2016年11月12日土曜日

主役は風景——珈琲を飲む会vol.3情報

「海の見える美術館で珈琲を飲む会」、いよいよ明日です!

このイベントの主役は、珈琲もそうですが、一番大事なのは風景です。

会場の笠沙美術館から眺める沖秋目島。東シナ海に浮かぶ無人島です。

天気のよい時は、青い海、青い空、無人島……迫力ある風景が目の前に。眺めだけなら、日本一眺めがいい美術館なのではないでしょうか。ここより眺めがいい美術館があったら教えてください。

この風景を眺めながら、淹れたての珈琲を飲みたい! そういう私の「エゴ」が、このイベントの原動力になってます。

明日の天気は、快晴とはいかなそうですが雨は降らないようです。とりあえずよかった…。ここの風景は、曇天の時はそれはそれで神秘的なので、「天子の梯子」が降りてくることを期待したいですね!

ところで、今日は明日の珈琲に使う水を川辺まで汲みに行ってきました。

川辺の高田というところにある、「命水」というお水です。 凝結凝灰岩を通ってきた水はまろやかでとても美味しく、珈琲によく合います。

ちょっと前まで、地元の人の水汲み場、知る人ぞ知る名水でしたが、最近ここに水汲みに来る人が増えて、どんどん整備が進んできました。今日行ったら、立派なトイレと休憩所が出来ていました(休憩所は建設中)。高田の地元の人たちが地域おこしで頑張っているみたいですが、本当にすごいですね!

肝心の水汲み場所も、タンクに水が入れやすい工夫がしてあって感心しました。「海の見える美術館で珈琲を飲む会」では、初回からここのお水を使っていますが、年々水汲み場が立派になっていくのを感じています。来年くらいにはカフェでも建っていそうですよ。

というわけで準備も着々と進んでいます。明日はぜひ笠沙美術館までお越し下さい。


【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.3
日時:11月13日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木8666-1 )
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)


【道案内】鹿児島市内からのアクセス
(1)谷山インターから県道20号線へ。(大坂経由)
(2)南さつま市に入って加世田で右折し国道226号線(笠沙・大浦方面へ)
(3)笠沙町玉林で「杜氏の里笠沙」の看板に従い左折
(4)「杜氏の里笠沙」の正面が美術館です。
(谷山インターから車で約1時間20分)

※公共交通機関を利用すると、バスで行くことはできますが所要時間が半端ないので車で来るのがオススメです…。 

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