冬の作業が終わらないうちに、春になってしまいました。
季節は待ってくれないので、残された冬の作業をしながら、春の仕事もやらなくてはなりません。その一番は、田んぼの準備です。
まずは「田起こし」。冬の間休ませていた田んぼを、耕耘して使える状態に持っていきます。
これに先だって、鶏糞堆肥を施肥しておきました。1反(10a)あたり30kgくらいでしょうか。今年の田んぼの肥料はこれだけです。
しかも堆肥といっても、ほとんど土みたいになっているものなので(1年くらい堆積させていた)、肥料というより気休めみたいなものですね…。
でもこの3年間、「化学肥料を農協の基準通り与えてみる」「無肥料にしてみる」「大量に肥料を与えてみる」「ほんの少しだけボカシ肥をやってみる」など田んぼ(3枚あります)によっていろいろ変えて実験してみましたが、今のところの結論は、「やったかやらないかわからないくらい少量の有機質肥料をやるのがよさそう」というところです。
こうすると、収量は当然少なくなりますが、食味がいいみたいです(主観)。私は稲作は「田舎モノの嗜み」としてやっていますから、収量よりも食味重視ですね!
というわけで、今年の米作りがスタートです。
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