2017年12月7日木曜日

限定生産のグレープフルーツのコンフィチュール、石蔵古本市で特別に販売します

明日12月8日からは「石蔵古本市」です。なので、この頃ブログでもFacebookでもこのイベントの告知ばかりになってしまいました。

というわけで、たまには「本業」からのご案内。

実はひっそりと、ショップサイトの方で南薩コンフィチュール「グレープフルーツ」の販売を開始しています。

【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「グレープフルーツ」
↑1個600円です。

このコンフィチュール、昨年も作ったのですが非常にご好評をいただいて「まだグレープフルーツのコンフィチュールある?」という声をたくさんいただきました! が、割とすぐに売り切れてしまったため、その声にお応えできなかったのが申し訳なかったです。

というのは、このコンフィチュールは限定生産なんです。

そもそもこのコンフィチュールは、台風で落果した自然栽培のグレープフルーツを使っています。笠沙の赤生木(あこうぎ)で自然栽培で柑橘を作られている方がいて、その方から特別に仕入れさせてもらったものです。

つまり、昨年も、今年も、不運にも台風がきたのでそういうグレープフルーツを仕入れることが出来ましたが、台風が来なかったら仕入れ自体ができないですしね。そんな限られた果実を使って作っているので、貴重品なんですよ。

「台風で落ちた果実なんか使わないで、普通に買って仕入れたらいいじゃん!」と思うかも知れませんが、自然栽培のグレープフルーツってかなり高価です。そもそもグレープフルーツ自体、鹿児島でほとんど作ってないんですけど、自然栽培となるとなおさら…。原材料費が高すぎてとても加工品にはできません。

そんなグレープフルーツのコンフィチュールですが、大浦ふるさと館、にいななまる(道の駅です)にも置く予定ですが、今はまだインターネットのみで販売しています。

が、もちろん「石蔵古本市」では会場では販売します!!

「石蔵古本市」ではもちろん本を買って頂きたいですが、グレープフルーツのコンフィチュールもついでに手に取ってみてくださいね。

ちなみに、毎年グレープフルーツのコンフィチュールを作れるようにするため、昨年自分でもグレープフルーツの苗木を30本ほど植えて自然栽培で育てているところです。でもなかなか難しいですね。特に苗木の段階から無農薬にするのは…。

この苗木からグレープフルーツが収穫できるようになるのはいつになるのでしょうか。気長に応援してくださいね!

【情報】石蔵古本市 vol.2
日程:12月8日(金)-11日(月)(営業時間は日ごとに違います)
場所 :南さつま市加世田万世 丁子屋石蔵
参加古書店:あづさ書店 西駅店泡沫(うたかた)古書リゼットつばめ文庫
主催:南薩の田舎暮らし
Facebookイベントページでも順次案内を差し上げています。

【情報】ブックトーク「罪深き愉しみ」
日時:12月9日(土)18:30〜20:30
場所:南さつま市加世田万世 丁子屋第2石蔵(本店裏)
Facebookイベントページでも順次案内を差し上げています。←古本市とは別です。

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