加工品を売るのと、それから私たちだけという寂しい市なのですが、これはかつて大浦でも行われていた「歳の市」の名残なんだそうです。
かつては大浦でも歳の市が開かれ、木連口の通りはお店で埋まったとか。いつからその市がなくなったのかはよくわかりませんが、その名残として、大浦の農協が12月25日という平日にこういうイベントをやっているわけですね。JAとしても赤字のイベントみたいですけど、こういう取り組みを細々とでも続けるのには頭が下がります。
正直に言うと、全体としては売り上げはさほどでもなかったのですが、Facebookのお知らせを見て来てくれた人がいたり、「あなたが窪さん?」と声を掛けてくれる人がいたり、皆さんの応援が嬉しかったです。
振り返ってみて、事前のお知らせが不十分だったことが心残りでした。Facebookやブログに投稿するというそれだけのことも、なかなか出来ていないことは反省です。
今年も多くの人にお世話になり、なんとか「南薩の田舎暮らし」を続けられています。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎え下さい。
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