先日、小湊の正信寺保育園で行われた「クニ三上 ピアノトリオライブ」へ行ってきました。
保育園の行事に参加したのではなくて、会場が保育園なだけで、一般向けのコンサートです。
正信寺保育園の園長であり、また正信寺の住職でもある音羽さんは、自身音楽好きなことから毎年コンサートを開催しているそうです。今年はニューヨーク在住のJAZZピアニスト クニ三上さんが日本ツアーで南九州方面で巡業するのにあわせ、南さつままで来て下さったとのこと。もちろん園児に向けたコンサートもして、別に一般向けのものもやったというわけです。
その内容はズバリ、「とびきりエレガントなJAZZ」! って感じです。私はピアノを弾く指が一番よく見えるところで聴いていたんですが、正直、あんまり難しいことをやっているようには見えないんです。バイエルに毛が生えた程度の難易度っていうんですかね…。しかし、それで紡がれる音楽が、非常〜にかっこいい。うーん、これが一流の人の技かって思いました。
もちろん、本当に簡単な曲を弾いているのじゃないですよ。「難しく見えない」くらい楽々弾いていると言う方が正しいのでしょう。さすがニューヨークで活躍されているだけありますね…!
で、そのライブにゲスト出演したのが、我らが浜崎こころさん(南さつま市在住。鹿児島のビッグバンドChest Box Jazz Bandを率いて音楽による地域おこしに取り組んでいる熱い人)。かっこよさでは全然負けてませんでした! こころさんのサックスは、エレガントというよりソウルフルな感じですから、また違ったJAZZが楽しめました。
しかも! 私は写真を撮っていなかったのですが、途中こころさんの娘さん、3歳のここのちゃんが鍋パーカッショニストとして乱入(笑)それをいやがるどころか、「親は手を出しちゃダメ!」と言って自由に鍋を叩かせ、3歳とセッションしたクニ三上さんが凄かったです。一流の人は対応力が桁違いですねー。
↓クニさんがブログにも書いて下さっています。
【参考】鹿児島県南さつま市・正信寺保育園ホール|クニ三上、New Yorkから
https://black.ap.teacup.com/kunimikami/813.html
それにしても、南さつま市という僻遠の地で、一流のJAZZが楽しめたということが有り難かったですね! 遠方まで来ていただいたクニさんたちや、コンサートの実現に尽力いただいた正信寺保育園の方はじめ多くの関係者のみなさんに感謝です!
というわけでようやく本題ですが、12月22日(土)、浜崎こころさんを中心にした7人が「chestbox7」として「年忘れフェス@丁子屋石蔵」と題したライブを開催します!
「南薩の田舎暮らし」は、そこで珈琲やお菓子をお出しする予定です。時間は18:30〜21:00ですが、うちライブの時間は1時間弱なので、ライブのない時間を飲んだり食べたりで過ごすというスタイルのイベントです。
チケットは1000円で、しかも半券が飲食チケットとなりますので、すっごくお得なライブです(ちなみにクニ三上さんライブは2500円でした!)。チケットは、丁子屋ほかBansei Studioや清月堂さん等市内外各所で取り扱いしています。でも当日も大丈夫っぽいです(あやふや)。
こういう音楽イベントは大入りになってもらって、また次のコンサートがどんどん企画されて欲しいと思いますので、ぜひ満員御礼となってもらいたいですね!
それでは12月22日は丁子屋石蔵にてお会いしましょう!
2018年12月19日水曜日
2018年12月5日水曜日
「石蔵古本市」ありがとうございました!
石蔵古本市、11月30日〜12月4日で開催いたしました!
推計では、4日間で260人くらいの方にお越しいただいたようです。
まずはお越しいただいたお客様、そしてご協力いただきました皆様(特に丁子屋のみなさん)にあつく御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、今回は古書店5軒での「石蔵古本市」となりました。うち3軒が初出店ということで、古書店陣がガラッと変わっての古本市です。
そして、初出店の「書肆ひぐらし」「ブックスパーチ」「猫待屋」さんは、それほど本を持ってきていなかったので、全体として例年より本の数は少なくなりました。大量の本を持ってきてくれる「あづさ書店 西駅店」さんが来られなかった影響が大きいです(笑)
「書肆ひぐらし」さんは、あまり硬い本(読み応えのある本のことです)は持ってきておらず、代わりに不思議な雑貨をたくさん販売されていました。
この謎の雑貨がお店の一番中心に陳列されていたのは、アイキャッチ的でよかったかもしれません…!
でもせっかく神保町から来てくれたんだから、珍しい本を持ってきてくれたらもっとよかったのに〜(苦笑)
ですが、『石川九楊の世界』という本を持ってきていたのはよかったですねー。「書肆ひぐらし」の店主さんは実は石川九楊さんのお弟子さん。石川九楊さんの書って普通の人は見たことがないですよね。この本を紐解いて、古書店さんたちにその書のすごさを見てもらえたのが個人的にとてもよかったです。
ところで! 今回の石蔵古本市の一番の目玉は、”廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”と題した講演会でした。
著者の川田達也さんを招いて、丁子屋石蔵(宝珠蔵)でたくさんの写真とともに存分に語っていただきました。最近の廃仏毀釈への関心の高まりのおかげ(?)もあってか、会場は100人近い人で埋まりました!
「宝珠蔵」はこのたびエアコンも設置されていて、大変快適に講演会を開催することができました(昨年やったイベントでは、あんまり寒くて凍えそうになりましたからね…!)。
それにしても川田さんとの対談講演は私自身とても楽しかったので、またやりたいと思っています。今回は、私はあんまり準備(事前の勉強)をしないで川田さんに任せきりだったので、次やるときは私の方もしっかり勉強をして聴衆のみなさんに「へー」と思ってもらえる情報を出して行きたいです。ちょっと準備しなさ過ぎました。すみませんでした!
ちなみに講演会後は、川田さんの著書『鹿児島古寺巡礼』と、私が以前作った薄い本『鹿児島西本願寺の草創期』を販売し、かなりたくさんの方に買って頂きました。ありがとうございました!
なお、『鹿児島西本願寺の草創期』はこれまで非売品(というか売ってなかった)でしたが、今後は「つばめ文庫」で購入することができます。
今回、事前にお知らせできなくてすっごく残念だったのが、「猫待屋」さんの素晴らしい消しゴムはんこ作品。
もう本当にすごいの一言。
こんな消しゴムはんこ見たことなかったです。他に類を見ないデザインで、独特の世界観を表現していらっしゃいます。
しかも、かなーりお安い。
クオリティ的には一つ3000円くらいしてもおかしくないような…。しかしこの超絶ステキなはんこ、それほど売れないそうです。理由は、「お客様にとって使い道がないので」。た、たしかに…!
でも大概の芸術品って、使い道ないですよね。これ芸術品だと思います!
そして今回、古本市ブースと、カフェブースはスペース上の問題で別の石蔵に設けました。
が、これはちょっと失敗でした。本来、珈琲と本で相乗効果があるはずなのに、別の場所にしたことでお互いお客さんの奪い合いになってしまった気がします。来ていただいた人にも申し訳なかったです。
さらに、12月1日には、カフェ担当ナツミが疲労のため倒れてしまうという事態が発生…! (病気とかではなく本当に疲労で!) その日、私が講演会のため朝から不在にしていたので、ナツミが休憩もなく朝から働いたためです。とんだブラック企業…!
「つばめ文庫」店主小村さんの達筆な字により(実際これはなかなかよい書です。危ういバランスの上に成り立つ不揃いな文字が心地よいリズムを演出しています)急遽臨時休業がお知らせされました。小村さんありがとうございました!!
そして、その時間カフェに来ようと思っていた方すみませんでした。でもお陰で救急車で運ばれずに済みました…。
大変だったのが最終日。
朝から雨天で、ちょうど撤収時刻あたりにもんのすごい豪雨になりました。ちょっと外に出ただけでずぶ濡れになる豪雨!
それでも古書店のみなさんは雨が小康状態になった時を見計らってなんとか積み込みができました。よかったー。
しかし我々「南薩の田舎暮らし」は撤収を翌日にすることにして、片付けだけして帰りました。机やイスを石蔵間で移動する作業があったので、雨の中だとどうしてもやりづらかったのです。
そして翌日、撤収作業のついでに、普段はできない窓の拭き掃除なども行い、ちょっと早いですが石蔵の大掃除をしました。今年1年間お世話になった石蔵です。ゆっくり掃除ができて本当に気持ちよくなりました。
撤収が1日延びたのは非効率的ではありましたが、掃除が丁寧にできて本当によかったです。
…と書くと、今年石蔵にお世話になるのはこれで最後みたいになりますが、そうではないです!
12月14日(金)には月例の「石蔵ブックカフェ」もやりますし、12月22日には、浜崎こころさんたちのJazzコンサートのイベントにも参加します! この12月は3回も石蔵で出店なんですよ! お世話になりっぱなし。
そんなわけで今年もまだまだ終わりません。引き続きよろしくお願いいたします!
【情報】年忘れフェス@丁子屋石蔵 presents by chest box 7
日時:2018年12月22日(土)18:30〜21:00
https://www.facebook.com/chestboxjazzband/
チケット:1000円(軽食チケット付き)
チケット取り扱い店:丁子屋(加世田)、前田家(日置)、Bansei Studio(加世田)、cafe HA's(川辺)、清月堂(加世田)、mojo-cafe(加世田)、大阪屋(加世田)
推計では、4日間で260人くらいの方にお越しいただいたようです。
まずはお越しいただいたお客様、そしてご協力いただきました皆様(特に丁子屋のみなさん)にあつく御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、今回は古書店5軒での「石蔵古本市」となりました。うち3軒が初出店ということで、古書店陣がガラッと変わっての古本市です。
そして、初出店の「書肆ひぐらし」「ブックスパーチ」「猫待屋」さんは、それほど本を持ってきていなかったので、全体として例年より本の数は少なくなりました。大量の本を持ってきてくれる「あづさ書店 西駅店」さんが来られなかった影響が大きいです(笑)
「書肆ひぐらし」さんは、あまり硬い本(読み応えのある本のことです)は持ってきておらず、代わりに不思議な雑貨をたくさん販売されていました。
この謎の雑貨がお店の一番中心に陳列されていたのは、アイキャッチ的でよかったかもしれません…!
でもせっかく神保町から来てくれたんだから、珍しい本を持ってきてくれたらもっとよかったのに〜(苦笑)
ですが、『石川九楊の世界』という本を持ってきていたのはよかったですねー。「書肆ひぐらし」の店主さんは実は石川九楊さんのお弟子さん。石川九楊さんの書って普通の人は見たことがないですよね。この本を紐解いて、古書店さんたちにその書のすごさを見てもらえたのが個人的にとてもよかったです。
ところで! 今回の石蔵古本市の一番の目玉は、”廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”と題した講演会でした。
著者の川田達也さんを招いて、丁子屋石蔵(宝珠蔵)でたくさんの写真とともに存分に語っていただきました。最近の廃仏毀釈への関心の高まりのおかげ(?)もあってか、会場は100人近い人で埋まりました!
「宝珠蔵」はこのたびエアコンも設置されていて、大変快適に講演会を開催することができました(昨年やったイベントでは、あんまり寒くて凍えそうになりましたからね…!)。
それにしても川田さんとの対談講演は私自身とても楽しかったので、またやりたいと思っています。今回は、私はあんまり準備(事前の勉強)をしないで川田さんに任せきりだったので、次やるときは私の方もしっかり勉強をして聴衆のみなさんに「へー」と思ってもらえる情報を出して行きたいです。ちょっと準備しなさ過ぎました。すみませんでした!
ちなみに講演会後は、川田さんの著書『鹿児島古寺巡礼』と、私が以前作った薄い本『鹿児島西本願寺の草創期』を販売し、かなりたくさんの方に買って頂きました。ありがとうございました!
なお、『鹿児島西本願寺の草創期』はこれまで非売品(というか売ってなかった)でしたが、今後は「つばめ文庫」で購入することができます。
今回、事前にお知らせできなくてすっごく残念だったのが、「猫待屋」さんの素晴らしい消しゴムはんこ作品。
もう本当にすごいの一言。
こんな消しゴムはんこ見たことなかったです。他に類を見ないデザインで、独特の世界観を表現していらっしゃいます。
しかも、かなーりお安い。
クオリティ的には一つ3000円くらいしてもおかしくないような…。しかしこの超絶ステキなはんこ、それほど売れないそうです。理由は、「お客様にとって使い道がないので」。た、たしかに…!
でも大概の芸術品って、使い道ないですよね。これ芸術品だと思います!
そして今回、古本市ブースと、カフェブースはスペース上の問題で別の石蔵に設けました。
が、これはちょっと失敗でした。本来、珈琲と本で相乗効果があるはずなのに、別の場所にしたことでお互いお客さんの奪い合いになってしまった気がします。来ていただいた人にも申し訳なかったです。
さらに、12月1日には、カフェ担当ナツミが疲労のため倒れてしまうという事態が発生…! (病気とかではなく本当に疲労で!) その日、私が講演会のため朝から不在にしていたので、ナツミが休憩もなく朝から働いたためです。とんだブラック企業…!
「つばめ文庫」店主小村さんの達筆な字により(実際これはなかなかよい書です。危ういバランスの上に成り立つ不揃いな文字が心地よいリズムを演出しています)急遽臨時休業がお知らせされました。小村さんありがとうございました!!
そして、その時間カフェに来ようと思っていた方すみませんでした。でもお陰で救急車で運ばれずに済みました…。
大変だったのが最終日。
朝から雨天で、ちょうど撤収時刻あたりにもんのすごい豪雨になりました。ちょっと外に出ただけでずぶ濡れになる豪雨!
それでも古書店のみなさんは雨が小康状態になった時を見計らってなんとか積み込みができました。よかったー。
しかし我々「南薩の田舎暮らし」は撤収を翌日にすることにして、片付けだけして帰りました。机やイスを石蔵間で移動する作業があったので、雨の中だとどうしてもやりづらかったのです。
そして翌日、撤収作業のついでに、普段はできない窓の拭き掃除なども行い、ちょっと早いですが石蔵の大掃除をしました。今年1年間お世話になった石蔵です。ゆっくり掃除ができて本当に気持ちよくなりました。
撤収が1日延びたのは非効率的ではありましたが、掃除が丁寧にできて本当によかったです。
…と書くと、今年石蔵にお世話になるのはこれで最後みたいになりますが、そうではないです!
12月14日(金)には月例の「石蔵ブックカフェ」もやりますし、12月22日には、浜崎こころさんたちのJazzコンサートのイベントにも参加します! この12月は3回も石蔵で出店なんですよ! お世話になりっぱなし。
そんなわけで今年もまだまだ終わりません。引き続きよろしくお願いいたします!
【情報】年忘れフェス@丁子屋石蔵 presents by chest box 7
日時:2018年12月22日(土)18:30〜21:00
https://www.facebook.com/chestboxjazzband/
チケット:1000円(軽食チケット付き)
チケット取り扱い店:丁子屋(加世田)、前田家(日置)、Bansei Studio(加世田)、cafe HA's(川辺)、清月堂(加世田)、mojo-cafe(加世田)、大阪屋(加世田)
2018年11月26日月曜日
鹿児島古書店界の新風「ブックスパーチ」と「猫待屋」
「石蔵古本市」もいよいよ今週末ですね。
前回も書いたように、今回の「石蔵古本市」は初参加の古書店さんが多いというのが特徴です。特に、「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、初参加なだけでなく、その存在自体もとってもフレッシュな古書店なんです。
【古本屋ブックスパーチ】
トマルビルという古ビルの端にある小さな古本屋です。新刊本も少し取り扱っています。本を見てそれを面白そうだと思ったなら、それはすでに知的な出会いの始まりなのだと思います。そんな出会いの機会が生まれるような本屋にしていきたいです。どうぞごゆるりとお立ち寄りください。
まず一言断っておきますが、名前は「ブックス・パーチ」(パーチ=止まり木)であって、スパーチではないのでお気をつけ下さい(笑)
さて、先日私も「トマルビル」に行ってきました。ここは、5年後に取り壊されることが決まっていて、どうせ取り壊すんならその間にいろいろ楽しいことを起こしてみようというリノベーションが行われたところなんです。その一等地に存在しているのが「ブックスパーチ」さん。
【参考】古本屋ブックスパーチ
https://booksperch.amebaownd.com/
ちなみにその奥は「Sui」というカフェになっていて、「ブックスパーチ」さんとの間にははっきりとした境界(壁とか)がないので、ブックカフェみたいな雰囲気も楽しめますよ!
2018年9月21日にオープンしたばかりなので、ここは本当に出来たてホヤホヤの古書店さんです。
【猫待屋】
初めまして。猫待屋と申します。石蔵古本市に参加できるのを楽しみにしています。今回は近代文学系の本をメインに持っていく予定です。古本市で皆様に良い本との出会いがありますように…。当日はよろしくお願いします。
さて、次は「猫待屋」さんですが、こちらは実はまだオープンしてもいない(!)古書店さんです。店舗は、谷山にオープン予定だそうで、まだ本格的には稼働していませんが石蔵古本市にフライング的に参加していただきました。
そして店主さんは、鹿児島を代表する消しゴムはんこアーティストでもあるんです! 「猫待屋」という屋号は元々は消しゴムはんこ屋としての屋号だったそうですが、それが雪崩的に古書店としての屋号になっていったということでした。
さらに、「猫待屋」っていう屋号が一体何のことかと思って聞いてみたら、特に深い意味はなく、「家に帰ったら猫が待っていたから」と(笑)
実はうちも家で猫を飼っているので、大変共感を抱きました。イベントに出店するときは一日家を空けるので、夜に帰ってくると猫がにゃーにゃー騒ぎます。
待ってますよねー、猫。
ちなみに「猫待屋」という屋号だけあって、 猫がデザインされた消しゴムはんこがたくさん売ってました。
「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、鹿児島の古書店界に新風を注ぎ込む新世代の古書店になると思いますので、私も「石蔵古本市」でどんな活躍を見せるか楽しみです。きっと、これまでとはまた違った雰囲気を作ってくれることでしょう。
それにしても、書店が潰れ続けている地方で、若い人が本屋を始めるっていうだけでも何か新しい動きを感じて嬉しくなります。鹿児島にも、新しい読書文化が花開こうとしているのではないでしょうか…!
お楽しみに!
前回も書いたように、今回の「石蔵古本市」は初参加の古書店さんが多いというのが特徴です。特に、「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、初参加なだけでなく、その存在自体もとってもフレッシュな古書店なんです。

トマルビルという古ビルの端にある小さな古本屋です。新刊本も少し取り扱っています。本を見てそれを面白そうだと思ったなら、それはすでに知的な出会いの始まりなのだと思います。そんな出会いの機会が生まれるような本屋にしていきたいです。どうぞごゆるりとお立ち寄りください。
まず一言断っておきますが、名前は「ブックス・パーチ」(パーチ=止まり木)であって、スパーチではないのでお気をつけ下さい(笑)
さて、先日私も「トマルビル」に行ってきました。ここは、5年後に取り壊されることが決まっていて、どうせ取り壊すんならその間にいろいろ楽しいことを起こしてみようというリノベーションが行われたところなんです。その一等地に存在しているのが「ブックスパーチ」さん。
【参考】古本屋ブックスパーチ
https://booksperch.amebaownd.com/
ちなみにその奥は「Sui」というカフェになっていて、「ブックスパーチ」さんとの間にははっきりとした境界(壁とか)がないので、ブックカフェみたいな雰囲気も楽しめますよ!
2018年9月21日にオープンしたばかりなので、ここは本当に出来たてホヤホヤの古書店さんです。
【猫待屋】
初めまして。猫待屋と申します。石蔵古本市に参加できるのを楽しみにしています。今回は近代文学系の本をメインに持っていく予定です。古本市で皆様に良い本との出会いがありますように…。当日はよろしくお願いします。
さて、次は「猫待屋」さんですが、こちらは実はまだオープンしてもいない(!)古書店さんです。店舗は、谷山にオープン予定だそうで、まだ本格的には稼働していませんが石蔵古本市にフライング的に参加していただきました。
そして店主さんは、鹿児島を代表する消しゴムはんこアーティストでもあるんです! 「猫待屋」という屋号は元々は消しゴムはんこ屋としての屋号だったそうですが、それが雪崩的に古書店としての屋号になっていったということでした。
さらに、「猫待屋」っていう屋号が一体何のことかと思って聞いてみたら、特に深い意味はなく、「家に帰ったら猫が待っていたから」と(笑)
実はうちも家で猫を飼っているので、大変共感を抱きました。イベントに出店するときは一日家を空けるので、夜に帰ってくると猫がにゃーにゃー騒ぎます。
待ってますよねー、猫。
ちなみに「猫待屋」という屋号だけあって、 猫がデザインされた消しゴムはんこがたくさん売ってました。
「ブックスパーチ」さんと「猫待屋」さんは、鹿児島の古書店界に新風を注ぎ込む新世代の古書店になると思いますので、私も「石蔵古本市」でどんな活躍を見せるか楽しみです。きっと、これまでとはまた違った雰囲気を作ってくれることでしょう。
それにしても、書店が潰れ続けている地方で、若い人が本屋を始めるっていうだけでも何か新しい動きを感じて嬉しくなります。鹿児島にも、新しい読書文化が花開こうとしているのではないでしょうか…!
お楽しみに!
【情報】
■石蔵古本市 vol.3
参加古書店: 古書リゼット、書肆ひぐらし、つばめ文庫、猫待屋、ブックスパーチ
11月30日(金)13:00〜17:00
12月1日(土)10:00〜20:00
12月2日(日)10:00〜17:00
12月3日(月)10:00〜15:00
場所:丁子屋石蔵
■『鹿児島古寺巡礼−島津本宗家及び重要家臣団二十三家由緒寺跡を訪ねる—』出版記念講演会
“廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”
12月1日(土)14:00〜16:30
入場無料・申込不要
場所:丁子屋石蔵(石蔵古本市とは別の石蔵ですが、同じ敷地にあります)
2018年11月21日水曜日
今回の「石蔵古本市」には神保町から「書肆ひぐらし」が来ます!
今年もやります、「石蔵古本市」!
「石蔵古本市」とは、万世の丁子屋石蔵に古書店数軒に来てもらい、古本の出張販売をしていただくという企画です。
一応(!?)本業は農業なのに、なぜ古書市を企画するのかというと、やっぱり、田舎にこそ文化の風は必要だと思ってますし、徐々に書店が衰退しつつある南薩の地で、多様な本が集う場を作ってみたいという思いがあるからです。
でも一番は、やっぱり自分が好きだからですかね。特に、私の愛する丁子屋石蔵に、たくさんの本を並べてみたいと思うのです。月イチでやっている「石蔵ブックカフェ」もいいですけど、本好きというのは、並んでいる本が多ければ多いほどいいのです。今回の石蔵古本市も、1000冊以上の本が並ぶでしょう!
今回の特色は、初参加の古書店が多いことです。特に、紫色のチラシには書けなかったのですが、東京から「書肆ひぐらし」という古書店にも初参加していただけることになりました。
「書肆ひぐらし」は東京神田の神保町の裏通りにある小さな古本屋です。一度店まで視察(?)に行ったことがあるのですが、残念ながら休業日でした。この店主さんは鹿児島のご出身で、しかも私と同郷というご縁があり、参加していただく運びとなりました。
他人事ながら、遠方からの交通費が南さつまで稼げるのか心配です…!
【書肆ひぐらし】
熊本以北の古本屋は中央の影響を受けて立派な店が多いけれど、三太郎峠を越えると、どうも様子が違う。それは遅れているのか、あるいは辺境のゆえに行き過ぎた資本主義に犯されずに、なにか大事なものが保存されているのではなかろうか。鹿児島の本屋の連中の動きが、どうも不可解だ。ひょっとしてこれは新しいものが生まれようと蠢いているのではなかろうか、などと思いながら覗きに行きたいと思います。すぐに大袈裟なもの言いをするのは僕の癖です。
一癖も二癖もあるような、古書店の雰囲気が伝わってくる紹介文+写真ですよね…! きっと、石蔵にも一癖も二癖もあるような本を持ってきてくださるのではないかと思います。鹿児島では手に入らない、神保町の精粋を見せてくださるでしょう!
ちなみに、「書肆ひぐらし」の店主さんは、なんと書家の石川九楊さんのお弟子さんなのだそうです。
石川九楊さんといえば、書道界きっての論客でもあり、その独特の書は、伝統を踏まえつつもあたかもジョアン・ミロの絵画のような斬新なフォルムを持っています。著作も非常に多く、今本棚を見てみましたら、私も『書に通ず』『日本語の手ざわり』『文字の現在 書の現在—その起源を読み解く』という3冊の本を読んでいました。この他、二玄社の『書の宇宙』シリーズの編集も石川九楊さんの代表的な仕事ですね。
「書肆ひぐらし」の店主さん、さすがこの石川九楊さんのお弟子さんだけあって、本の商品札(?)というか、「帯」というらしいのですが、本につけているタイトルをちゃんと筆で書いていて、これがなかなか独特で、石川九楊さんの書を知っている方は、その片鱗を感じることができるのではないかと思います。
先日お話を伺いましたら、この書名を書いていると時間を忘れると言っていました。これはなかなか贅沢な帯ですよ(笑)!
なんでこんな、古本とは直接関係のない書道の話をしたのかというと、上に掲載した「書肆ひぐらし」さんから送ってもらった写真、これ、書を書いているところの写真なのではないかと思いまして。私も長く書道をやっていましたので、つい胸が熱くなってしまいました。
閑話休題。
石蔵古本市は、今回は11月30日(金)〜12月3日(月)の4日間の開催です(営業時間は変則的なのでご注意!)。売上的には土日のみ開催の方が合理的ですが、4日間しているのは、土日お仕事の方も多いのでこのようにしています。
12月1日(土)には、既に案内しましたとおり「廃寺の美。隠れた幽幻なる世界」という講演会を行います。個人的にはこれが一番のメインイベントです!
【参考】廃寺の美。隠れた幽幻なる世界—『鹿児島古寺巡礼』出版記念講演会 を開催します!
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2018/10/blog-post_30.html
そして今回は、全日程を通じて、「南薩の田舎暮らし」は珈琲を淹れる予定です(ようやく自分の仕事の話)。珈琲を片手に、石蔵で古本を漁るという贅沢をお楽しみ下さい…! これは多分神保町でも味わえないことですよ!
「石蔵古本市」とは、万世の丁子屋石蔵に古書店数軒に来てもらい、古本の出張販売をしていただくという企画です。
一応(!?)本業は農業なのに、なぜ古書市を企画するのかというと、やっぱり、田舎にこそ文化の風は必要だと思ってますし、徐々に書店が衰退しつつある南薩の地で、多様な本が集う場を作ってみたいという思いがあるからです。
でも一番は、やっぱり自分が好きだからですかね。特に、私の愛する丁子屋石蔵に、たくさんの本を並べてみたいと思うのです。月イチでやっている「石蔵ブックカフェ」もいいですけど、本好きというのは、並んでいる本が多ければ多いほどいいのです。今回の石蔵古本市も、1000冊以上の本が並ぶでしょう!
今回の特色は、初参加の古書店が多いことです。特に、紫色のチラシには書けなかったのですが、東京から「書肆ひぐらし」という古書店にも初参加していただけることになりました。
「書肆ひぐらし」は東京神田の神保町の裏通りにある小さな古本屋です。一度店まで視察(?)に行ったことがあるのですが、残念ながら休業日でした。この店主さんは鹿児島のご出身で、しかも私と同郷というご縁があり、参加していただく運びとなりました。
他人事ながら、遠方からの交通費が南さつまで稼げるのか心配です…!
【書肆ひぐらし】
熊本以北の古本屋は中央の影響を受けて立派な店が多いけれど、三太郎峠を越えると、どうも様子が違う。それは遅れているのか、あるいは辺境のゆえに行き過ぎた資本主義に犯されずに、なにか大事なものが保存されているのではなかろうか。鹿児島の本屋の連中の動きが、どうも不可解だ。ひょっとしてこれは新しいものが生まれようと蠢いているのではなかろうか、などと思いながら覗きに行きたいと思います。すぐに大袈裟なもの言いをするのは僕の癖です。
一癖も二癖もあるような、古書店の雰囲気が伝わってくる紹介文+写真ですよね…! きっと、石蔵にも一癖も二癖もあるような本を持ってきてくださるのではないかと思います。鹿児島では手に入らない、神保町の精粋を見せてくださるでしょう!
ちなみに、「書肆ひぐらし」の店主さんは、なんと書家の石川九楊さんのお弟子さんなのだそうです。
石川九楊さんといえば、書道界きっての論客でもあり、その独特の書は、伝統を踏まえつつもあたかもジョアン・ミロの絵画のような斬新なフォルムを持っています。著作も非常に多く、今本棚を見てみましたら、私も『書に通ず』『日本語の手ざわり』『文字の現在 書の現在—その起源を読み解く』という3冊の本を読んでいました。この他、二玄社の『書の宇宙』シリーズの編集も石川九楊さんの代表的な仕事ですね。
![]() |
(画像は「つばめの旅日記 by つばめ文庫」より転載) |
先日お話を伺いましたら、この書名を書いていると時間を忘れると言っていました。これはなかなか贅沢な帯ですよ(笑)!
なんでこんな、古本とは直接関係のない書道の話をしたのかというと、上に掲載した「書肆ひぐらし」さんから送ってもらった写真、これ、書を書いているところの写真なのではないかと思いまして。私も長く書道をやっていましたので、つい胸が熱くなってしまいました。
閑話休題。
石蔵古本市は、今回は11月30日(金)〜12月3日(月)の4日間の開催です(営業時間は変則的なのでご注意!)。売上的には土日のみ開催の方が合理的ですが、4日間しているのは、土日お仕事の方も多いのでこのようにしています。
12月1日(土)には、既に案内しましたとおり「廃寺の美。隠れた幽幻なる世界」という講演会を行います。個人的にはこれが一番のメインイベントです!
【参考】廃寺の美。隠れた幽幻なる世界—『鹿児島古寺巡礼』出版記念講演会 を開催します!
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2018/10/blog-post_30.html
そして今回は、全日程を通じて、「南薩の田舎暮らし」は珈琲を淹れる予定です(ようやく自分の仕事の話)。珈琲を片手に、石蔵で古本を漁るという贅沢をお楽しみ下さい…! これは多分神保町でも味わえないことですよ!
【情報】
■石蔵古本市 vol.3
参加古書店: 古書リゼット、書肆ひぐらし、つばめ文庫、猫待屋、ブックスパーチ
11月30日(金)13:00〜17:00
12月1日(土)10:00〜20:00
12月2日(日)10:00〜17:00
12月3日(月)10:00〜15:00
場所:丁子屋石蔵
■『鹿児島古寺巡礼−島津本宗家及び重要家臣団二十三家由緒寺跡を訪ねる—』出版記念講演会
“廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”
12月1日(土)14:00〜16:30
入場無料・申込不要
場所:丁子屋石蔵(石蔵古本市とは別の石蔵ですが、同じ敷地にあります)
2018年11月14日水曜日
ポンカン豊作かも。
最近、告知の記事ばかり続いたのでたまには農業の話題も。
一応、本業は農業です…(笑)
今年は、私の主力商品である「無農薬・無化学肥料のポンカン」がちょっと豊作です。
昨年は、数年に一度の大不作で、インターネットでもロクに販売せず、もちろんふるさと納税にも出品せず、ほとんど売るものがなくて拱手茫然していたんですが、今年はそういう最悪の事態は避けられそうです。
県の担当などの話でも、今年は適度な降雨と日照・温度があり、柑橘には最高の天候に恵まれたということです(ただし台風が来たのが唯一の難)。味も期待できそう…!
あ、でも「ちょっと豊作」なだけで、すごく豊作ではないのです。
というのは、私のポンカン畑は2つあるのですが、小さい方のポンカン畑の樹はなぜか弱っているのが多くて、そちらの方は不作気味です。こっちはなんとかリカバリーをはかっていきたいですね。
例年、ポンカンは1月初旬から発送していますが、今年は天候に恵まれたこともあって、完熟が早く訪れそうな気がします。販売時期が少し早まるかもしれません。12月になったら、予約を取りたいと思っています。
私の収入の柱なので(笑)よろしくお願いいたします!!
一応、本業は農業です…(笑)
今年は、私の主力商品である「無農薬・無化学肥料のポンカン」がちょっと豊作です。
昨年は、数年に一度の大不作で、インターネットでもロクに販売せず、もちろんふるさと納税にも出品せず、ほとんど売るものがなくて拱手茫然していたんですが、今年はそういう最悪の事態は避けられそうです。
県の担当などの話でも、今年は適度な降雨と日照・温度があり、柑橘には最高の天候に恵まれたということです(ただし台風が来たのが唯一の難)。味も期待できそう…!
あ、でも「ちょっと豊作」なだけで、すごく豊作ではないのです。
というのは、私のポンカン畑は2つあるのですが、小さい方のポンカン畑の樹はなぜか弱っているのが多くて、そちらの方は不作気味です。こっちはなんとかリカバリーをはかっていきたいですね。
例年、ポンカンは1月初旬から発送していますが、今年は天候に恵まれたこともあって、完熟が早く訪れそうな気がします。販売時期が少し早まるかもしれません。12月になったら、予約を取りたいと思っています。
私の収入の柱なので(笑)よろしくお願いいたします!!
2018年11月13日火曜日
「海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.5」心が満たされる空間と時間
11月11日、「海の見える美術館で珈琲を飲む会vol.5」開催しました!
当日は好天に恵まれ、サイコーの「珈琲を飲む会」日和でした。まずはお天気に感謝です。
大人130人、子ども15人、計145人くらいのご来場があったようです。 例年に比べるとお客様の数は少なかったですが、その分ゆったりとした雰囲気で、素晴らしい一日となりました。
それでは当日の様子を少しだけお伝えします。
まずは肝心の珈琲担当、「珈琲と洋酒 水」さんです。
「珈琲と洋酒 水」は天文館地蔵角交番近くにある深夜の洋酒喫茶。私は天文館で2次会をする時はこの店と決めていますが、今年はそういう機会が一回もありませんでした…。街に出なさすぎです。
お店にもいきたいですね〜。ちなみに毎日(!)更新される店主ブログがすごいです。
【参考】珈琲と洋酒 水
https://mizugaku.exblog.jp/
そして今回初出店していただきました、「石窯café KunKun」さん。
お店の前にドライフラワーを飾っていて、とてもオシャレな店構え。こういうところ見習いたいですね。
マルゲリータとチーズのピザを食べましたが、生地がしっかりしていて、とっても食べ応えがあります。石窯で焼くピザが笠沙美術館で食べられるなんて感激です。
ところで、「移動販売で石窯」っていうのが、一体全体どんな設備なんだろうと疑問に思っていました。
そしたら、軽トラックの荷台に、そのまんま石窯が載っていました。
コロンブスの卵的なシンプルな方法ですよね…!
この石窯に薪をくべ火をおこして、窯が温まったらピザが焼けるわけです。軽トラックの荷台に石窯を設置するって、単純だけどなかないのではないでしょうか…?
西佐多(旧吉田町)という遠方から来て下さった「石窯café KunKun」さんには感謝です。
それから、「石窯café KunKun」さんは、なんと犬さんの社員(!)を連れてきていました!
とっても大きく、そしてお利口さんの犬さん社員でした。1匹は営業部長で、1匹は平社員だそうです(笑) 営業部長は上等なエサがもらえるとかあるんでしょうか…!?
でもどちらも、お客様の接遇を一生懸命頑張っていました! 子どもたちと握手をしたり、なでなでさせたり、おだやか〜にして過ごしていました。この犬さん社員たちのお陰で、今年は当イベントの「子どもスペース」は不要でしたね…! 犬さん社員たちありがとう!!
そして、ZAKCAR by オート・エスによるレザークラフトワークショップ。
なんと担当のSさん、前日の5時までこのイベントのことをすっかり忘れていて、当日は仕事する予定を入れていたそうです。
…思い出してくれてよかった〜!
なお、館内で同時開催中の「第1回「よかとこ南さつまインスタグラムフォトコンテスト」作品展」でも南さつまの風景を切り取ったSさんの作品が展示中です(〜11/16)。こちらもぜひご覧ください。
【参考】コラボ開催 第1回「よかとこ南さつまインスタグラムフォトコンテスト」作品展
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2018/11/1vol5.html
2日前の「石蔵ブックカフェ」でも一緒だった「つばめ文庫」さんも出店。
「つばめ文庫」さんには、ブログでこのイベントを何度も、しかも強力にご紹介いただきました。ありがとうございます。
【参考】★あす開催!「海の見える美術館で珈琲を飲む会」=My favorite event of the year !|つばめの旅日記。 by つばめ文庫
http://tsubamebunko.chesuto.jp/e1572359.html
いろんなイベントに出店している「つばめ文庫」さんですが、このイベントが一番気持ちがよいと絶賛してくださっています。しかし当日は日が当たりすぎて、本には過酷な環境でした。「来年は陰でやりたい」と仰っていました(笑)
それから、「Bansei Studio」さんにもご出店いただき、天然酵母パンなどを販売いただきました。ところが、私が「Bansei Studio」さんの写真を撮り忘れておりました。なのでこの写真は上述のSさん撮影のものです。申し訳ありません!
「Bansei Studio」は万世にある写真館ですが、奥様が本格的なパンの修行をされた方で、写真館の一角にパンブースとカフェスペースがあります。写真館としてのご利用ももちろんオススメですよ!
【参考】Bansei Studio
https://www.banseistudio.com/top
「南薩の田舎暮らし」も、もちろん出店しました。
ソフトドリンクと、焼き菓子をお持ちしました。当日は11月とは思えないほど日差しが強く暑い日でしたので、思った以上にアイスドリンクの需要がありました。
いや、ほんと暑かったです。私は午前中受付をしていたのですが、直射日光が当たるところだったため、ジリジリと焼けつくような感じでした。
焼き菓子は、スコーンやガレット、そしてタルト各種です。キャラメルナッツタルトを万世スタジオの奥様に絶賛していただいたのが嬉しかったですね! これらのお菓子は、月イチでやっている「石蔵ブックカフェ」でもお召し上がり戴けますので、ぜひこちらにもお越し下さいね。
【参考】石蔵ブックカフェ
https://so1ch1ro.wixsite.com/ishigura-bookcafe
さてさて、今回の目玉であるギタリスト竹之内美穂さんによるソロギターライブですが、午前の部は予定から30分遅れて11:30に、展示室内にて開催しました。
予定が遅れたのは、竹之内さんが載ったバスに機材トラブルがあり、到着が遅れたためです。めったにないトラブルに遭遇し、気が動顚していたに違いない竹之内さんですが、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。微妙な表現力が普段聴いているギターとは全然違います。
午後はほぼ予定通りの14:00から開始しました。こちらはパティオ(中庭)での演奏でした。空に抜けていくパティオの音響がステキでしたね。ただ、こちらはスペイン風の(?)強烈な日差しの下での演奏で、環境としては過酷でした…!
ところで話を聞いてみると、竹之内さんはあのタレガの曾孫弟子に当たるんだそうです。タレガといえば、スペイン出身の現代ギターの巨匠中の巨匠。いやー、すごい人が鹿児島にもいたもんですね。
ソロギターライブでも、「アルハンブラ宮殿の想い出」「アラブ風奇想曲」など超絶技巧のタレガ作品を披露していただきました。ありがとうございました!
会場である笠沙美術館の建物も、竹之内さんの真っ赤な衣装も、そしてギターが奏でる音楽もスペイン風で、ここだけ日本じゃないみたいでした。まあスペイン行ったことないんですけどね(笑)
ちなみに竹之内さんは、イギリスで演奏会をしてきたばかりとのことでしたが、なんとその演奏会にイギリス在住の私の伯母が聴きに行っており、お互いそのご縁にびっくりしたところです。
今回の「海の見える美術館で珈琲を飲む会」については、事前の広報を抑え気味にしていました。
というのは、前回があまりにも人出がありすぎて、ちょっと混雑しすぎたのかなという反省があったので。
しかしそのせいで、午後の人出が想定以上に少なく、主催者としてご出店の皆様に申し訳なかったです。もう少し人に来てもらわないといけなかったです! でもそのおかげで、美術館には静謐な時間が流れ、ゆっくりと珈琲を傾け、音楽に耳を澄ますことができました。
それに今回は、受付のお手伝いに名乗り出てくれた方が2人もいて、私は午後には割合自由に過ごすことができました。主催者なのに会場の雰囲気を十分に満喫することができました。
そうです、これが、私のやりたかったことです!! 心が満たされる空間と時間でした。
このイベントも5回開催しましたが、今回で自分の理想はほぼ実現できたと思います。そんなわけで、次回はどうしようかなと考え中です。今回で一区切りとして、また違った形でやるのか、それともこれを完成形として続けて行くのか、皆さんの意見も伺いつつ検討していこうと思います。
…こうして、海の見える美術館で珈琲を飲む一日が過ぎていきました。
残念ながら、夕方になって雲が出てきて、素晴らしい夕焼けは見ることができませんでしたけど、天候に恵まれ、お客様やスタッフに恵まれ、素晴らしい音楽と珈琲と、静かで豊かな時間を過ごすことが出来ました。
最後まで残られていたお客様が、沖秋目島に向かう様子が何か象徴的な感じでしたので、(許可を取って)写真を撮りました。
普通のイベントなら、「みんなで集合写真」でしめるのかもしれません。でも風景と独り対峙する感じで終わりたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
当日は好天に恵まれ、サイコーの「珈琲を飲む会」日和でした。まずはお天気に感謝です。
大人130人、子ども15人、計145人くらいのご来場があったようです。 例年に比べるとお客様の数は少なかったですが、その分ゆったりとした雰囲気で、素晴らしい一日となりました。
それでは当日の様子を少しだけお伝えします。
まずは肝心の珈琲担当、「珈琲と洋酒 水」さんです。
「珈琲と洋酒 水」は天文館地蔵角交番近くにある深夜の洋酒喫茶。私は天文館で2次会をする時はこの店と決めていますが、今年はそういう機会が一回もありませんでした…。街に出なさすぎです。
お店にもいきたいですね〜。ちなみに毎日(!)更新される店主ブログがすごいです。
【参考】珈琲と洋酒 水
https://mizugaku.exblog.jp/
そして今回初出店していただきました、「石窯café KunKun」さん。
お店の前にドライフラワーを飾っていて、とてもオシャレな店構え。こういうところ見習いたいですね。
マルゲリータとチーズのピザを食べましたが、生地がしっかりしていて、とっても食べ応えがあります。石窯で焼くピザが笠沙美術館で食べられるなんて感激です。
ところで、「移動販売で石窯」っていうのが、一体全体どんな設備なんだろうと疑問に思っていました。
そしたら、軽トラックの荷台に、そのまんま石窯が載っていました。
コロンブスの卵的なシンプルな方法ですよね…!
この石窯に薪をくべ火をおこして、窯が温まったらピザが焼けるわけです。軽トラックの荷台に石窯を設置するって、単純だけどなかないのではないでしょうか…?
西佐多(旧吉田町)という遠方から来て下さった「石窯café KunKun」さんには感謝です。
それから、「石窯café KunKun」さんは、なんと犬さんの社員(!)を連れてきていました!
とっても大きく、そしてお利口さんの犬さん社員でした。1匹は営業部長で、1匹は平社員だそうです(笑) 営業部長は上等なエサがもらえるとかあるんでしょうか…!?
でもどちらも、お客様の接遇を一生懸命頑張っていました! 子どもたちと握手をしたり、なでなでさせたり、おだやか〜にして過ごしていました。この犬さん社員たちのお陰で、今年は当イベントの「子どもスペース」は不要でしたね…! 犬さん社員たちありがとう!!
そして、ZAKCAR by オート・エスによるレザークラフトワークショップ。
なんと担当のSさん、前日の5時までこのイベントのことをすっかり忘れていて、当日は仕事する予定を入れていたそうです。
…思い出してくれてよかった〜!
なお、館内で同時開催中の「第1回「よかとこ南さつまインスタグラムフォトコンテスト」作品展」でも南さつまの風景を切り取ったSさんの作品が展示中です(〜11/16)。こちらもぜひご覧ください。
【参考】コラボ開催 第1回「よかとこ南さつまインスタグラムフォトコンテスト」作品展
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2018/11/1vol5.html
2日前の「石蔵ブックカフェ」でも一緒だった「つばめ文庫」さんも出店。
「つばめ文庫」さんには、ブログでこのイベントを何度も、しかも強力にご紹介いただきました。ありがとうございます。
【参考】★あす開催!「海の見える美術館で珈琲を飲む会」=My favorite event of the year !|つばめの旅日記。 by つばめ文庫
http://tsubamebunko.chesuto.jp/e1572359.html
いろんなイベントに出店している「つばめ文庫」さんですが、このイベントが一番気持ちがよいと絶賛してくださっています。しかし当日は日が当たりすぎて、本には過酷な環境でした。「来年は陰でやりたい」と仰っていました(笑)
それから、「Bansei Studio」さんにもご出店いただき、天然酵母パンなどを販売いただきました。ところが、私が「Bansei Studio」さんの写真を撮り忘れておりました。なのでこの写真は上述のSさん撮影のものです。申し訳ありません!
「Bansei Studio」は万世にある写真館ですが、奥様が本格的なパンの修行をされた方で、写真館の一角にパンブースとカフェスペースがあります。写真館としてのご利用ももちろんオススメですよ!
【参考】Bansei Studio
https://www.banseistudio.com/top
「南薩の田舎暮らし」も、もちろん出店しました。
ソフトドリンクと、焼き菓子をお持ちしました。当日は11月とは思えないほど日差しが強く暑い日でしたので、思った以上にアイスドリンクの需要がありました。
いや、ほんと暑かったです。私は午前中受付をしていたのですが、直射日光が当たるところだったため、ジリジリと焼けつくような感じでした。
焼き菓子は、スコーンやガレット、そしてタルト各種です。キャラメルナッツタルトを万世スタジオの奥様に絶賛していただいたのが嬉しかったですね! これらのお菓子は、月イチでやっている「石蔵ブックカフェ」でもお召し上がり戴けますので、ぜひこちらにもお越し下さいね。
【参考】石蔵ブックカフェ
https://so1ch1ro.wixsite.com/ishigura-bookcafe
さてさて、今回の目玉であるギタリスト竹之内美穂さんによるソロギターライブですが、午前の部は予定から30分遅れて11:30に、展示室内にて開催しました。
予定が遅れたのは、竹之内さんが載ったバスに機材トラブルがあり、到着が遅れたためです。めったにないトラブルに遭遇し、気が動顚していたに違いない竹之内さんですが、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。微妙な表現力が普段聴いているギターとは全然違います。
午後はほぼ予定通りの14:00から開始しました。こちらはパティオ(中庭)での演奏でした。空に抜けていくパティオの音響がステキでしたね。ただ、こちらはスペイン風の(?)強烈な日差しの下での演奏で、環境としては過酷でした…!
ところで話を聞いてみると、竹之内さんはあのタレガの曾孫弟子に当たるんだそうです。タレガといえば、スペイン出身の現代ギターの巨匠中の巨匠。いやー、すごい人が鹿児島にもいたもんですね。
ソロギターライブでも、「アルハンブラ宮殿の想い出」「アラブ風奇想曲」など超絶技巧のタレガ作品を披露していただきました。ありがとうございました!
会場である笠沙美術館の建物も、竹之内さんの真っ赤な衣装も、そしてギターが奏でる音楽もスペイン風で、ここだけ日本じゃないみたいでした。まあスペイン行ったことないんですけどね(笑)
ちなみに竹之内さんは、イギリスで演奏会をしてきたばかりとのことでしたが、なんとその演奏会にイギリス在住の私の伯母が聴きに行っており、お互いそのご縁にびっくりしたところです。
今回の「海の見える美術館で珈琲を飲む会」については、事前の広報を抑え気味にしていました。
というのは、前回があまりにも人出がありすぎて、ちょっと混雑しすぎたのかなという反省があったので。
しかしそのせいで、午後の人出が想定以上に少なく、主催者としてご出店の皆様に申し訳なかったです。もう少し人に来てもらわないといけなかったです! でもそのおかげで、美術館には静謐な時間が流れ、ゆっくりと珈琲を傾け、音楽に耳を澄ますことができました。
それに今回は、受付のお手伝いに名乗り出てくれた方が2人もいて、私は午後には割合自由に過ごすことができました。主催者なのに会場の雰囲気を十分に満喫することができました。
そうです、これが、私のやりたかったことです!! 心が満たされる空間と時間でした。
このイベントも5回開催しましたが、今回で自分の理想はほぼ実現できたと思います。そんなわけで、次回はどうしようかなと考え中です。今回で一区切りとして、また違った形でやるのか、それともこれを完成形として続けて行くのか、皆さんの意見も伺いつつ検討していこうと思います。
…こうして、海の見える美術館で珈琲を飲む一日が過ぎていきました。
残念ながら、夕方になって雲が出てきて、素晴らしい夕焼けは見ることができませんでしたけど、天候に恵まれ、お客様やスタッフに恵まれ、素晴らしい音楽と珈琲と、静かで豊かな時間を過ごすことが出来ました。
最後まで残られていたお客様が、沖秋目島に向かう様子が何か象徴的な感じでしたので、(許可を取って)写真を撮りました。
普通のイベントなら、「みんなで集合写真」でしめるのかもしれません。でも風景と独り対峙する感じで終わりたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
2018年11月6日火曜日
笠沙美術館とニューエンドルフ邸——珈琲を飲む会vol.5情報
しつこいようですが、11月11日(日)は「海の見える美術館で珈琲を飲む会」です。
今回は、会場となる笠沙美術館の建物についてご説明したいと思います。
というのは、この建物、なかなか面白いつくりになっていて、どこにでもある建物ではありません。
設計したのは、「ななつ星in 九州」など鉄道車両デザインで著名な水戸岡鋭治さん。近くにある宿泊施設「笠沙恵比寿」のデザインも水戸岡さんで、この両施設は一体のものとして構想されたと言います。
建物の構造は、2階のデッキから階段を下りて入るのが正面玄関になっていて、この玄関の作りが特殊です。なぜこのようになっているのかというと、2階が展望所になっているので、まず風景を楽しませるためなんじゃないかと思います。
階段を下りると、広いパティオ(中庭)があります。
このパティオが赤茶けた高い壁に囲まれていて、独特な音響があり、以前はここで音楽イベントなどが開催されていたそうです。音が壁に反響しつつ空に抜けていくのが心地いいですよ。
そして、パティオから美術館入り口を眺めると、この「海の見える美術館で珈琲を飲む会」のイメージ画像として使っているこの風景が飛び込んでくるというわけです。
正面に見えるのが「沖秋目島」(別名ビロウ島)。
建物が切り取るこの風景がさながら一幅の絵画のようで、私はこの眺めが大好きなんです。
見渡す限りの雄大な風景もいいですが、こうして切り取られた風景はまた格別です。窓から見える風景を演出するのはよくあることですけど、建物で切り取るっていうアイデアがいいですよね。この建物の白眉がこのエントランスだと思います。
ところでこの建物にはモデルがあります。
それは、スペインはマヨルカ島にあるニューエンドルフ邸。イギリスのミニマリスト建築家であるジョン・ポーソン氏の設計です。ジョン・ポーソン氏の作風は、極限までそぎ落とされたシンプルなフォルムによる静謐な空間表現が特徴。ニューエンドルフ邸はジョン・ポーソン氏の最初期の作品ですが、既にその特徴がよく現れています(スイスのミニマル・デザインのデザイナー、クラウディオ・シルベストリン氏との共作)。
【参考】ニューエンドルフ邸
http://archeyes.com/neuendorf-house/
水戸岡鋭治さんらはこの美術館をデザインするにあたり、世界中の建築物からこの風景の雰囲気に合うものを探してこの建物にたどり着いたんだとか。
私もこのあたりの風景は、南欧風だと思っていて、笠沙の海岸線はアマルフィ海岸みたいだと思っています(ってアマルフィ海岸行ったことないですけど(笑))。だから南欧の島、マヨルカ島の建築に範を取ったのはすごく理解できますね!
笠沙美術館へお越しの際は、ぜひその建築にも注目してみて下さい!
【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.5 ←リンク先Facebookイベントページ
日時:2018年11月11日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)
今回は、会場となる笠沙美術館の建物についてご説明したいと思います。
というのは、この建物、なかなか面白いつくりになっていて、どこにでもある建物ではありません。
設計したのは、「ななつ星in 九州」など鉄道車両デザインで著名な水戸岡鋭治さん。近くにある宿泊施設「笠沙恵比寿」のデザインも水戸岡さんで、この両施設は一体のものとして構想されたと言います。
建物の構造は、2階のデッキから階段を下りて入るのが正面玄関になっていて、この玄関の作りが特殊です。なぜこのようになっているのかというと、2階が展望所になっているので、まず風景を楽しませるためなんじゃないかと思います。
階段を下りると、広いパティオ(中庭)があります。
このパティオが赤茶けた高い壁に囲まれていて、独特な音響があり、以前はここで音楽イベントなどが開催されていたそうです。音が壁に反響しつつ空に抜けていくのが心地いいですよ。
そして、パティオから美術館入り口を眺めると、この「海の見える美術館で珈琲を飲む会」のイメージ画像として使っているこの風景が飛び込んでくるというわけです。
正面に見えるのが「沖秋目島」(別名ビロウ島)。
建物が切り取るこの風景がさながら一幅の絵画のようで、私はこの眺めが大好きなんです。
見渡す限りの雄大な風景もいいですが、こうして切り取られた風景はまた格別です。窓から見える風景を演出するのはよくあることですけど、建物で切り取るっていうアイデアがいいですよね。この建物の白眉がこのエントランスだと思います。
ところでこの建物にはモデルがあります。
それは、スペインはマヨルカ島にあるニューエンドルフ邸。イギリスのミニマリスト建築家であるジョン・ポーソン氏の設計です。ジョン・ポーソン氏の作風は、極限までそぎ落とされたシンプルなフォルムによる静謐な空間表現が特徴。ニューエンドルフ邸はジョン・ポーソン氏の最初期の作品ですが、既にその特徴がよく現れています(スイスのミニマル・デザインのデザイナー、クラウディオ・シルベストリン氏との共作)。
【参考】ニューエンドルフ邸
http://archeyes.com/neuendorf-house/
水戸岡鋭治さんらはこの美術館をデザインするにあたり、世界中の建築物からこの風景の雰囲気に合うものを探してこの建物にたどり着いたんだとか。
私もこのあたりの風景は、南欧風だと思っていて、笠沙の海岸線はアマルフィ海岸みたいだと思っています(ってアマルフィ海岸行ったことないですけど(笑))。だから南欧の島、マヨルカ島の建築に範を取ったのはすごく理解できますね!
笠沙美術館へお越しの際は、ぜひその建築にも注目してみて下さい!
【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.5 ←リンク先Facebookイベントページ
日時:2018年11月11日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)
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