2023年11月6日月曜日

大浦祭りが盛大に開催されました!

11月3日(金・祝)、第15回大浦祭りが開催され、南薩の田舎暮らしも出店しました。

コロナ禍で3年間開催が中止になっていたので、4年ぶりの開催です。

この祭りは、神事はない、いわゆる「産業祭り」で、旧大浦町が南さつま市に合併した際に、元々あったお祭りを合併して開催することになったのが始まりだそうです。

そういう経緯から、祭りの実行委員会は市役所大浦支所が中心になってきました。ところが、この数年の間に大浦支所は人員が半分くらいに減らされて、市役所の人たちだけでは運営が難しくなりました。そこで今回は、民間からの実行委員もいろいろと役を担っての開催となりました。私も数年前から実行委員になっていますが、初めてする作業がたくさんありました。

合併によって役場の人が減るのはしょうがないこととはいえ、金峰支所や坊津支所は建て替えすら行われているというのに、どうも大浦支所は切り捨てられる側にあるような気がして仕方ありません…。

それはともかく、当日は快晴。これ以上ないほどのいい天気で、11月にしては暑いくらいの気候でした。南薩の田舎暮らしは、未だに町内で認知度が低い「そらまど」の広報を兼ね、本も並べて出張カフェ営業をしました。

すると、かなり暑かったためもあり、開店直後からたくさんのお客様がアイスコーヒーを注文。11月でこんなにアイスコーヒーが売れたのは初めてかも。途中で氷と水を買い足したのですがそれでも足らず、16時くらいには売り切れてしまいました。来て下さったのに「もう売り切れです〜」と断ってしまったお客様、申し訳ありませんでした。

大浦祭りは毎回必ず出店していますが、うちの店はこれまでで一番賑わったような気がします。また、久しぶりの開催ということで、大浦出身で県外に出られている方がたくさんお越しになり、祭り自体もかなり多くの人出があったのではないかと思います。

大浦町の人口は約1500人となって、かなり寂しい地域になってきてはいますが、こうして多くの人が集まって楽しく過ごす機会が1年に1度でもあるといいなと改めて思いました。

ちなみに、写真を撮り忘れてしまいましたが三六板(サブロクバン=90×180cmのベニヤ板)に「そらまど」のCMをデカデカと書いて広報しました。これを見て「そらまど」に来ていただけるようになるといいのですが。

最後には、恒例の花火も盛大に打ち上がり、久しぶりに間近で見る花火の迫力と、山からの反響音の大きさに改めて感激しました。素晴らしい一日に感謝です。みなさま、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿