今回のテーマは新聞です。
みなさん、新聞って購読していますか? かつて、新聞を購読することが社会人として当然と思われていた時代もありました。今では、「ネット記事で済むから」ということで新聞を購読しない人がどんどん増えています。
そんなことで、新聞業界の見通しは明るくなく、特に地方紙の廃刊・休刊が相次いでいる現状があります。
一方で、大手マスコミは政権に籠絡され、テレビは視聴率のためにくだらない内容になり、ネットでは扇情的な記事に溢れています。そんな中「今、一番まともなマスメディアは地方紙なんじゃないか」と思うのは私だけでしょうか? この、一番まともなマスメディアが一番の苦境に陥っているわけです。
地方紙は今後どうなるのか。それは、日本のジャーナリズムの在り方を占う論点だと私は思います。
というわけで、今回特別に南日本新聞の編集局長、平川順一郎さんをお呼びして、「これからの地方紙」について語っていただきます。平川さんは、みなさんとの意見交換も楽しみにしているとのことでした。
通常、こういった場に新聞社幹部が出向くことはないのですが、今回はお忍び的に(←といってもこうしてブログに書いちゃってますが(笑))講演いただくことになりました。
皆さんの参加をよろしくお願いいたします。
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第12回 そらまどアカデミア
これからの地方紙
講 師:南日本新聞編集局長 平川 順一郎
新聞業界は苦境にあります。しかし、各新聞は地域社会、日本の民主主義にとってなくてはならない存在と信じ模索を続けています。南日本新聞の歴史や、新聞記者の仕事、デジタルでやろうとしていることなど今描きつつある将来像をお話しします。みなさんの意見も聞かせてください。
日 時:7月14日(日)14:00〜15:30(開場13:00)
場 所:books & cafe そらまど (駐車場あり)
料 金:1000円(ドリンクつき) ※中学生以下無料
定 員:15名
要申込:申込フォームより、または店頭で直接お申し込みください。※中学生以下は無料ですが申込は必要です。
問合せ:こちらのフォームよりお願いします。
1966年鹿児島市生まれ。鶴丸高校から早稲田大学法学部を卒業後、南日本新聞社に入社。社会部、文化部、政経部、日置支局長、奄美総局長、編集委員などをへて2023年から現職。
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