↓こちらの記事で書いていた通り、昨年夏にポンカンが虫害で大打撃を受けて、収量は過去最低でした。
【参考】ミカンナガタマムシのせいでポンカンが壊滅…! やはり無農薬栽培は難しい。
http://nansatz-kurashi.blogspot.com/2022/11/blog-post.html
私は、着果具合の見た目から「収量は平年の10分の1程度」と見積もっていたので、一般販売はしないかも…と思っていました。
しかし、実際に収穫してみたら収量は平年の5分の1程度でした。思ったよりよかった(…といっても過去最低ですけどね…)。
そんなわけで、量は大変限られていましたがひっそりとポンカンの販売をしたところ、2週間くらいで売り切れました。
そして今回、注文メールに嬉しいコメントが書いてあったので、せっかくだから紹介したいと思います。
ポンカンが急遽販売されて、嬉しいです!! 少ないのに2個は申し訳ないと躊躇しましたが、罪の意識を持ちながら注文いたしております。(東京都 Hさん)
今年はポンカンを諦めていました、こちらの商品を食べてからは他社のポンカンを食べる気にならなかったので、とても嬉しいです。
沢山欲しいところですが、独り占めしては申し訳ないので今回は1箱のみの注文に致しました。(東京都 Tさん)
今年はないのか、、と 思っていたので嬉しいです。(大阪府 Tさん)
「罪の意識を持ちながら」とか「独り占めしては申し訳ない」とまで思っていただき、有り難いやら、もうしわけないやら…。こんなに気を遣われている生産者も珍しいと思います。そもそも無機質な注文フォームでの注文なのに、わざわざ備考欄にコメントをくださるということ自体、大変な心遣いです。
来年は、このように気を遣っていただかなくて済むよう、生き残っている樹に関しては豊作になることを目指して取り組んで行きます。というわけで、早速剪定作業に入りました。
皆さん、いつもありがとうございます!
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