2019年2月14日木曜日

かなりの台風被害を受けたタンカンですがなんとか販売開始

お待たせしました!

「無農薬・無化学肥料のタンカン」販売を開始しました!

販売の前から数件お問い合わせをいただいていて、ブンタンとは違って(笑)期待されている柑橘です。

タンカンは赤生木(あこうぎ)というところで作っているのですが、実は昨年の台風でかなりの被害を受けていました。

昨年の台風24号は、ほとんど雨が降らない風ばかり強い台風だったためいろいろな作物に塩害が出ましたが、赤生木は海に面している地域であるため特にその被害が酷く、一番酷かったところは、この写真のように風を受ける側がほぼ枯れてしまいました。

全部が全部こんな被害を受けたわけではありませんけど、収量は4割減くらいになったと思います…。もともと全部の樹に実がびっしりついていたわけではないので、正直いってかなりの不作になりました…!

ちなみにこの半分枯れちゃった樹ですが、農協の指導員さんは、「これはもう伐って植え直した方が確実ですよ」と言っていました。でも私はこの樹の力を信じて剪定で持ち直させたいと思っています。 先日チェンソーで片側だけ大胆に剪定してみました。持ち直して欲しいです!!

そんなわけで、文字通り「なんとか収穫した」って感じのタンカンです。台風以降の管理は割とよかったつもりなんですが、いかんせん樹にかなりのダメージがあったので、玉伸び(果実の肥大)が期待通りではありませんでした。なのでちょっと小さめが多い感じですね。

肝心の果実の品質ですが、うーん、まあこんな状況なので最高ではないのは確か。特に傷は多いです。味…も最高とは言えないですが、塩害を受けなかった部分の果実ですので、それなりのものになっていると思います(気弱)。

毎年、「美味しいですから買って下さい!」みたいに言えないのが心苦しいですけど、それでも多くの方がご購入下さって有り難いです。今年は特に量が少ないので例年より売り切れるのが早いと思われます。よろしくお願いいたします!!

↓ご購入はこちらから
【南薩の田舎暮らし】無農薬・無化学肥料のタンカン
4.5kg入り2,000円/9kg入り3,900円

2019年1月30日水曜日

イチオシのブンタン含む「無農薬・無化学肥料の柑橘3種セット」を販売中です!

先日、ブンタン(文旦)を収穫しました!

この写真の木は、毎年たくさんの実をつけてくれるおりこうさんで、今年も枝が折れるくらいたわわに実らせていました。

ブンタンといっても、都会ではあまりお目に掛からない柑橘なので、食べた事がない、という方が多いかもしれません。

最近は、輸入品で「ポメロ」というのが時々売られているようですが、大雑把に言うとポメロ=ブンタンです。ポメロが日本に伝わってきたのは江戸時代。伝わってきたポメロがローカライズして、日本独自のものとなったのがブンタン、というわけです。

柑橘類もいろいろありますけど、柑橘の旨さを追求していくとブンタンに行き着くと私は思っています。本当に美味しいブンタンは、上品な甘さと爽やかさがあって、透明感のある味がするんです。ちょっと食べにくい(皮が厚い)のが難点ですが、好きな人は「そんなの気にならない」っていいますね。

「南薩の田舎暮らし」では、このブンタンの旨さを布教(笑)していきたいと思っており、一昨年ブンタンの苗木もまとめて定植しました。今はまだ試験栽培の段階なので、どうしたら美味しいブンタンができるのか試行錯誤中ですけど、いずれ透明感を究めたブンタンを生産したいと思っています。

というわけで、まだそこまでは全然ですが、今年も「無農薬・無化学肥料のブンタン」を販売開始しました! ぜひよろしくお願いいたします!

↓ご購入はこちらから
【南薩の田舎暮らし】無農薬・無化学肥料のブンタン
(7kg入り、2700円)

そして、今年初めて、ブンタンを含めた柑橘3種のセット商品を作ってみました。今までも、柑橘セットがあればいいのに、と言う声はあったんですが、3種類の在庫がちょうどいい具合にないといけないので、やっていませんでした。ですが今年は幸いに柑橘3種セットを作ることができました。

3種は、ブンタンと、ポンカン、しらぬい(不知火)です。ポンカンは「南薩の田舎暮らし」の定番商品ですし、しらぬいは、今年は2年ぶりの収穫ということで貴重です。しかも今年のしらぬいは、これまでのところご好評いただいていて、リピート注文も多いです。特にあるお客様がくれた次のメッセージはとっても嬉しかったです。
しらぬい、いただきました^^上品な柑橘の美味しさに感動しました!これは一級品です!こんなにおいしい果物を作っていただいてありがとうございます<m(__)m>(東京都、Hさん)
「一級品」とまで言っていただいて、ちょっと褒めすぎなんじゃないかと思いましたけど久しぶりにやっててよかったと思いました。ありがとうございます!

そんなブンタン、ポンカン、しらぬいの柑橘3種セット、どうぞよろしくお願いいたします!

↓ご購入はこちらから
【南薩の田舎暮らし】無農薬・無化学肥料の柑橘セット (ポンカン、しらぬい各2kg、ブンタン4kgで計8kg、3700円)

2019年1月20日日曜日

お客様からの声「美味しい。本当に、美味しい。他に言葉が出ないです」

先日、ポンカンの収穫をあらかた終えました。

前も書いたように今年は豊作傾向ではあったのですが、台風のため3割ほど摘果したのと、傷んだ樹を縮伐したことなどの影響で思ったほど収量がなかったです。それでも不作の年よりはずっといいので、まあよかったかな…。

そして発送の方も、なんとかご注文全てに応えることが出来ました。ご注文下さった方からは、「美味しかったです」のメールを多数いただいており、本当に有り難い限りです。毎年、「味が十分じゃないんじゃないか」と心配しながら配送しているので、そう言ってもらえるとホッと一安心します。

というわけで、いただいたメールの一部をご紹介します。
早速いただいたところ、大変甘く美味しかったです。2歳の娘もひと玉まるごと喜んで食べていました。(宮崎県、Gさん)

あまりの美味しさに孫達は「美味しい・香りが良い」の連呼でしたよ。
爺の田舎のポンカンを大絶賛され、鼻高々の爺でした。(山口県、Yさん)

美味しそうな色!
神棚にお供えしています。
皮も使えるのうれしいです。(千葉県、Sさん)

先日送っていただいたポンカン、大きくてすごく美味しい最高のポンカンでした!!最高です!!こんなに美味しいポンカンを食べることができて幸せです!!(東京都、Hさん)

美味しい。本当に、美味しい。他に言葉が出ないです。(埼玉県、Nさん)
メッセージをくださった皆さん、本当にありがとうございます!! この他、注文メールの備考欄に「今年も楽しみにしていました」などと書いて下さる方も多く、人間的な繋がりの中で販売が出来ていることが本当に嬉しいです。

こちらからも一つひとつ丁寧に返信すべきところですが、どうしても発送や収穫の作業が重なって時間がとれず、一言二言だけのメッセージで済ましてしまいます。みなさん申し訳ありません!

そんなポンカンも現在販売後半に入ってきました。1月中には販売を終了することになるのではないかと予想しております。引き続きよろしくお願いいたします!

↓ご購入はこちらから
【南薩の田舎暮らし】【順次発送中】無農薬・無化学肥料のポンカン
4.5kg 2,000円/9kg 3,900円

2019年1月10日木曜日

「ポンカン」と「しらぬい」販売中です

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!

ちょっと更新に間が空いてしまいました。この間何をしていたのかというと、もちろんポンカンの収穫や発送の作業をしていました。

今年は、有り難いことに柑橘類は豊作傾向です。昨年の気候が柑橘類には好適だったため、地域全体として豊作で品質もよい、と予想されています。

私のポンカン園もよい果実に恵まれ、豊作傾向であることは間違いありません。

なんですが…、台風が来たためにかなり摘果したのと、この数年間で樹が傷んできて伐採した分もあるので、豊作ではあるのですが、思ったほど量がない感じです。あれ…?

そんなわけで、予約分も足りないかも…? という不安があって、宣伝をあまりしないようにしていました。足りなかったら困るので。

でも、ほとんど宣伝はしていないのに、たくさんの注文をいただきました。常連さんのみなさん、本当にありがとうございます!

そして今日、ご予約いただいた分のポンカンについては、ほぼ全て発送が終わりました。足りないのではという心配もありましたが、結果的には15ケースほど余りました。ホッとしました。

ポンカンについては今2回目の収穫が終わったところで、暫くしてから3回目の収穫作業に入ります。なのでもうちょっとご注文を承ることができそうです。引き続きよろしくお願いいたします!

↓ご注文はこちらから
【南薩の田舎暮らし】【順次発送中】無農薬・無化学肥料のポンカン

さらに、本日「しらぬい」の収穫にも入りました。

この「しらぬい」、マトモに収穫するのは2年ぶりです。というのは、忘れもしない2015年の台風で、多くが倒伏してしまって壊滅的な被害を受けたのでした。

【参考】台風で倒れた樹を起こす(2015年の記事)

それでその年には収穫が出来たのですが、樹へのダメージが大きく、翌年、翌翌年についてはほとんど収穫がない有様でした。ですが、今年は気候もよかったので樹もだいぶ回復し、めでたく収穫の運びとなりました。いやー、よかった。

品質は、かなりバラツキが大きいですが、病害虫被害も少なく、割とよい方ではないかと思っています。

ただし、実は収穫時期が例年よりも1ヶ月ほど早いです!

というのは、今季は柑橘類全般が2週間ほど成熟が早いという気候で、既にヒヨドリさんたちが「しらぬい」の果実をついばみ始めました。グルメなヒヨドリさんが食べているということは完熟したと判断してよいと私は思っています。なので収穫はもう少し先の予定でしたが、本日敢行しました。

味の方は、さすがに1月前半ということで酸味が強いです。でもこういう酸っぱい果実の方が私は美味しいと思っています。家内に味見してもらったら「グレープフルーツみたい」と言っていましたけど、私はグレープフルーツが大好きなんですよね(笑)もちろんグレープフルーツと違って「しらぬい」の糖度は高いですよ。

現在、予約受付中で、初回発送は1月18日を予定しています。初回発送分はたったの20箱の予定。今年、「しらぬい」の樹が体力を使い果たして、来年はまた無収穫に戻ってしまうかもしれませんので、この機会をお見逃しなく(笑)

↓ご注文はこちらから
【南薩の田舎暮らし】【予約受付中】無農薬・無化学肥料のしらぬい(約4kg)

2018年12月19日水曜日

田舎でも一流JAZZライブが

先日、小湊の正信寺保育園で行われた「クニ三上 ピアノトリオライブ」へ行ってきました。

保育園の行事に参加したのではなくて、会場が保育園なだけで、一般向けのコンサートです。

正信寺保育園の園長であり、また正信寺の住職でもある音羽さんは、自身音楽好きなことから毎年コンサートを開催しているそうです。今年はニューヨーク在住のJAZZピアニスト クニ三上さんが日本ツアーで南九州方面で巡業するのにあわせ、南さつままで来て下さったとのこと。もちろん園児に向けたコンサートもして、別に一般向けのものもやったというわけです。

その内容はズバリ、「とびきりエレガントなJAZZ」! って感じです。私はピアノを弾く指が一番よく見えるところで聴いていたんですが、正直、あんまり難しいことをやっているようには見えないんです。バイエルに毛が生えた程度の難易度っていうんですかね…。しかし、それで紡がれる音楽が、非常〜にかっこいい。うーん、これが一流の人の技かって思いました。

もちろん、本当に簡単な曲を弾いているのじゃないですよ。「難しく見えない」くらい楽々弾いていると言う方が正しいのでしょう。さすがニューヨークで活躍されているだけありますね…!

で、そのライブにゲスト出演したのが、我らが浜崎こころさん(南さつま市在住。鹿児島のビッグバンドChest Box Jazz Bandを率いて音楽による地域おこしに取り組んでいる熱い人)。かっこよさでは全然負けてませんでした! こころさんのサックスは、エレガントというよりソウルフルな感じですから、また違ったJAZZが楽しめました。

しかも! 私は写真を撮っていなかったのですが、途中こころさんの娘さん、3歳のここのちゃんが鍋パーカッショニストとして乱入(笑)それをいやがるどころか、「親は手を出しちゃダメ!」と言って自由に鍋を叩かせ、3歳とセッションしたクニ三上さんが凄かったです。一流の人は対応力が桁違いですねー。

↓クニさんがブログにも書いて下さっています。
【参考】鹿児島県南さつま市・正信寺保育園ホール|クニ三上、New Yorkから
https://black.ap.teacup.com/kunimikami/813.html

それにしても、南さつま市という僻遠の地で、一流のJAZZが楽しめたということが有り難かったですね! 遠方まで来ていただいたクニさんたちや、コンサートの実現に尽力いただいた正信寺保育園の方はじめ多くの関係者のみなさんに感謝です!

というわけでようやく本題ですが、12月22日(土)、浜崎こころさんを中心にした7人が「chestbox7」として「年忘れフェス@丁子屋石蔵」と題したライブを開催します!

「南薩の田舎暮らし」は、そこで珈琲やお菓子をお出しする予定です。時間は18:30〜21:00ですが、うちライブの時間は1時間弱なので、ライブのない時間を飲んだり食べたりで過ごすというスタイルのイベントです。

チケットは1000円で、しかも半券が飲食チケットとなりますので、すっごくお得なライブです(ちなみにクニ三上さんライブは2500円でした!)。チケットは、丁子屋ほかBansei Studioや清月堂さん等市内外各所で取り扱いしています。でも当日も大丈夫っぽいです(あやふや)。

こういう音楽イベントは大入りになってもらって、また次のコンサートがどんどん企画されて欲しいと思いますので、ぜひ満員御礼となってもらいたいですね!

それでは12月22日は丁子屋石蔵にてお会いしましょう!

2018年12月5日水曜日

「石蔵古本市」ありがとうございました!

石蔵古本市、11月30日〜12月4日で開催いたしました!

推計では、4日間で260人くらいの方にお越しいただいたようです。

まずはお越しいただいたお客様、そしてご協力いただきました皆様(特に丁子屋のみなさん)にあつく御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、今回は古書店5軒での「石蔵古本市」となりました。うち3軒が初出店ということで、古書店陣がガラッと変わっての古本市です。

そして、初出店の「書肆ひぐらし」「ブックスパーチ」「猫待屋」さんは、それほど本を持ってきていなかったので、全体として例年より本の数は少なくなりました。大量の本を持ってきてくれる「あづさ書店 西駅店」さんが来られなかった影響が大きいです(笑)

「書肆ひぐらし」さんは、あまり硬い本(読み応えのある本のことです)は持ってきておらず、代わりに不思議な雑貨をたくさん販売されていました。

この謎の雑貨がお店の一番中心に陳列されていたのは、アイキャッチ的でよかったかもしれません…!

でもせっかく神保町から来てくれたんだから、珍しい本を持ってきてくれたらもっとよかったのに〜(苦笑)

ですが、『石川九楊の世界』という本を持ってきていたのはよかったですねー。「書肆ひぐらし」の店主さんは実は石川九楊さんのお弟子さん。石川九楊さんの書って普通の人は見たことがないですよね。この本を紐解いて、古書店さんたちにその書のすごさを見てもらえたのが個人的にとてもよかったです。

ところで! 今回の石蔵古本市の一番の目玉は、”廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”と題した講演会でした。

著者の川田達也さんを招いて、丁子屋石蔵(宝珠蔵)でたくさんの写真とともに存分に語っていただきました。最近の廃仏毀釈への関心の高まりのおかげ(?)もあってか、会場は100人近い人で埋まりました!

「宝珠蔵」はこのたびエアコンも設置されていて、大変快適に講演会を開催することができました(昨年やったイベントでは、あんまり寒くて凍えそうになりましたからね…!)。

それにしても川田さんとの対談講演は私自身とても楽しかったので、またやりたいと思っています。今回は、私はあんまり準備(事前の勉強)をしないで川田さんに任せきりだったので、次やるときは私の方もしっかり勉強をして聴衆のみなさんに「へー」と思ってもらえる情報を出して行きたいです。ちょっと準備しなさ過ぎました。すみませんでした!

ちなみに講演会後は、川田さんの著書『鹿児島古寺巡礼』と、私が以前作った薄い本『鹿児島西本願寺の草創期』を販売し、かなりたくさんの方に買って頂きました。ありがとうございました! 

なお、『鹿児島西本願寺の草創期』はこれまで非売品(というか売ってなかった)でしたが、今後は「つばめ文庫」で購入することができます。

今回、事前にお知らせできなくてすっごく残念だったのが、「猫待屋」さんの素晴らしい消しゴムはんこ作品。

もう本当にすごいの一言。

こんな消しゴムはんこ見たことなかったです。他に類を見ないデザインで、独特の世界観を表現していらっしゃいます。

しかも、かなーりお安い。

クオリティ的には一つ3000円くらいしてもおかしくないような…。しかしこの超絶ステキなはんこ、それほど売れないそうです。理由は、「お客様にとって使い道がないので」。た、たしかに…!

でも大概の芸術品って、使い道ないですよね。これ芸術品だと思います!

そして今回、古本市ブースと、カフェブースはスペース上の問題で別の石蔵に設けました。

が、これはちょっと失敗でした。本来、珈琲と本で相乗効果があるはずなのに、別の場所にしたことでお互いお客さんの奪い合いになってしまった気がします。来ていただいた人にも申し訳なかったです。

さらに、12月1日には、カフェ担当ナツミが疲労のため倒れてしまうという事態が発生…! (病気とかではなく本当に疲労で!) その日、私が講演会のため朝から不在にしていたので、ナツミが休憩もなく朝から働いたためです。とんだブラック企業…!

「つばめ文庫」店主小村さんの達筆な字により(実際これはなかなかよい書です。危ういバランスの上に成り立つ不揃いな文字が心地よいリズムを演出しています)急遽臨時休業がお知らせされました。小村さんありがとうございました!!

そして、その時間カフェに来ようと思っていた方すみませんでした。でもお陰で救急車で運ばれずに済みました…。

大変だったのが最終日。

朝から雨天で、ちょうど撤収時刻あたりにもんのすごい豪雨になりました。ちょっと外に出ただけでずぶ濡れになる豪雨!

それでも古書店のみなさんは雨が小康状態になった時を見計らってなんとか積み込みができました。よかったー。

しかし我々「南薩の田舎暮らし」は撤収を翌日にすることにして、片付けだけして帰りました。机やイスを石蔵間で移動する作業があったので、雨の中だとどうしてもやりづらかったのです。

そして翌日、撤収作業のついでに、普段はできない窓の拭き掃除なども行い、ちょっと早いですが石蔵の大掃除をしました。今年1年間お世話になった石蔵です。ゆっくり掃除ができて本当に気持ちよくなりました。

撤収が1日延びたのは非効率的ではありましたが、掃除が丁寧にできて本当によかったです。

…と書くと、今年石蔵にお世話になるのはこれで最後みたいになりますが、そうではないです!

12月14日(金)には月例の「石蔵ブックカフェ」もやりますし、12月22日には、浜崎こころさんたちのJazzコンサートのイベントにも参加します! この12月は3回も石蔵で出店なんですよ! お世話になりっぱなし。

そんなわけで今年もまだまだ終わりません。引き続きよろしくお願いいたします!

【情報】年忘れフェス@丁子屋石蔵 presents by chest box 7
日時:2018年12月22日(土)18:30〜21:00
https://www.facebook.com/chestboxjazzband/
チケット:1000円(軽食チケット付き)
チケット取り扱い店:丁子屋(加世田)、前田家(日置)、Bansei Studio(加世田)、cafe HA's(川辺)、清月堂(加世田)、mojo-cafe(加世田)、大阪屋(加世田)

2018年11月26日月曜日

鹿児島古書店界の新風「ブックスパーチ」と「猫待屋」

「石蔵古本市」もいよいよ今週末ですね。

前回も書いたように、今回の「石蔵古本市」は初参加の古書店さんが多いというのが特徴です。特に、「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、初参加なだけでなく、その存在自体もとってもフレッシュな古書店なんです。

【古本屋ブックスパーチ】

トマルビルという古ビルの端にある小さな古本屋です。新刊本も少し取り扱っています。本を見てそれを面白そうだと思ったなら、それはすでに知的な出会いの始まりなのだと思います。そんな出会いの機会が生まれるような本屋にしていきたいです。どうぞごゆるりとお立ち寄りください。



まず一言断っておきますが、名前は「ブックス・パーチ」(パーチ=止まり木)であって、スパーチではないのでお気をつけ下さい(笑)

さて、先日私も「トマルビル」に行ってきました。ここは、5年後に取り壊されることが決まっていて、どうせ取り壊すんならその間にいろいろ楽しいことを起こしてみようというリノベーションが行われたところなんです。その一等地に存在しているのが「ブックスパーチ」さん。

【参考】古本屋ブックスパーチ
https://booksperch.amebaownd.com/

ちなみにその奥は「Sui」というカフェになっていて、「ブックスパーチ」さんとの間にははっきりとした境界(壁とか)がないので、ブックカフェみたいな雰囲気も楽しめますよ!

2018年9月21日にオープンしたばかりなので、ここは本当に出来たてホヤホヤの古書店さんです。

【猫待屋】

初めまして。猫待屋と申します。石蔵古本市に参加できるのを楽しみにしています。今回は近代文学系の本をメインに持っていく予定です。古本市で皆様に良い本との出会いがありますように…。当日はよろしくお願いします。



さて、次は「猫待屋」さんですが、こちらは実はまだオープンしてもいない(!)古書店さんです。店舗は、谷山にオープン予定だそうで、まだ本格的には稼働していませんが石蔵古本市にフライング的に参加していただきました。

そして店主さんは、鹿児島を代表する消しゴムはんこアーティストでもあるんです! 「猫待屋」という屋号は元々は消しゴムはんこ屋としての屋号だったそうですが、それが雪崩的に古書店としての屋号になっていったということでした。

さらに、「猫待屋」っていう屋号が一体何のことかと思って聞いてみたら、特に深い意味はなく、「家に帰ったら猫が待っていたから」と(笑)

実はうちも家で猫を飼っているので、大変共感を抱きました。イベントに出店するときは一日家を空けるので、夜に帰ってくると猫がにゃーにゃー騒ぎます。

待ってますよねー、猫。

ちなみに「猫待屋」という屋号だけあって、 猫がデザインされた消しゴムはんこがたくさん売ってました。

「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、鹿児島の古書店界に新風を注ぎ込む新世代の古書店になると思いますので、私も「石蔵古本市」でどんな活躍を見せるか楽しみです。きっと、これまでとはまた違った雰囲気を作ってくれることでしょう。

それにしても、書店が潰れ続けている地方で、若い人が本屋を始めるっていうだけでも何か新しい動きを感じて嬉しくなります。鹿児島にも、新しい読書文化が花開こうとしているのではないでしょうか…!

お楽しみに!


【情報】
■石蔵古本市 vol.3
参加古書店:    古書リゼット、書肆ひぐらし、つばめ文庫、猫待屋、ブックスパーチ
11月30日(金)13:00〜17:00
12月1日(土)10:00〜20:00
12月2日(日)10:00〜17:00
12月3日(月)10:00〜15:00
場所:丁子屋石蔵
■『鹿児島古寺巡礼−島津本宗家及び重要家臣団二十三家由緒寺跡を訪ねる—』出版記念講演会
“廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”
12月1日(土)14:00〜16:30
入場無料・申込不要
場所:丁子屋石蔵(石蔵古本市とは別の石蔵ですが、同じ敷地にあります)