今日はこれから雨が降るというので、大急ぎでかぼちゃにワラ敷きをしました。
ワラといっても稲ワラではなく、そこらへんに生えている茅(カヤ)を刈ったものが中心です。なので、雨が降ると刈ったものが湿ってうまくばらまけなくなるので、雨が降る前に作業を終わらせます。
茅をばらまくだけではなく、ワラ敷きをしてしまったらもう耕耘などができないのでこのタイミングで追肥して、耕耘して、その上でワラ敷きをしていくことになります。それで結構時間がかかります。
かぼちゃの栽培の大変なことの一つが、このワラ敷きですね。
稲ワラを敷くにしても、稲ワラの確保(稲刈りの時に集めて保管しておく)が大変ですし、私のようにそのあたりの茅を取ってくるのも、結構手間がかかります。
「茅取り場」がちゃんとあって、そこから取ると決まっていたらちょっと楽だと思うのですが、そういう都合のいいところはないので、毎年茅を取る場所が変わっているのもよくないです。そういう、システム化されていないことがあると作業というのは億劫になりますしね…。
ちなみに、ワラ敷きをしなくても、栽培できることはできます。ワラは、基本的には蔓が巻き付くための土台になるのですが、蔓をところどころ土に埋めたりすれば、それなりに蔓は固定されますし。
でもやはり蔓ものの植物というのは、何かに巻き付いているほうが生育が安定しますね。蔓ものは、何かに依存して一人前です。しっかり依存できれば、蔓ものは安心して根が伸びるんですよ。
今日はなんとか雨が降ってくる前に作業を終えることができました。
畑の奥には一本だけ桜があります。桜をゆっくり見る余裕がなかったですねえ。せっかく満開だったのに。
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